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BOOK5 05 2013.01「名画座の時代!」

BOOK5 第5号

BOOKO5 第5号「名画座の時代!」(トマソン社)¥500

本に関わるすべての人へ発信する情報バラエティ雑誌BOOK5が名画座を特集。
閉館で年々減ってゆく名画座。
その一方で、キネマ旬報の「TKPシアター柏」がオープンしたり
30代の女性がフリーペーパー「名画座かんぺ」創刊し、話題になるやら新たな動きも!
DVDやらテレビでの自宅名画座、映写体験記、東西の名画座事情、
もちろん映画鑑賞のおともとなる本を紹介します。

<目次>
特集 名画座の時代!

カンペキなかんぺ記 のむみち
のむみち♡プレゼンツ映活女子 若草会座談会
極私的名画座遍歴 河田拓也
映写の仕方、おしえます 左岸洋子
地上波名画座の時代(関西版) 鳩野恵介
新春鼎談 東京近郊名画座事情
→塩山芳明×朝倉史明×のむみち
“名画”鑑賞のオトモ〜映画本ガイド〜 朝倉史明

ここさいきん 北條一浩/たけうま書房 稲垣篤哉/Pippo

連載
既刊新刊(鳩野恵介/栗山新)
左岸洋子「きょうも移動日和」
のむみち/切貼豆子「豆&のむの番台トーク」
小山力也「新刊屋ツアー・イン・ジャパン」
虚勢博士「漢字のカナメ」
ぐらもくらぶ 保利透「古音盤のかほり」
古書赤いドリル 那須太一「なんてひどい店なんだ」
佐藤翔 晴れた日も雨の日も図書館
Z せどりしようZ!

表紙/目次四コマ/特集カット:夕タン
連載タイトルイラスト:岡崎武志/田中千
連載タイトル版画: 瀬戸雄史
表紙デザイン:tepelelo design

A5判52pages

刈部山本 デウスエクスマキな食堂「ギャンブル・イーター」 「多摩に行くならこんな店」「2012新3大B食調査会」

ギャンブル・イーター

デウスエクスマキな食堂12年冬号「ギャンブル・イーター」¥700+税

酒も殆ど飲まない、ギャンブルもしない編集人が、大衆食堂や立食い、立ち飲み探求をするうちに、競馬や競艇、競輪、オートなどの公営ギャンブル場の揚げ物やモツ煮の情報を耳にするようになり、鉄火場に足を運ぶよことに。ついに、ギャンブル場B級グルメガイドを作ってしまいました。

東京の辺境?競馬・競艇・競輪・オートレース場、そこは絶品モツ煮や焼きとん・串揚げ等々、B級グルメの宝庫だった。さらには、ギャンブルの場から現代の外食問題をも垣間見ることに…。

【訪問先】
大井競馬場/平和島競艇/江戸川競艇/京王閣競輪/多摩川競艇/戸田ボート/川口オート/浦和ケイバ/大宮けいりん
B6判36pages オールカラー

多摩に行くならこんな店

デウスエクスマキな食堂12年冬号別冊「多摩に行くならこんな店」¥500+税

12年冬号『ギャンブルイーター』から、京王閣競輪&多摩川競艇周辺をピックアップした別冊。
調布〜稲城にある珍スポ・戦争遺跡・温泉・古くからの地域密着系ラーメン店を巡るレポート本。地元のシルバー人材センターによるレンタルサイクル(300円)にまたがり、GO! そこで、12年初頭に長年の歴史に幕を下ろした某老舗青果店のパーラーに於けるホットケーキ問題に終止符が打たれる!?
【探訪コース】
■調布掩体壕篇
【スパ】深大寺温泉ゆかり–【ラーメン】バスラーメン–調布飛行場門柱–大沢1&2号–多磨霊園–白糸台掩体壕–【ラーメン】八芳亭
■よみうりランド篇
【喫茶】珈琲家@稲城–矢野口マーケット跡–【とんかつ】奈香屋–弁天洞窟–【スパ】丘の湯
■南多摩〜是政
【スパ】季の彩@南多摩–【ラーメン】暁@是政
B6判36pages

2012冬 新3大B食調査会

デウスエクスマキな食堂12年冬号限定本「2012年新3大B食調査会」¥400+税

年末恒例、大晦日&三が日にやってるラーメン屋紹介と、2012年に食べたB食からラーメン・とんかつ・チャーハン・喫茶メシ等々、各ジャンルごとにノミネート店を挙げ、大賞を決める企画。
今年は新3大◯◯調査会形式を採用。
B6判26pages

北村小松「空飛ぶ円盤のあけぼの -北村小松UFO随想集-」「燃える空飛ぶ円盤 -北村小松UFO小説集-」

昭和30年に日本で最初にUFOブームが起きたとき文化人代表として必ず名前が挙がっていた大衆作家・北村小松(1901-1964)の、空飛ぶ円盤文献にフォーカスした研究を行なってきたJESFTV日本初期SF映像顕彰会が北村のUFO随想集と小説集を出しました。

空飛ぶ円盤のあけぼの

北村小松「空飛の円盤のあけぼの-北村小松UFO随想集」(JESFTV新書)¥1429+税

SF界の巨匠・小松左京が子供の頃に読み、作家を志すきっかけになったという戦前の科学小説「火」——その作者・北村小松は今日では〝昭和三十年に起きた「空飛ぶ円盤」ブームにおいて著名人有志が参加した「空飛ぶ円盤研究会」創立メンバーの一人〟という逸話のみで語られる事が多い。「火」を含む北村のほとんど全ての作品が再読困難となっており、彼の名を〝空飛ぶ円盤の専門家〟として世間に知らしめていたはずのUFOに関する著述も同様で、今では、北村がUFOをどのように考えていたのかも知る事が難しい。

本書は昭和二八年からの十年間に北村が発表したUFOに関するエッセイを通して、そのUFO観を俯瞰しようというもの。

【内 容】
1 空飛ぶ円盤 (「実話雑誌」昭和28年5月号)
2 科学小説の面白さ (「宝石」昭和30年2月号)
3 遊星よりの使者 —科学が進むほど不思議はふえる— (「オール読物」昭和30年6月号)
4 空とぶ円盤 (「小学五年生」昭和30年8月号)
5 怪物か生物か (「お伽読本 第一集」昭和30年11月発行)
6 新説・カッパは宇宙人なり (「毎日グラフ」昭和31年7月1日号)
7 「時間」からやって来る宇宙船 (「中学生の友」昭和31年9月号)
8 UFOに乗ったという四人 (「宝石」昭和32年9月号)
9 人工衛星の謎 (「オール読物」昭和32年10月号)
10 第三惑星騒然す 円盤と衛星の対決 (「特集文藝春秋」昭和32年11月発行)
11 空とぶ円ばんのなぞ (「中学時代一年生」昭和33年5月号)
12 円盤通信について 「私は宇宙人を見た?」読後感 (「オール読物」昭和33年6月号)
13 UFOというもの —私はこう考える— (「バンビ・ブック 空飛ぶ円盤なんでも号」昭和33年9月発行)
14 宇宙人は地球をねらっている (「中学時代一年生」昭和33年12月号)
15 空飛ぶえんばんは、ほんとうにあるだろうか。 (「たのしい五年生」昭和34年9月号)
16 不確かな人間の存在 (「大法輪」昭和35年11月号)
17 地球に教訓する奇怪な宇宙人 (「人物往来歴史読本」昭和36年4月号)
18 一九六二年二月四日 (「宝石」昭和37年3月号)
解説

新書判226pages

燃える空飛ぶ円盤

北村小松「燃える空飛ぶ円盤-北村小松UFO小説集-」(JESFTV新書)¥1429+税

昭和30年の「空飛ぶ円盤」ブームは三年ほどで終息し、以後はオカルト扱いとなり、創作における「空飛ぶ円盤」も現代SFの薫陶を受けずに育ったアウトロー的な存在に。
しかし現代SF以前の〝空想小説〟全盛期には、荒唐無稽かリアルかに関わらず、ありとあらゆるIFが大衆の読書欲を満たすための食材となっていた。無論「空飛ぶ円盤」も例外ではない。自然現象か人為か、機械か生物か? 乗員は地球人か宇宙人か、そしてその目的は?
本書は〝第一次空飛ぶ円盤ブーム〟火付け役の一人と言われている大衆作家北村小松が当時発表したUFO小説を通して、プレSF時代の「空飛ぶ円盤」像を探りながら、活字無双の極致〝空想小説〟を愉しもうという趣旨のものです。

【内 容】
1 空とぶ円ばん (「小学三年生」昭和25年4月号〜昭和26年3月号)
2 円盤に注意されたし (「お伽読本 第二集」昭和30年12月号)
3 天空の魔境 (「毎日新聞(夕刊)」昭和31年9月5日号〜12月14日号)
4 少年のひみつ (「中学時代一年生」昭和31年11月創刊号〜12月号)
5 年齢四十億年 (「別冊週刊サンケイ」昭和31年12月25日号)
6 23太陽系13番惑星 (「週刊読売臨時増刊」昭和32年6月5日号)
7 燃える金星 (「こども家の光」昭和36年5月号)
解題

新書判258pages

仕事文脈 vol.1

仕事文脈1

仕事文脈 vol.1 (タバブックス)¥476+税

 「女の人と仕事とお金のことを考えていて、かといってビジネスとか労働問題とか資産運用とかを追求したいわけではなく、ちょっと違う文脈のものが読みたくて雑誌を作ることにしたら(後書きより)、という経緯で創刊された仕事文脈。
生来の怠け者デザイナーがフリーランスとなって、いかにストレスフリーに効率よく働くかを実体験から語ったり、就活につまづいた事をきっかけに、ネット上にエントリーシートなどを再構成した「メチャクチャにヤバイ就活生・近藤佑子を採用しませんか」なるサイトを立ち上げ心情を吐露したところ予想外の反響から50社から連絡を貰ってしまった異色な就活の顛末を記したり…、
ちょっと変った仕事との出会いが紹介されています。エコな生活、お料理レシピも。

【コンテンツ】
「ダメ人間がフリーランスになって一日で一ヶ月分を稼ぐ方法」石嶋未来
「近藤佑子がメチャクチャにヤバイ就活生になって学んだ就活術」近藤佑子
「無職の父と、田舎の未来について。」第一回 田舎だからできることと、その可能性について 佐野和哉
——
「身近な外国人の稼ぎ方 なんだか楽しそうなアノ人たちの謎」奥山晶子
「15年前に書いていた「就職活動メモ」を見つけた」 清田いちる
——
「ないけど、ある仕事」宮川真紀
「after3.11 個人と仕事」
「最小で最強! この小さい稼ぎと暮らしの潔さを見よ」國米哲郎の巻

表紙イラスト makomo

A5判52pages 2012.11

怪処 vol.4 特集:奇祭

怪処04

怪処vol4  特集:奇祭 (とうもろこしの会)¥1000+税

怪談、オカルトの研究・取材を行うとうもろこしの会が年2回(夏・冬)発行するオカルトスポット探訪マガジン。

今回の特集は日本の奇祭。新旧問わずに、各地の奇祭を訪問。御神輿や山車同士が一触即発のけんか祭り、狐になったり、神話の主人公たちになるコスプレ系、火祭り系といろいろあります!
また編集長が考えて怪処的なデートコースを漫画家押切蓮介と実際に歩き、氏のイラストと写真や会話で構成した「押切蓮介と歩く怪デート」。日本や台湾、タイにもあったシュヴァルの理想宮にまけない建物など、今号はインターナショナルに様々な事象をとりあげています。

特集 ◎ 奇祭
神がかる者、暗闇を走る 護法祭[岡山県久米郡]
非人面に隠された秘密 面掛行列[神奈川県鎌倉市]
燃え盛る身代わり地蔵 蝋燭地蔵[茨城県古河市]
継承する奇祭の伝統 東京花祭り[東京都東久留米市]
これぞ播州気質 灘のけんか祭り[兵庫県姫路市]
出会い即けんか 新居浜太鼓祭り[愛媛県新居浜市]
大晦日に並ぶ狐の面 王子・狐の行列[東京都北区]
神話コスプレ大行進 神命大神宮パレード [東京都大田区]
蛇が家屋に突っ込む 蛇も蚊も祭り[神奈川県横浜市]
世界最大の蛇がゆく 大したもん蛇まつり[新潟県関川村]
年に一度の大神事 金砂神社磯出大祭礼[茨城県北部]
島に伝わるタブーの夜 日忌様[東京都大島町]
現代の見世物ショー サディスティックサーカス

怪モノ紀行 座敷童祈願祭[岩手県遠野]

漫画家 押切蓮介と歩く ◎ 怪デート 多摩川のあたり編

特集 ◎ 理想宮あらわる
石が築いた夢 シュヴァルの理想宮[フランス ドローム]
小阪城[大阪府東大阪市]
巌窟ホテル[埼玉県比企郡]
ガウディか怪々屋か 葉山楼[台湾 桃園県]
幻の透明住宅 京都プラスチック建築[京都市右京区]
宗教大展覧建築 真実の聖域[タイ パタヤ]
陶の楽園 虹の泉[三重県松阪市]/ 貝の霊廟 貝殻廟[台湾 彰化県]
有名人の理想郷 まことちゃんハウス/猫ビル/ドクター中松ハウス/ロックハート城

廃泉をゆく ◎ 黒湯銭湯 松の湯[横浜市鶴見区]

実食!!マイナーミート ◎ 子持ちマムシの活けづくり in ジャパンスネークセンター

多田克己の妖怪サーベイ ◎ 史上最強の怨霊は誰か?

怪店営業中 ◎ 春 HAJIME [バンコク]

特集 ◎ アジア怪談の現場
緑の部屋 インナグランドバリビーチホテル[バリ]
メー・ナーク・プラカノン ワット・マハーブット[バンコク]
中華街のクマントーン ヤワラー通り[バンコク]
バンコク幽霊マンション エカマイ [バンコク]
バンザイクリフ プンタンサバネタ[サイパン]

インタビュー ◎ 画家 玉野大介

◎怪書紹介「ムシモアゼルギリコ」

B5判72P オールカラー