ミニコミ」カテゴリーアーカイブ

パリッコ「大衆酒場ベスト1000 02」

大衆酒場ベスト1000

パリッコ「大衆酒場ベスト1000 2」¥476+税

ミュージシャン、漫画家、ライターのパリッコがポータルサイトサイト「ピコピコカルチャージャパン」に2010年5月から2010年10月までに連載さいた「大衆酒場1000」を再編集したジン。

ガイドブックやデータベースではなく、エンターテイメントとしての酒場体験を、多くの人とシェアすべく加筆修正し、写真やイラスト、対談を付して編集したもの。1巻に続いて、陽気で座持ちのよいパリッコさんのトークは、馴染みの店を案内してくれる
頼もしい友人のようで、安心して身を委ねることができます。
それぞれのお店の特徴やおすすめメニューにあわせて、楽しみ方を発見する愉しみがあります。今回も焼酎無料のお店や羊肉嫌いを一瞬にしてラム好きに変えてくれた運命のお店など
それぞれのお店とお料理に寄せる暖かい想いが詰まっています。

連載は継続中で、1000店に至る途中の10軒を紹介しています。紹介されたメニューおよび価格は変更されている事がありますので本の趣旨を汲んでご理解のうえ、お楽しみくださいね。

〈収録内容〉
・ ナカミヤ (静岡) / 煮込み各種
・ 居酒屋革命(大山) / 焼酎
・ 秋元屋(野方) / 半焼きちれ
・ 銚子屋(小岩) / くじらベーコン
・ まる辰(大泉学園) / 寿司
・ あかちょうちん(高円寺) / 回鍋肉
・ 寅ちゃん(上石神井) / やみつきジンギス
・ 焼とりよね田(西荻窪) / 本マグロのノド肉串焼き
・ 番番(新宿) / 豚ばら串
・ 寿-TOSHI-(成増) / マッシュポテト

酒場対談 ゲスト:清野とおる(漫画家)

A5判46pages

本に関わるすべての人へ発信するバラエティ雑誌BOOK5 10 2013.11「本と腰痛」

BOOK5 10号

BOOK5 10 2013.11「本と腰痛」(トマソン社)¥476+税

数がまとまるとかなりの重さになる本。それゆえに書店業者にとって、腰痛は一種の職業病。あるいは、一日中パソコンの前に座っているデスクワークもまた腰痛の一因…。というわけで書店や出版まわりの腰痛持ちの体験を訊きながら、一括りに腰痛といっても、その習慣や環境の違いを個々に検証。
体を動かしたり汗をかくことで達成感を得がちな性格が、必要以上に重いものをたくさん持って腰を酷使していた…などの反省も含めて”仕事柄”に隠れた、様々な要因が浮かびあがってきます。腰痛持ちや腰痛予防の参考になるかも!?

【内容】
特集:本と腰痛
腰痛と古本屋  エーブック 橋本憲範
座談会 映画館と腰痛と  のむみち+えんちゃん+けーちゃん
他人行儀な腰痛 天野みか
インタビュー 五十肩とせどり 嶋ブッく渡辺富士雄
腰痛アンケート

連載—–
ここさいきん 前野久美子/田波健/林さやか
既刊新刊(鳩野恵介/栗山新)
定・点・観・測 朝倉史明/南雲重徳
リレー連載 本屋さんの道のりで 深谷由布
佐藤翔 晴れた日も雨の日も図書館
Z せどりしようZ!
虚勢博士「漢字のカナメ」
ぐらもくらぶ 保利透「古音盤のかほり」
古書赤いドリル 那須太一「なんてひどい店なんだ」
のむみち/切貼豆子「豆&のむの番台トーク」
小山力也「新刊屋ツアー・イン・ジャパン」
宇田智子 市場の教室
Pippo 詩はSFに乗って
南陀楼綾繁 献本は忘れたころにやってくる
左岸洋子「きょうも移動日和」—最終回

表紙/目次四コマ/特集カット:夕タン
連載タイトルイラスト・版画:天野みか/岡崎武志/田中千/瀬戸雄史/宮内悠介
表紙デザイン:tepelelo design

A5判横48page

makomo 2014カレンダー「ツイン」

ツイン

makomo 2014カレンダー「ツイン」¥800+税

大阪在住のアーティストmakomoさん。
心をくすぐる、”ちょっと”面白いイラストを描きつづけるmakomoさん、恒例のカレンダー。
今年のテーマはツイン。ふたつにしなくてもいいものを、ふたつにしてみたら
不思議な生きものや不思議な現象が…。

これで一年間、毎日が”ちょっと”たのしくなりますよ。
今年は冊子の形をしていて左ページにイラスト、右ページにカレンダーが配置されているので
手帳のような使い方もできます。

A5判24pages

ツイン

ツイン

津市発の個人制作の地方誌 Kalas 21 2013.12月号「生きものさし」

kalas21

Kalas 21 「生きものさし」(kalas books)¥571+税

三重県津市から発信する個人制作の地方誌kalas。今回は、生きものを通して見つめた暮らしの特集。

捨て猫を保護しながら里親探しをする古書店の夫婦、軍用馬が増えて、戦後、姿を消しかけた地産の農耕馬を育てる夫婦、鳥の姿をカメラにおさめ続ける女性、命懸けの猪猟をも経験した猟師など、動物とともに生きる人を通して、私たちからいつの間にか欠落していた視点や暮らしを見詰める。人の暮らしが便利になるにつれて、薄れゆく生きものたちとの共生意識。木曽馬の穏やかな性格は、馬の世話が長い間女性の仕事だったことも一因では、という飼い主。先祖たちが長い時をかけて育んだ生きものと場所、生きものによって作られた私たちの暮らしや習慣。そこから生きものが消えようとしているとしたら…。

特集「生きものさし」

【もくじ】
モノ 並ぶまでに 西尾市一色町の養鰻池から津の鰻料理へ

主題 生きものさし
猫たちの自由(猫通訳:奥村悠介さん)、木曽馬の寛容(馬通訳:山家数彦さんと由美子さん)
野鳥たちの鳥瞰(鳥通訳:坂部若菜さん)、獣たちの歩幅(獣通訳:野田純二さん)

写真 界隈 松原豊
旅行 旅烏 奈良県大和郡山市へ金魚旅
献立 海と大地のごはん 矢田勝美 “伊勢湾の海苔養殖といただきかた”
博愛 烏ノ保護観察会
催事 四天王会館だより
土産 つみあげや 平山美佐子 カフェサンチェのロールケーキ
住居 私の巣箱 伊藤悠子
徒然 興味津々 南朝の山上拠点・美杉町上多町の霧山城へ
書評 まちの本棚 奥山健太郎
絵本 ストーブの娘 つつみあれい
後記 烏ノ足跡
蛇足 凹凸ノ目

A5判92pages

kalas21

kalas21

kalas21

仕事文脈 03 女と仕事

仕事文脈 3 女と仕事

仕事文脈03  特集:女と仕事(タバブックス)¥600+税

女の時代とか、女性活用 で経済成長、働く女VS専業主婦、ソーシャルとか ノマドとか言われるけど、なによりも、ふつうに仕事するのが難しすぎる!
小さいけど深くてモヤモヤすることが大すぎる女の仕事。ふだん見ないことにしている部分についてのお話を集めてみた特集。

ちょっと堅い?テーマですが、“フリースタイルなお別れ雑誌 葬”の奥山晶子さんや、経堂にあったブックカフェ・ロバロバカフェを閉店して山口で本屋×カフェ×展示イベントスペース・ロバの本屋を運営するいのまたせいこさんが登場したり、関根美有さんのマンガやmakomoさんのイラストも楽しめる読み物となっています。

◎特集 女と仕事–コラム

インターネットと有名税  雨宮まみ
労働系女子ドラマとして観る「あまちゃん」 トミヤマユキコ
–対談
『しごととわたし』と仕事を語る  梶山ひろみ × 近藤佑子
女と金と仕事〜女性誌30年分から見えてきたもの  宮川真紀×奥山晶子
–仕事をきく
転身、転職、引越の末、開き直りの起業という名のフリーランス  金子一代
お店をしていることが好き  ロバの本屋・いのまたせいこ
ポジティブ非正規女子ワーカー
–仕事を考える
不安な女子学生と先生のダイアローグ  渡辺説子
もやもやワークライフバランス  井上佐保子
–仕事とカルチャー
旅と私のあいだ  林あい
仕事文脈書店(仮):女と仕事本棚
マンガ わたしのしごと  関根美有
shigotobunmyaku photo  田中由起子

【連載】
無職の父と田舎の未来第3回  僕が1年考えた、「田舎の未来」について。 佐野和哉
むずかしくない会社と仕事 宮川真紀

表紙イラスト makomo
A5判80pages