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smi2le ティモシー・リアリーTシャツ

turn on Tシャツ

smi2le ティモシー・リアリーTシャツ¥3800

smi2leによる、ティモシー・リアリーの顔をシルクスクリーンでプリントしたコットンTシャツ。グレーに後染めされた風合いあるTシャツの背中側にティモシー・リアリー、胸元には分子構造図、脇にブランドロゴのプリントがあります。顔の部分と中指を立てた手の部分に光に反応する塗料がプリントされているので、これを着ていれば夜中に安心して自転車に乗ることもできます。

サイズはS、M、Lの3種類。
【Sサイズ】着丈64 身幅46 袖丈17
【Mサイズ】着丈67 身幅48 袖丈18
【Lサイズ】着丈70 身幅51 袖丈19

ティモシー・リアリー(Timothy Francis Leary, 1920-1996 米)
60年代、元ハーバード大学教授であるティモシー・リアリーは、“Tune In、Turn On、Drop Out”の声と共に、LSDをはじめとする幻覚剤の使用による意識革命をすすめ、既存の体制に服従する生き方を否定し、意識、思想、個人の自由をその行動を持って促し、サイケデリック革命の父としてヒッピー世代の多くの人達に崇められた。ジョン・レノンは彼の著書に感銘を受け“Tomorrow Never Knows”を書き上げ、リアリーがカリフォルニア州知事に立候補する準備していた際にキャンペーンソングとして“Come Together”の使用を許諾したのは有名な話。また、ニクソン政権時には“世界で最も危険な男”として独房に入れられ、ビート詩人アレン・ギンズバーグなどが彼の解放を訴えかける運動をおこすなど、カウンターカルチャーのアイコンとして活躍。

turn on Tシャツ フロント

turn on T

虹釜太郎「カレー野獣館」

中央線系のカレー情報満載の「CURRY CARAVAN」や、御手頃価格が嬉しい女子的お気に入りカレーの手帖「curry note」などカレージンは相変わらず人気ですが、ここで虹釜太郎さんの妄想系カレーレヴュー「カレー野獣館」が、装いを新たに再登場。

カレー野獣館

虹釜太郎「カレー野獣館」¥350

 カレーによる幻覚か、幻覚が作り出したカレーか? 虹釜太郎による12のカレーのお話を収録。

お話の中に登場するカレーは—–
第1館  冷戦の消滅
第2館  甲殻カレーの方程式
第3館  赤カレー
第4館  フローラルマグネチックカレー
第5館  飛貝カレー
第6館  カレー殻
第7館  動物臓器列車の風ビリヤニ
第8館  緑カレー
第9館  カレー琥珀
第10館 竹陀羅檻グリーンスネークカレー
第11館 焼き唐辛子カレー
第12館 盗賊御用達カレービュッフェ
—-

カレーの食べすぎで入院したときに
もうこれからはカレー食べちゃだめYO
と約束した女医さん
約束破ってごめんなさい

そして
大沢食堂のおやじさん
ありがとうございます

タイで
壮絶なる腸感を味わわせてくれた
煮込みカレーのシェフさんたち
ありがとうございます

そしてカレー野獣館で知り合った・・

おいしいと思い、不安になりもした

しかしすべては手遅れだった

いよいよこれで一巻の終わりなのだろうか (text by 虹釜太郎)

A4判14P

カレー野獣館弐
 円盤の名物イベントとなった俺流カレーのトーナメント戦カレー道場の立ち会い人にもなり、カレー幻想が現実を浸食しだした虹釜太郎さんによる、さらにディープになった幻想カレーレヴュー。
彼が日々、頭の中で調合しては煮込み熟成させたカレーたちを披露する『カレー野獣館』の第二巻。

今回のメニューは—–
第13館 デビルレッド・マンモンチキンカレー
第14話 カレー・フェロカクタス
第15館  虹彩恐膜ゴーグルカレー
第16館 マンダレータートルカレー塔
第17館  眠り摺り硝子の蜜カレー
第18館 蜂伽哩撫養
第19館 ワーカプウェーマドッグの四川カレー
第20館 ハーブ鎧
第21館 四季のワナワナライスサラダ
第22館 白黒カレーのラメラフラン
第23館 刺青アロゼカレー
第24館 眠らない漂砂サモサ
——–
A4判12P

 表紙がイエロー、レッドときたので、ぜひ最辛のグリーンも出してほしいところ! なお、その他の虹釜著作も、順次再入荷の予定です。お待たせして申し訳ございません。

murai「Apartment in the Mist」

Apartment in the mist

murai「Apartment in the Mist」(キッチュ出版)¥630

総合マンガ雑誌キッチュに寄稿しているmiuraiさんが、卒業制作の際に制作・配布したコミックに、展示イラスト、関連短編を加えて作成した作品集が、キッチュ出版の単行本として発売されました。

『霧の中のアパート』は蝶が好きで夜な夜な標本を作る男など、作者が好きなミステリアスなイメージで構成された短編—-霧の中にひっそりと建っているアパートに、掃除屋として採用されてやって来た女の子。電球頭の大家にまず掃除しろと命じられたのは人骨だった…!奇妙な住人達と少女の奇妙なお話。

『フェニックス 危機一髪!』(描き下ろし)は『霧の中のアパート』に登場する鶏?フェニックス外伝。フェニックスは数百年に一度、生まれ変わるためにその身を業火にゆだねる…。アジアンテイストな街に来たフェニックスと旅人ハンサは、人気のない小屋で生まれ変わる儀式を実行しようとするが…。

A5判60P

作品集の中の挿絵

霧の中のアパート

霧の中のアパート

Atelier IDEM 訪問

ITEM

前に紹介した、ピエール・ラ・ポリスも、昨年の展覧会のためリトグラフを刷ったモンパルナスにあるAtelier IDEM。

かつて、アトリエMourlotに、ピカソやマチスをはじめ、ミロ、ダリ、シャガール、ジャコメッティ、コクトーらが足を運び、リトグラフを制作したそうですが、この工房IDEMには、巨匠たちが使った当時の道具や機材がそのままに移され、今も作品を生み出しています。最近は、かつてのように石版を使うことは減ってきているそうですが、デビッド・リンチは、ここで石版を使って殆どの作品を制作をしているとのこと。工房の壁面の棚には昔の字体のロゴが残る小さな石版が本のように立てられて資料として保存されています(今でも使える状態だそうです)。

工房はギャラリーItem Editionを併設していて、IDEM製作のリトグラフを実際に見ることもできます。関連作家とその作品はこちらのサイトでも紹介されています。

ITEM

ITEM

工房の片隅に立てかけられたピエール・ラ・ポリスのリト。試作品?

(クリックで画像が大きくなります)

リニューアル創刊 大阪人 2011.07「どう変わるキタ、どうなる大阪。」

大阪人 2011.07

大阪人 2011.07「どう変わるキタ、どうなる大阪。」(大阪都市工学情報センター)¥680

1925年創刊の「大大阪」をい前身とする「大阪人」が、リニューアルして判型をコンパクトにして月刊から隔月刊に。内田樹、橋爪紳也らを編集委員に迎え、Meets Regionalを創刊し編集長もつとめた江弘毅が責任編集。実用的かつ読み物としても充実した雑誌に変身しました。

リニューアル第一弾の特集は大阪、キタ。「大阪ステーションシティ」として生まれ変わった大阪駅や、2013年の開業に向けて工事が進む「うめきた」など、常に変わり続ける街、キタ。北新地や中津、福島、中崎町など、周辺の街の変貌ぶりや表情も満載。街を歩き、人に出会い、歴史に学ぶ……、大阪キタの大特集。

《特集》
「梅田アースダイバー」中沢新一
週刊現代の人気連載、中沢新一の「大阪アースダイバー」の梅田版。梅田が21世紀の今になっても膨張を続けるのはこの街の「宿命」なのか? 梅田はどうして「特異な街」なのか? 現場で考えた、梅田を通して見る新しい「大阪誕生物語」。
こう変わる 大阪駅。
2011年春、大阪駅開発プロジェクト(サウス&ノースゲートビルディング)が完成した。新しい大阪駅はいったい何が「すごい」のか。人の流れはどう変わり、商業施設はどのように……。人気の建築ライターユニット「ぽむ企画」平塚桂氏による取材と、細密イラストによる図解。
梅田「ターミナル百貨店」80年
昭和4年(1929)、阪急梅田駅に直結して生まれた百貨店は、世界初のターミナルデパートだった。それから80年余、商業施設が飽和状態になった梅田にまた新しい大型百貨店が誕生し、新宿と同じ「四強時代」に突入。競争による「百貨店文化の復活」ははたして可能か?
変わる北新地の「変わらない」は何だ?
リーマンショック以降、変貌著しい北新地。新しい業態の飲食店や小売店がオープンするなど「変わる」ことばかりが強調される北新地だが、この街の基本的な性格も役割も全然変わらない。なぜそれに惹かれるのか? 北新地と20年以上付き合ってきた3人の雑誌編集者が書く。
ウメダのイマドキ
「梅田は国内屈指のキャンパスタウンになっていた」「キタにこだわる名料理人のたちの挑戦」「茶屋町のビル屋上でミツバチ飼育」など、梅田にまつわる最新コラム。
梅田のひと駅先はこうなっている。
心斎橋に対するアメ村、アメ村に対する南船場・堀江など、一つの中心街がブレイクすると、必ず近くの異なるキャラの街に人が集まりだす。福島、中津、中崎町の「まち」現在進行形。
■梅田の大阪人。
■キタの住民・安藤忠雄 大阪を、キタを語る。
■キタ「これまで&これから」おさらい
■特別座談会〜どんな街になる?「うめきた」

《連載》
巻頭言「大阪を機嫌よく生きる」内田樹
町田康「関東戎夷焼煮袋」
インタビュー「おおさかは遠きにありて」岡田武史(サッカー日本代表前監督)
震災復興支援ニュース
あなたの知らない24区
新明解 現代大阪語辞典 「【ジブン】て誰?」
オオサカノオト「有山じゅんじと御堂筋」
観ごろ、聴きごろ大阪の席
大阪を読み解く
つながる書店魂
大阪名物製造工程「マジックインキ」
24区「らしい」店
オオサカ・インストラクチャー〜橋

B5判128P
なお、本誌とは別に,エリアやテーマを掘り下げる別冊も年4回刊行する予定だそうです。

また、タコシェではこれまでの大阪人のバックナンバーもお取り扱いしています。