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刈部山本 デウスエクスマキな食堂 special box 「廃景・西武安比奈線」

廃景・西武安比奈線

デウスエクスマキな食堂special box「廃景・西武安比奈線」¥700+税

写真集とレポの二冊セット。

青空に伸びる架線と錆びた線路跡のコントラスト…
埼玉県は川越から狭山方面にに伸びる短い休止線「西武安比奈線」。
冬晴れの空の下、朽ちた枕木の上を辿りながら、
地方市場の食堂、田舎うどん、ミートセンターの売店に温泉と立ち寄る。

ルート:西武新宿線南大塚駅〜国道16号〜葛川橋梁〜[市場食堂 花いち]〜池辺の森〜連ドラつばさロケ地跡〜安比奈貨物駅〜[のじうどん][サイボクハム][まきばの湯]

カラー写真集 B充アルバム「廃景;西武安比奈線」B6判 24pages +モノクロレポ「西武安比奈線紀行 B食と廃線と温泉と」B6判20pages
DVDトールボックス入り。
※ディスクは入っていません。

廃景;西武安比奈線  西武安比奈線紀行

ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」創刊特集:さようならドキュメンタリー

neoneo 創刊号表紙

「neoneo」創刊特集:さようなら ドキュメンタリー ¥953+税

「客観的な記録映像」といった既存のドキュメンタリー観に別れを告げ、ドキュメンタリーを、もっと幅広く、自由に捉えるために、各ジャンルの最前線で活躍する表現者33人にアンケートを実施。「あなたにとってのドキュメンタリーとは何か?」を問う。
さらに、自身の創作活動に「ドキュメンタリー的」要素を積極的に取り込んでいる飴屋法水(演出家)、石内都(写真家)、石井光太(ノンフィクション作家)へのインタビューや、映画、テレビ、写真、美術、演劇からの論考、制作プロダクション『グループ現代』会長・小泉修吉へのロングインタビューなど、「ドキュメンタリーカルチャーの越境空間」を目指した、盛りだくさんの内容!

●インタビュー
「自分にとって“本物”でなければ意味がない」 飴屋法水(演出家)
「語ってくるものを、受けとめればいい」 石内 都(写真家)
「自分の価値観は100%崩される」 石井光太(ノンフィクション作家)

●アンケート回答者は
浅井隆/飯沢耕太郎/石川直樹/石坂健治/石田尚志/大木裕之/大槻貴宏/河瀨直美/カンパニー松尾/北川陽子(快々)/北村皆雄/今野勉/坂口恭平/坂部康二/相模友士郎/鈴木志郎康/諏訪敦彦/想田和弘/田原総一朗/富永昌敬/野中章弘/畠山直哉/原一男/平野勝之/藤岡朝子/ホンマタカシ/松江哲明/松崎まこと/松田正隆/村山匡一郎/森達也/安岡卓治/山崎裕

「ドキュメンター映画の最前線」を掲げて2001年に伏屋博雄が個人で創刊したメールマガジン「neo」は2003年に「neoneo」と改称し月2回のペースで配信されていたが、2012年に批評家やプロデューサーなど新たなメンバーが加わり、紙の雑誌ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」が創刊されました。

A4判68pages

渚ようこ「荒野のブルース (残侠篇)/同棲時代」

荒野のブルース

渚ようこ「荒野のブルース(残侠篇)/同棲時代」(ExT recodrings)¥1200+税

渚ようこ、ゴールデン歌謡 第一集 さすらいのギターより、荒野のブルースと同棲時代が7インチアナログドーナツ盤として限定リリース!

A面 荒野のブルース(残侠篇) 特殊効果:永田一直
B面 同棲時代

荒野のブルースはDJ、電子音楽家の永田一直による昭和ダブミックスとも言える特殊効果(リミックス)で原曲の世界を更に押し進めた「残侠篇」を収録。
(CD化未定。アナログのみでのリリース)
B面の同棲時代(上村一夫の劇画「同棲時代」の映画の主題歌のカバー)もイントロのリズムボックスがアルバムバージョンのフェードインではなく、DJプレイを想定したノーマルバージョンで収録。
ジャケット写真撮影は森山大道氏。

■渚ようこ
94年のデビュー以来渚ようこは「歌謡曲を歌い続けている歌手」である。オリジナル、カバー、渚ようこはどんな曲を歌っても懐メロにはならない。昭和歌謡の深い業を背負いながらも身軽なフットワークで各地を歌い歩く。洒落たクラブイベントから刑務所慰問まで。ザ・ヘア(ヘアー)、クレイジーケンバンド、コモエスタ八重樫、及川光博などと共演、日本を代表する作詞家、阿久悠とも組み、アルバムを発表した。一方では、新宿ゴールデン街に自身の店『汀(なぎさ)』をオープンさせた。多くの文化人やDJ、ミュージシャンが彼女に入れ込むのはその一貫した姿勢だけではなく、ワンアンドオンリーの歌声によるところが大きい。2012年1月には待望のニューアルバム「ゴールデン歌謡第一集 さすらいのギター」がリリースされた。
渚ようこ オフィシャルホームページ

■永田一直
DJ、電子音楽家。1988年頃より活動を始める。純国産ダンスミュージックパーティー“和ラダイスガラージ“、DE DE MOUSE、CHERRYBOY FUNCTIONを輩出したテクノ・エレクトロレーベル“ExT Recordings”主宰。また、マイナー歌謡曲を中心としたDJ MIXシリーズ『永田一直の世界』が異例のロングセラーを続け、名門MIX CDレーベル“HONCHO SOUND”からは『永田一直の和製レガエとダブ』もリリース。2012年には最新MIX CD 和ラダイスガラージ篇をリリースし、5月には全国ツアーを行った。

41組の10〜20秒の音源を収録 V.A「HANS TRAPP」

HANS TRAPP 01

V.A 「HANS TRAPP」(STAALPLAAT)¥1143+税

ベルリンを中心に活動するレーベルStaalplaatから、両面セリグランフのポスター状ジャケットに収められた、41組のアーティストのよる10秒〜20秒ずつの演奏を集めたオレンジ色の7インチがリリースされました。
Stephen O’Malley、Stellar Om Source 、Lucky Dragons、NHKyx、Vom Grill、Costes、Aids Wolfなど41組のノイズ、電子音楽、シンセにアシッドにグラインドコアetc,と雑多な音源を7インチにギュギュと詰め込んでいます!!
ジャケは、同じくベルリンでセリグラフのアトリエを構えながら出版も行うMoRe:Surgo(ex Bongout)のよるもので、セリグラフ両面刷りの54cm×36cmのポスター。

キュレーヨンはGuillaume Siffert, Nine Yamamoto-Masson & Christian Gfeller。320部限定でナンバー入りです。

参加バンドは
Vom Grillll, Torturing Nurse, Buke & Gass, Stephen O’Malley, Erin Budd, Charles Edward Cheese Band, Aids Wolf, Valentina Vuksic, Troller, Stellar Om Source, Pierre Belouin, Gtuk, Government, Alpha, Skadden, Pataphisics, Arnaud Rivière, Night Music, Adan de la Garza, Martin Ain, Moha!, Lasse Marhaug, Xper Xr, Evol, M.E.S.H, Jean-Louis Costes, William Strangeland, Lucky Dragons, Mr Marcaille, Ruben Patino, Antoine Chessex, NHKyx, Mick Barr, Lot Lizard, Der Tapeman, Slugbug, Dubknowdub, Hecate, The Feeling of Love, Marcel Du Swamp, Justice Yeldham & L’Ocelle Mare.

キュレーターのギョムに以前「お店をやったりコンサートや展覧会を企画したり、いろいろやっているけど、いったい何をやりたいの?」と尋ねたところ「リリース、出版…」と挙げるので「音源はわかるけど、出版はしていたっけ…?」と言うと「俺の出版は、単なる本じゃなくて、音と一緒のトータルのものさ、それが俺にとっての出版なんだよ」とのお答え。この7インチはまさに、ギョムの目指す音と一体化した出版、音楽レーベルと出版レーベルのコラボです。見て聴いて楽しんでください。

Hans Trapp

Hans Trapp

Hans Trapp

アンソロジー《菫色の文法》第一集〜ルネ・ヴィヴィアンの寢臺

《菫色の文法》第一集〜ルネ・ヴィヴィアンの寢臺

アンソロジー「《菫色の文法》第一集〜ルネ・ヴィヴァンの寝䑓」(ミストレス・ノール)¥6500+税

19世紀末〜20世紀初頭のパリに生き、「菫のミューズ」といわれた夭逝の象徴派詩人ルネ・ヴィヴィアン(1877-1909)はその詩風や同性愛のカミングアウトから「ボードレールの娘」「1900年のサッフォー」とも呼ばれ死と孤独を冷徹にみつめた蒼ざめた詩を遺しました。

本書は、ルネ・ヴィヴィアンをテーマにした女性作家9名の美術展<菫色の文法>開催時に刊行された限定版の箱入りのアートブック。
ルネ・ヴィヴィアン研究の第一人者、中島淑恵氏によるヴィヴィアン訳詩集(活版印刷・手製本、本邦初訳含む)、『レスボスの女王──誘惑者ナタリー・バーネイの肖像』(国書刊行会)の翻訳で知られる小早川捷子氏によるエッセイ集、美術展作品集等を、モーブ色のコフレに丁寧に収められ、サテンリボンをかけられています。

【コンテンツ】
*sheet
『菫色宣言』: 宣言詩を活版で印刷したカード状のシート

*cards
『《菫色の文法》展 vol.1 作品集』
展示作家九名の新作を、9cm×15cmのカードに1点ずつ収録、リボン綴じされたリーフ状の作品集。
浅野勝美/佐分利史子/須川まきこ/染め花Horry/鳥居椿/横井まい子/古川沙織/森馨/ミストレス・ノール

*booklet
エッセイ集『菫の花束』
●マルセル・ティネール『ルネ・ヴィヴィアンの三つのイメージ』 訳と解説 中島淑恵
●小早川捷子『ルネ・ヴィヴィアンをめぐる女性たち』

ヴィヴィアンと親交のあったティネールの貴重なエッセイとベル・エポックに精通する小早川捷子のエッセイをクラシックなスタイルのアンカット製本で。
文字組もオリジナルの菫のパラグラフ記号を使用。
11.5cm×18cm 16pages

*booklet
●ルネ・ヴィヴィアン詩選『菫色の遺品』:中島淑恵 訳と解説

本邦初訳を含む四篇をヴィヴィアン研究の第一人者、中島淑恵氏の美麗な翻訳で。
活版印刷、顔料プリント、糸縢り手製本による小さな詩集。
ヴィヴィアンの涙のひとしずく(スワロフスキー)つき。
上田敏『海潮音』の文字組を再現。
20.5cm×15cm 24pages
(原文のリーフレットもはさみこまれています)

*poster
菫リボン会文藝集『Sumire Ribbons I』
●古川沙織『回文 モーヴ色の死に寄せて』
●ミストレス・ノール『菫の夜のオード、断章』
一枚の薄紙の花苑に回文と短歌でヴィヴィアンへのオマージュを綴ったもの。

*leaflet
執筆者&作家プロフィール

*ex-libris
香水瓶の蔵書票

企画・造本・意匠・発行:ミストレス・ノール

《菫色の文法》第一集〜ルネ・ヴィヴィアンの寢臺