ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」創刊特集:さようならドキュメンタリー

neoneo 創刊号表紙

「neoneo」創刊特集:さようなら ドキュメンタリー ¥953+税

「客観的な記録映像」といった既存のドキュメンタリー観に別れを告げ、ドキュメンタリーを、もっと幅広く、自由に捉えるために、各ジャンルの最前線で活躍する表現者33人にアンケートを実施。「あなたにとってのドキュメンタリーとは何か?」を問う。
さらに、自身の創作活動に「ドキュメンタリー的」要素を積極的に取り込んでいる飴屋法水(演出家)、石内都(写真家)、石井光太(ノンフィクション作家)へのインタビューや、映画、テレビ、写真、美術、演劇からの論考、制作プロダクション『グループ現代』会長・小泉修吉へのロングインタビューなど、「ドキュメンタリーカルチャーの越境空間」を目指した、盛りだくさんの内容!

●インタビュー
「自分にとって“本物”でなければ意味がない」 飴屋法水(演出家)
「語ってくるものを、受けとめればいい」 石内 都(写真家)
「自分の価値観は100%崩される」 石井光太(ノンフィクション作家)

●アンケート回答者は
浅井隆/飯沢耕太郎/石川直樹/石坂健治/石田尚志/大木裕之/大槻貴宏/河瀨直美/カンパニー松尾/北川陽子(快々)/北村皆雄/今野勉/坂口恭平/坂部康二/相模友士郎/鈴木志郎康/諏訪敦彦/想田和弘/田原総一朗/富永昌敬/野中章弘/畠山直哉/原一男/平野勝之/藤岡朝子/ホンマタカシ/松江哲明/松崎まこと/松田正隆/村山匡一郎/森達也/安岡卓治/山崎裕

「ドキュメンター映画の最前線」を掲げて2001年に伏屋博雄が個人で創刊したメールマガジン「neo」は2003年に「neoneo」と改称し月2回のペースで配信されていたが、2012年に批評家やプロデューサーなど新たなメンバーが加わり、紙の雑誌ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」が創刊されました。

A4判68pages