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虹釜太郎 「DUB郎」

「食」に“おいしさ”も“栄養”も要らないと豪語し、実験と辺境を追究する虹釜太郎。とはいえ、その精神がもっとも発揮されるのは予算や素材や身体的な制約のある実際の食卓よりも、彼の脳内世界、すなわちテクストの中! というわけで食の辺境と音楽の辺境のフォンダンショコラな状態!の虹釜ワールド「回転寿司」編?ダブ郎の登場です!

ダブ郎1

「DUB郎」¥1300 MIX CD-Rつき

知られざる世界の回転寿司、アンダーグラウンド回転寿司、未来の回転寿司と世界の屋台音楽についてお届けする「DUB郎」。

シリーズ第1弾は、奇妙なダブ専門レコ屋のお話&ストレンジダブCDR付録の「Zebra Dub Vol.1」全面改稿バージョン。めったに行けないダブ専門店の実態が明らかに。パラグアイダブを取り揃えるお店をはじめ、DUB郎、カシャーン、蛇ン馬裸屋、少年D、23号、アンチオカン…などのダブレコ屋が登場。A4判8P

ダブ郎2

「DUB郎2」¥1300 MIX CD-Rつき

シリーズ第2弾はタイのダブとマサラダブのお話!ワニとゴジラを勘違いしたダブ、『大阪城物語DUB』!!フローズンジャンクストリートダブ他をご報告。世界の奇妙な?ダブCDR付録。回転寿司、インド料理がお好きな方におすすめの号。A4判6P

ダブ郎3

「DUB郎3」¥1300 MIX CD-Rつき

シリーズ第3弾はDUBの刷新者にして、ひつまぶしと散らし寿司とメヒコ料理の邂逅を実現させたサン・キンチン・ドク・メカテックにはじまるルチャ寿司の戦士たちのお話! A4判6P

新文学03「革命×ネット×21世紀文化のエグいコンテンツ」

新文学03「革命×ネット×21世紀文化のエグいコンテンツ」(文芸空間社)¥800

「東浩紀のゼロアカ道場」出身のライトテロル系批評誌第三号!
90年代、資本主義の最終的勝利が喧伝され「歴史が終わった」と称された。そして外部なきゼロ年代に、電撃的に到来したインターネットのライトテロリストたち。彼らが21世紀文化のエグいコンテンツのなかに見出すのは、しょぼい現実か、アーキテクチャに管理された動物化か、それとも「革命」への決断か? ネットカルチャーとストリートカルチャーの交錯した時空間から、パフォーマティブな生の祭りが噴出し、新たな歴史が隆起する! アクセスせよ! これがテン年代新文学のグローバルスタンダードだ!

●第一章 特集 このコンテンツがエグい!——二十一世紀文化の七二選

一 サブカルチャーの二八選
【コラム】ハンギ「ゼロ年代のエグさについて」
ニ ネットカルチャーの一七選
谷口一平「星野しずるの犬猿単価:
hmuraoka「Togetter」
T-T「逆差別批判」と「有特会」—【動画】在特会の桜井誠ら、障害者の集団リンチ
【コラム】noir_k「ねっとコミュニケーションのエグさ」
三 ハイカルチャーの二七選

【論考】北守「『ゼロ想』への葬送——あるいはテンプレだらけの宇野常寛批判」
【論考】死に舞「ゼロ年代のロック音楽五選——ロックはずっと戦っていた!」
【小論】村上哲也「笑いとメタファー、キャッチャーとピッチャー」
【小説】章「らぶげっちゅ。」

●第二章 ネットカルチャー論集

【論考】海老原豊「市場×ケータイ=若者論」
【小論】辺見九郎「決断主義からリベラル・アイロニズムへ」
【論考】鈴木真吾「あの頃、テキストサイトブームと」
【小論】工藤伸一「インタラクティヴ・イノベーション」
【コラム】藤田直哉2世「「東浩紀のゼロアカ道場」を2年後から振り返る」
藤田直哉2世的必読・必見コンテンツ15選
【創作】esehara「Twitter文芸2」
【座談会】藤田直哉、シノハラユウキ、塚田憲史、杉田俊介「2ちゃん的思考形式の暴力と倫理」
【インタビュー】「タイ国美少女ゲーム『Re Angel』スタッフインタビュー」—美少女ゲームは国際社会に隆盛しゆくか
【座談会】赤木智弘×昼間たかし「ネットコミュニティの分散化」

●第三章 「革命」をめぐって

【コラム】広田有香「「麻生邸国賠」と街頭表現規制問題」
【座談会】藤田直哉、古澤克大「身体のテロルと情報のテロル——国家と革命の倫理」
【評論】中川康雄「アナキズムと生態系の想像力」
【座談会】中川康雄、古澤克大、北守、中西B「ニート×表現規制×南京大虐殺」
【短編】白石昇「多国籍擬似家族自動生成過程」
【座談会】ぺぺ長谷川、踏足いさみ、中川康雄「だめ連と動物化する二十一世紀」
【インタビュー】千坂恭二ロングインタビュー「革命戦争としての新左翼・ファシズム・ホロコースト」
【エッセイ】山本桜子「うさぎプロジェクト」

A5判230P

別冊 少女パルチザンvol.0

別冊 少女パルチザンvol.0 ¥500

映画「アメリ」や「かもめ食堂」が好きで、おしゃれカフェでまったりしたり、森ガール風のゆるふわワンピースを着て秋の公園を散策したり、北欧やパリが好き…蒼井優をイメージさせる文科系女子。まわりとちょっと違うような存在のようだけど、それって実はおしゃれ雑貨屋さんやカフェで手に入る世界なのでは?そんな小宇宙から一歩踏み出してみたら? と、脱・蒼井優を文科系女子たちに提案するミニコミです。
特集は文科系女子の恋活! 自分を高めてくれる運命の出会いは、カフェや雑貨屋さんにはディスプレイされているわけではない、ということで、理想のパートナーに出会うために蒼井の森を出よ、のススメです。(そう提案する編集サイドのオススメ男子とは…?えっ!?)

〈実態調査〉文化系女子の恋愛事情/脱・蒼井優の先に見える新しい恋のstyle/出会える一撃コンテンツ/芸能人にみるサブカル恋愛の行方/ほか
巻末は、コラム集で恋活とは別のレビューもあり。
A5判50P

“画家のノート”「四月と十月」

タイトル通りに、四月と十月に発行される、画家たちによるリトルプレス。画家やその周辺の作家やデザイナーたちから届く手紙のように、創作に関する事だけでなく、創作の合間や日常に思うことなどが綴られており、モノクロの誌面に映える素描や写真などが付されています。

四月と十月 vol.21 ¥525

4月と10月に発行される“画家のノート”のサブタイトルを持つアーティストたちの同人誌。制作の現場にいる画家が、知人に、あるいは未知の人に向けて発する手紙のような冊子です。この21号からリニューアル。構成を凝縮し、形も価格もお手頃になりました。

表紙 :作品・牧野伊三夫
◎アトリエから(最近考えたこと、日々の様子、創作に関する事がらなどを画家たちが綴りながら作品を掲載)
稲村さおり , 川原真由美 , 久家靖秀 , 鈴木安一郎 , 須曽明子 , 瀬沼俊隆 , 田口順二 , 牧野伊三夫 , 松本将次

◎記事/連載
東京風景 「観覧車の見える風景」 鈴木伸子
装幀のなかの絵  「やりたいことと言えば」  有山達也
理解フノー  「何もしなくていいじゃないか」  遠藤哲夫
画廊の外の展覧会  「言事堂にて」  言水へリオ
美術の本  「江戸絵画を楽しむ」 蝦名則
古墳部活動記  「大和のクニの発祥地、奈良を訪ねて」  須曽明子 ,

◎雑報
210×244 32P

四月と十月 vol.22 ¥525

表紙 :作品・鈴木安一郎(アトリエに近い富士山で撮りためたキノコ写真を大量にキノコ嫌いの内藤昇氏に送った結果がこのようなデザインの表紙となりました。裏表紙のキノコもかわいい!)

◎アトリエから (アーティストたちが創作の合間に思う事を作品とともに綴るコーナー)
稲村さおり , 川原真由美 , 久家靖秀 , 鈴木安一郎 , 瀬沼俊隆 , 田口順二 , 牧野伊三夫 , 松本将次 , ミロコマチコ

◎記事/連載
東京風景  「超高層ビルの眺め」鈴木伸子
装幀のなかの絵  「涙と不器用と」有山達也 (ku:nel創刊前夜から44号までの岡戸編集長との誌面作りのエピソード)
理解フノー  「健康と酒と妄想と。」  遠藤哲夫
画廊の外の展覧会  「そうだ、BUKA青空図書館が来たのです」  言水へリオ
美術の本  「江戸絵画その2」 蝦名則
仕事場訪問  「石井保子の写真」  牧野伊三夫 ,

◎雑報
210×244 32P

四月と十月 vol.23 ¥525

表紙 :作品・瀬沼俊隆

◎アトリエから(今回は、エッセイストの石田千さん、サルビア主宰のセキユリヲさん、きのこ好きから「きのこのほん」まで出した鈴木安一郎さんらが,思うことを綴り、写真や素描をそえる)
石田千 , 稲村さおり , 川原真由美 , 久家靖秀 , 鈴木安一郎 , セキユリヲ , 瀬沼俊隆 , 田口順二 , 立花文穂 , 牧野伊三夫 , 松本将次 , ミロコマチコ

◎記事/連載
東京風景  「ヘリコプターと出会う街」鈴木伸子
装幀のなかの絵  「戻れない覚悟」有山達也
理解フノー  「かわいいコワイ」遠藤哲夫
父のこと(新連載)  「はじめに」堀内花子(デザイナーで絵本作家でもあった堀内誠一氏について長女の花子さんによるエッセイ。イラストは次女の紅子さん)
画廊の外の展覧会  「仙台から、青野文昭展」言水へリオ
美術の本  「江戸絵画その3」 蝦名則
仕事場訪問  「田口順二の美術生活」牧野伊三夫 ,

柏木江里子さんを偲んで(創刊以来の初代デザイナー柏木さんに寄せる追悼の文集)
210×244 40P

小明カレンダー 2011

小明カレンダー 2011 ¥2100

アイドルにしてライター、アイドルなのにライター兼業という独自のニッチなポジションから、大きく踏み出し(はみ出し?)、“小明”という存在を印象づけた2010年の活躍。入江たか子の化け猫ぶり(例えば古い!)もびっくりの、原型をとどめないゾンビメイクで映画秘宝10月号のグラビアに登場し、ガチで飛躍をととげた小明さん。何か針が振り切れたような、そんな凄さでした。

でも、このカレンダーでは、再びアイドルの基本に戻って、可憐な姿やセクシーショットを披露してくれています。2011年に、あなたのそばにいつでも小明さんを。今後もチャレンジを続ける小明さんを応援したいと思います。