絵:小磯竜也 / 文:永原真夏  絵本「ざぶーん さぶーん」


絵:小磯竜也 / 文:永原真夏  絵本「ざぶーん さぶーん」(G.O.D Records)¥1818

木でできた現具のイルカが、ある日、突然、家を飛び出して空を飛んだり、山に登ったり、海の底を泳ぎまくり、色々な生き物やモノに出会いながら、サウンドスケープを描いてゆきます。
タイトルのように、力づよく、さぶーんさぶーんと自然の音、生き物たちの鼓動が響いてきます。

歌手の永原真夏と、画家/デザイナーの小磯竜也による共作絵本。

これまで永原さんの音楽作品のジャケットやデザインを小磯さんが手掛ける形でコラボをしていましたが、今回の絵本では、まず小磯さんがすべての絵を仕上げ、その絵を見て永原さんが音=テクストを作りました。
真っ白な紙に言葉と絵を使って即興演奏をするように出来た一冊。
テクストはかな書きなので、お子さんから大人までお楽しみいただけます。絵本を開いて、リズムやノリを体感してください。

21cm x 21cm 28pages
イルカの塗り絵つき

2021年8月に開催した絵本の原画展の様子>>>>


漫画と文学の交差点 雑誌 ランバーロール 04

漫画と文学の交差点 雑誌 ランバーロール 04(タバブックス)¥1500 +tax

2016年に、漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって0号が創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。
1年に1号のペースで着実に号を重ね、このたび4号が完成しました。

レギュラーメンバーの描き下ろし漫画作品のほか、『かしこくて勇気ある子ども』などで注目を集める漫画家・山本美希のSF作品、『メタモルフォーゼの縁側』で人気の鶴谷香央理によるエッセイ漫画、ランバーロールから生まれた気鋭の新人・古山フウ渾身の漫画を掲載。
さらに独自の視点が光る大前粟生の短編小説「女工哀史」を底本にした小林エリカの戯曲など、読みどころ満載の168ページ。
全作品のエッセンスを表紙と裏表紙にミックスした川名潤さんのクールなデザインも見どころのひとつです。

目次

山本美希 「COVID-33」
おくやまゆか 「トイレの時間」
大前粟生 「ギリシャリクガメ」*小説
古山フウ 「河童のパキチ ―始まりの話―」
鶴谷香央理 「近所の友だち」
森泉岳土 「リヨン通信」
小林エリカ 「女の子たち 紡ぐと織る」*戯曲
安永知澄 「価値ある魚」

A5判168pages
初回入荷分にサイン本あります。なくなり次第終了となりますのでご了承願います。

山川直人「マルシェバッグ」

山川直人「マルシェバッグ」(Yonpo)¥2000+tax

山川作品のキャラクターとともに本や喫茶に関連するモチーフをちらした絵柄のマルシェバッグ。
漫画家さんとのコラボでシルクスクリーン印刷のTシャツなどをプロデュースするYonpoさんから。

再生コットンを使用した、大容量のバッグの片面にプリントされています。
色はベージュとグレーの2色。
どちらも落ち着いた色合いで、お買い物にもおでかけにも使えます。
(縫い目部分やすみっこは、生地の厚みが圴一でないため、カスレやムラ部分がありますが、ご了承ください)

まち幅が18cmくらいあるので、大玉スイカも入ります(笑)。
口折り部分にゴムバンドが縫いとめてあるので
袋をたたんでバンドをまくと、手のひらサイズになり、
手持ちのカバンに入れて、エコバッグ、セカンドバッグとして使えます。
洗濯も丸洗いOKなのでいつでも清潔を保てます。

本体/約W290×H360(持ち手含む540)mm、持ち手/約60×180mm、折りたたみマチ(わきマチ)/約180mm

【再生コットンとは】
Tシャツなどの縫製品を生産する工程で出た本来廃棄となる生地の端切れ等を集め、特殊な加工により再び生地として生まれ変わった素材です。
※こちらの商品は生産過程で個々に誤差が生じやすい商品となりますので、予めご了承下さい。

市場大介 Daisuke Ichiba「BADA Medicine」

市場大介 Daisuke Ichiba「BADA Medicine」(Le Dernier Cri)¥5364+tax

全編シルクスクリーン印刷の市場大介画集。

ここ数年の展示のために描いた作品が中心ですが、一度描いた作品を展示用に手を加えたり、展示後に顔を全面的に塗りつぶしたり描き加えたりしたものもあります。

墨、朱色、銀のインクを使って大判印刷しているほか、間にトレペのページに美人画シリーズを墨一色でプリントしていて、顔が何重かに重なっているのが今回の新たなデザイン部分。
原画に近いサイズでご覧いただけます。

30cm✗42cm 本文32pages トレペページ16pages 160部限定

円盤のレコブックseries「寺内タケシの宇宙と故郷」上・下2巻

「寺内タケシの宇宙と故郷・上ー宇宙編ー」 ¥1000+tax

2021年6月、宇宙に旅立ったエレキの神様、
日本一数多くのオリジナル・アナログLPを残し、
変幻自在の音楽で世界中のギタリストを熱狂させた偉人!
日本ロックの始祖?サーフ・ギター・レジェンド?

いえいえ、寺さんはそれらを越えた”寺内タケシ”という一人一ジャンルなのです。
ブルー・ジーンズ、バニーズを率いて残した膨大な作品群の中からアナログ時代の全オリジナル・アルバムを追った画期的音盤履歴書の前半(1960-1973年)を紹介します。
「エレキの若大将」では加山雄三とバンドを組んで勝ち抜きエレキ合戦に出場したり、橋幸夫とのコラボあり、国内外の音楽・芸能宇宙での活躍ぶりをレコードでたどります。

A5判52pages


「寺内タケシの宇宙と故郷・下ー故郷編ー」 ¥1000+tax

上巻に続く、74年(←大ヒットした津軽じょんがらのあたりです)以降の故郷編。
日本の風土へ溶け込むテリーのギター。
さらに、せせこましい日本のお音楽業界から飛び出し、ロシアへ!アルゼンチンへ。
さらには明治神宮で奉納ライブもすれば、アメリカの原子力空母キティホークで演奏したり、留まるところを知らない活躍。

レコブックシリーズということでアナログ時代の終わり89年で区切りとなりますが、ご存知のように”寺さん”の活動はその後も続きます。

A5判56pages