すみだのzine SHOE MEAN DUCK 準備号

すみだのzine SHOE MEAN DUCK 準備号 ¥1000+tax

東京はすみだエリアの魅力を伝える袋とじzine シューミーンダック。

スカイツリーもあるけど、国技館や相撲部屋がある両国、花街・向島、エスニックでエキサイティングな錦糸町などがある、すみだ(墨田/隅田)。

準備号では、錦糸町住民の西村健さんの一日に密着し、マトリや警察にかかわる事件に巻き込まれた身の上話を聞き取ります。

ほかには、昔ながらの喫茶店や写真屋さんを取材。
ご年配のご主人の手書きメニューがびっちり貼られた壁、あるいは写真屋のご夫婦が日本中を旅して撮った城の写真を貼った手作り全国マップなど、デジタル世界がすくいとれない、すみだの人々の営みにスポットをあてます。

袋とじ形式で、次号からまた形を変えて発行するそう。
準備号は、レコジャケ風の袋とじのミシン目から表紙を開き、内側に畳むとA5くらいのコンパクトなzineになります。表紙タイトルはシルクスクリーンで綴じ糸の色もそれぞれ異なります。

開封前の大きさは25.7×25.7cm

年刊誌 怪奇 第5号 2020

年刊誌 怪奇 第5号 2020 ¥727+tax

北海道在住の漫画家たちの作品で構成した怪奇ホラー系年刊漫画誌第5号。
プロ、セミプロ中心の執筆陣ですが、ふだんはホラー系漫画を描かない作家もいつもと一味違った作品を描いています。
しかし、次号から、北海道のみならず「世界の怪奇作家が集う忌憚のない短篇集」にスケールアップの予告が!

●参加作家
工藤正樹「森のグルメ」
中山昌亮「後遺症ラジオ」
根本尚「秘密の写真」
なで拓瀬「見ルナ2」
罪さそり「ミュータントミュウミュウ」
鈴木翁二「芸術・芸術性についての私見」
田島ハル「句集 鬼灯」
白樫弘「鏡地獄ヂゴク」
土田拓摩「エクスヴァジャナズ」
SF007「THE たこ焼き」
たか「殺戮サロンにて」
八重永アサギ「肉体泥棒」
恵助「犬送り」
ReguRegu「離影譚」
水中蝶生「願い」
真津田栄「食らえ!真津田栄の怪奇的地獄映画」

(表紙)飴屋晶貴
(表紙裏)中井結

A5判156pages

自由爵士音盤取調掛・編「日本フリージャズレコード図説」

自由爵士音盤取調掛・編「日本フリージャズレコード図説」(カンパニー社)¥2000+tax

1969年から1989年の間に録音された日本のフリージャズ・レコード384枚をリスト化し、細部を見つめ、流れるままに語る。+α関連するレコードやカセット・CDも多数掲載。
コンパクトなフリージャズ入門書と言うには奇矯な、あまりに奇矯な、読み物的ディスクガイド。

目次

レコード・リスト
-column:原種と亜種 その1
-column:原種と亜種 その2
-column:宇宙楽団、すなわち日本のサン・ラ?
-column:おんがくぐーん! 音楽の学校・音楽の劇場
-column:山下洋輔&仲間たちのその他の作品
-column:沖至、加古隆のフランス活動時代の諸作品
-column:佐藤允彦・富樫雅彦のピアノトリオ
-column:近藤等則のその他の参加作品
-column:リスト未掲載盤の補足
注釈の多い座談会
注釈
索引

●自由爵士音盤取調掛(ふりーじゃず・おんばんとりしらべがかり)
2011年、ジャケット・イメージ研究室としておもにフリージャズ・レコードのオリジナル盤鑑別、分類、調査を目的に設立された私的研究所。当初はある研究機関の分室だったが2016年独立を機に改名。現在までに初盤判別手引書(Incus編、FMP編、ICP編)、阿部薫ディスコグラフィーなどを制作、《NANA》ジャケットに見る3連敗の考察、マルテ・レーリンク擬似ジャケ研究を発表している。

B6変型並製:288pages(うち、カラー口絵32pages)

オールスター誕生日カレンダー2021

オールスター誕生日カレンダー2021 ¥273+tax

国も時代もジャンルもバラバラの歴史上の人物、スター、文化人、一発屋などの誕生日が1日1人ずつ記入されたシンプルなカレンダー。

毎年同じフォーマットでいながら、硬軟とりまぜた人選で更新されていてリピーターを増やしています。

現役芸能人、犯罪セレブ、歴史上の人物、脇役、文化人、スポーツ選手、謎の人、一世を風靡した人物たちがが誕生日をリレーして同じ紙面に登場する、まさにオールスターカレンダー。

昭和生まれには、懐かしいあの人この人。
お誕生のおめでたさとともに、すでに亡くなった方たちもいらして夢の共演です。

A6判13枚+透明 ケース入り

文・環ROY 絵・古郡加奈子「ようようしょうてんがい」

文・環ROY 絵・古郡加奈子「ようようしょうてんがい」(福音館書店)¥400+tax

ラッパーの環ROYが、週末のにぎやかな商店街のお店や売り物、威勢のいい売り声などを、韻を踏みながら楽しく案内します。
絵を担当するのは、絵本“くの一ウマ子”の作者、古郡加奈子。

八百屋さんがカボチャだったり、魚屋さんがタコだったり、お客さんも干支や昔話の登場人物やらがまじっていて、とにかく賑やか。
途中、みんなが大騒ぎのハプニングがあったり、福引でもりあがりながら商店街のほっこり休日が過ぎてゆきますー。

26×19cm 32pages