ピコピコ監修「ピコピコ怪獣大図鑑」

ピコピコ監修「ピコピコ怪獣大図鑑」(mograg publications)¥3500+tax

怪獣芸術家として、国内外で活躍するピコピコが生み出した約100体の怪獣を総天然色で収録。

怪獣たちの特徴やディテールに加え、大きさや属性などのデータも収録。
実際の立体や着ぐるみ、イラストなどを左ページに、自身による解説文や、別撮り、描きおろしの部分拡大図を収録。

着ぐるみ制作の過程のレポートや、2004年以来、毎日、描いている『怪獣日記』の2019年1年分の一挙公開など、盛り沢山の内容になっています。

冒頭に、龐統ひろしによる「「怪獣図鑑」という名の芸術書についてーあるいはピコピコ怪獣芸術論」を収録。

A5版216pages

:::::怪獣芸術家ピコピコ | PICOPICO:::::

怪獣をテーマに様々なジャンルで創作活動を展開。
他に類を見ない独自性を持ったユニークな怪獣達は「ピコピコ怪獣」と呼ばれ、
着ぐるみ、フィギュアなど様々な形で内外で活躍中。
・「ST 警視庁科学特捜班」ガッキー君着ぐるみデザイン製作(NTV)
・「バリバリBUDDY」V6 着ぐるみ出演
・「Panic Station」MUSE 着ぐるみ出演
・「スーパーヒーローミュージック」BiSH 着ぐるみ出演

イモヅル vol.6 江戸のはやり病とサツマイモ

イモヅル vol.6 江戸のはやり病とサツマイモ ¥454+tax

サツマイモを切り口に、お芋そのもののことはもちろん、戦争、子供など多様なテーマを論じてきたイモヅル。
お芋のように地味だけど、滋養豊富のおすすめzineです。

コロナウィルス感染予防のために、各地に取材にでかけられなくなった2020年。
緊急事態宣言の直前には、駆け込み消費で、スーパーの食品が品薄になり
編者の藤田一樹さんが連想したのが、江戸の飢饉。

現在と規模こそ違え、交易が盛んになった江戸時代も様々な疫病が持ち込まれ、凶作の年は飢饉にはやり病が追い打ちをかけ、多くの犠牲者が出ました。
しかし、サツマイモの栽培や普及が、人々に栄養をもたらし、状況改善に一役買うことに。
そんなお芋の活躍を通して、人々が疫病にどう向き合ってきたのかを古文書などをひもとき、検証します。

さらに、苦境にある飲食業界への応援企画として、お芋専門店を紹介したり、奄美地方の、米と芋を発酵させた乳酸飲料「ミキ」を作って食べることにトライします。

今回は、自粛期間もあったので、取材できない分、年表や図版などを入れて、みやすいレイアウトに力を入れたそうです。

ーーー
もくじ

特集 江戸のはやり病とサツマイモ
コロナ禍の今、江戸時代の疫病とサツマイモの関わりについてを古文書を通して辿る。

応援企画 芋売る人々
今こそ応援したいサツマイモのお店屋さん紹介。
・OIMO cafe 善福寺(焼き芋)
・超蜜やきいもpuku puku(焼き芋)
・talking book(芋ようかん)

イモヅル式DIY 奄美のミキを作ってみた
鹿児島の奄美地方に古くから伝わる飲み物「ミキ」。
サツマイモと米を発酵させて作るというミキを、自宅で作って飲んでみる。

ヨムイモ
遠藤周作「明日という日があるじゃないか」、岡本かの子「食魔」、
やなせたかし「ヤキイモの好きな宇宙人」、三浦しをん「愛なき世界」

A5判24pages

逆柱いみり『総天然色怪獣図鑑』

逆柱いみり『総天然色怪獣図鑑』 (トランスポップ) ¥2727+tax

活版や孔版印刷を使った出版も手掛けるギャラリー、トランスポップがリソグラフを使った網がけ4色分解の印刷で逆柱いみりの怪獣たちをレトロな風合いの画集にまとめました。

クリテン星人、キングゴゼラ、ファラオス、リルゼ、ブルガン、アイアントーテム、ギャーゴン、ゴルデロン、ガシャモクギョ、ホデドリー、ゲゲロゴラス、ネコカッパ、ゴルデロン、イソババーンなど、おなじみの怪獣たちが総天然色で勢揃い。

A5判24pages 特製封筒入り

網にして4色の版を重ねたプリントの細部。昔の印刷のタッチを再現しています。

『つくづく別冊1』特集=友だちと互助会

『つくづく別冊1』特集=友だちと互助会 ¥1200+tax

様々な意匠を試してきたカルチャー誌「つくづく」別冊の第一弾は、新書サイズのインタビュー集。

仕事仲間で、情報交換や相談を気軽にできる互助会的なものができたら…などと考えるうちに、友情と相互扶助のグラデーションの間を
き来しながら、今回のテーマである「友だちと互助会」について考え続けた編者が、ユニット、写真家とモデル、作家と編集者、師匠と弟子、友情結婚カップルなど、様々な親しい間柄の人たちの話を聞いたり、寄稿してもらった特集。

◆巻頭グラビア
エリイ( Chim↑Pom)&ザ ベストフレンズ

◆トークショウ
① 青野利光×植田浩平
② 戸田真琴×飯田エリカ
③ 能町みね子×サムソン高橋
④ 岩井秀人×池田亮×田中祐希
⑤ 神谷圭介×大谷皿屋敷
⑥ 喰始×コラアゲンはいごうまん
⑦ 荻原魚雷×金井タオル×木原基行
⑧ コメカ×パンス(TVOD)
⑨ 若林恵×宮田文久
⑩ エスペランティストの皆さん
⑪ 爪切男×高石智一
⑫ プロボケ

ペーパーバック版 144pages
表紙はオフメタル銀

Mai Kawamoto「NEW NORMAL」


Mai Kawamoto「NEW NORMAL」 ¥2000+tax

2021年3月のギャラリールモンドで行われた同名の展示に際して作られた作品集。

コロナウイルスによって様々な事が変化した2020年。
行くことがかなわなくなった場所や娯楽、元には戻らないかもしれない街の景色に思いを馳せて描いた、町と女の子と猫の絵。
制約のある中で、洋服を楽しみ、ご飯も美味しく食べて暮らしてゆく、前向きな姿が描かれています。

水彩とデジタルの技法を交ぜて描いているそうです。

18.2cm×24.2cm 26pages オールカラー オフセット
トレーシングペーパーの遊び紙付き(ポストカードつき)

浅草の工房で1人、お客様の声に耳を傾け、1人1人にあったオーダーメイドの靴を作る義足の靴職人の成長物語を描いた、かわもとまい初単行本『アンリの靴』もお取り扱い中です。