仕事文脈セレクション「女と仕事」

仕事文脈セレクション「女と仕事」(タバブックス)¥1400+税

生産性とか効率でなく、ライフスタイルと関連して仕事を考える雑誌「仕事文脈」から生まれた
女性の書き手の文章に、あらたに書き下ろしを加えて再編集した書籍。me too や we too運動、働き方問題が注目される今、手にとりたい一冊です。

ふつうに仕事をしていくのが難しすぎる。
小さいけど深くてモヤモヤする、女と仕事の話いろいろ。
見なかったことにされているけど、確実にある女と仕事の記録。

「3/4くらいの文量、サイズ、重さ、3/4くらいの身軽さ、ゆとり、余白のある生き方をさがす人へ」のタバブックス3/4シリーズから。

執筆者
雨宮まみ/石嶋未来/いのまたせいこ/植本一子/太田明日香/奥山晶子/近藤佑子/関根美有/惣田紗希/丹野未雪/チサ/トミヤマユキコ/中島とう子/haru./真魚八重子 ほか

装丁・惣田紗希、装画・ナガタニサキ

B6判変型 192pages

田中六大「ひょうたんの形の魂」「冬の虫歯」

田中六大「ひょうたんの形の魂」¥800+税

2018年にピンポイントギャラリーで行われた「わたしの一冊、あなたへの一冊」にあわせて作られた小冊子。

「京王線の中で拾った、ひょうたん型の魂。
(中略)
一度悪魔がつかんだ魂は手をはなれてももう二度ともとの形にもどることはない
(中略)
自分を見つめすぎるから自分が魂をおとしたことにも気付かない」

悪魔につかまれた魂、落とした魂は、さてどうなるのでしょうか、どうしたらいいのでしょう???

何気ない言葉で、どきっとする事を語ったり、問いかけてくる物語。
ドローイング、ペインティング、コラージュと色々な手法が混じった100ページで、見応えあります。

A6判100pages
※表紙裏に作家による手描き彩色画がついています。(絵柄はそれぞれ異なります)

 

田中六大「冬の虫歯」¥400+税

2017年,ビリケンギャラリーでの「冬の虫」展にあわせて作られた小冊子。

女の子が歯の痛みから、恐る恐る歯医者を訪ねます。
勇気を出して診療台に座り、口をあけます。
見えない、お口の中や虫歯はどうなっているのか…

表紙の飾り罫が茂田井武みたいにかわいく、出てくる歯医者さんもメメ歯科というつげオマージュが入っていたりで、短いお話の中に様々な発見もあります。

A6判18pages
※表紙裏に作家による手描き彩色画がついています。(絵柄はそれぞれ異なります)

Les Cahiers de l’Articho N°4

Les Cahiers de l’Articho No.4 ¥2000

三角形のオブジェになった、フランスの雑誌 Les Cahiers de l’Articho No.4
フランスを中心に30余名のアーティストがコミックやイラストを寄稿しています。
(正三角形の形で一辺は23cm)

参加アーティストはーーー
Ludovic Boulard Lefur (Fr), Paul Cabon (Fr), Gwénola Carrère (Be), Chamo (Fr), Jay Cover (Uk), Delphine Durand (Fr), Estocafich (Fr), Espen Friberg (Norvège), Guillaumit (Fr), Candice Hayat (Fr), Bettina Henni (Fr), Mari Kanstad Johnson (Suéde), Kerozen (Fr), Jan Kruse (All), Antonio Ladrillo (Es), Ginette Lapalme (Ca), Paul Loubet (Fr), Antoine Marchalot (Fr), Vincent Mathy (Be), Aino-Maija Metsola, Séverin Millet (Fr), Mogu (Jp), Moolinex (Fr), Morgan Navarro (Fr), Marcus Oakley (UK), Parrondo (Be), Vincent Pianina (Fr), Plancton 9 (Fr), Lili Scratchy (Fr), Sammy Stein (Fr), Àl Tàmas (Hongrie), Brecht Vandenbroucke (Be), Baptiste Virot (Fr), Yassine (Fr), Zeloot (Nl).

23 x 1,1 x 23 cm 112pages

V.A すいかとかのたね vol.4

V.A すいかとかのたね vol.4 ¥1204+税

美大出身の同人たちによるインディーズマンガ誌。年に一回くらいのペースで発行。
小口、表紙は1冊ずつスプレー加工。表紙は印刷された地図の上から、建物の塗りつぶして4の形を作ったり、地図上の目印にスタンプを押しています。

【参加作家】
小針卓己「レストラン」
近藤ていゆう『Thrilling Drive &The Water」
坂上暁仁「一夜旅行」
サムライス「居酒屋夜話」
田中杏佳「天使と悪魔」
中山望「テニスコート コレクション」
野口明宏「夜間飛行」、
三橋光太郎「砂の夢」
望月浩平「閑古鳥な繭」、「もっと脳筋探偵」
ヤマシタスズ「君はモンスター」

【その他コンテンツ】
ぼりのしん
中村悠一郎

【編集】中山望、大木錦之介、槇元伶

【表紙デザイン】丸山太央、中山望
A5判200pages


 

二口貴之 個展「STRANGE DAYS」

2018年4月7日(土)〜20(金)

妄想をサイケな極彩色で描く、二口貴之のキャンバス画とドローイングの展示を行います。

●二口貴之(ふたくち・たかゆき)
夢や妄想を極彩色でサイケデリックに描き、2012年以降、フランスでのHETAUMA, MANGARO展など国内外の展覧会で活動。
2017年より活動の拠点を東京に移す。

※会期中の土曜・日曜には作家在店の予定です。お時間など詳しくは追ってお知らせいたします。初日の夜はオープニングパーティーします。

LEOそふび坊やのソフビに手彩色した一点もの作品(今回はソフビの販売はありません、こちらは参考画像となります)