最近”1980年代のポップ・イラストレーション”(アスペクト)にも収録された、太田螢一さんの初期作品で、氏の画風を確立したエポックメイキングなペインティング「電光ボーイ」をただいま店頭で展示しています。
描きながら、手法や画風を作ったという30号(910×725)のキャンバスにアクリルで描かれたこの作品は、長年の表面の汚れをおとし、作家本人の手によって表面もなめらかに整えられましたが、それでも、近くで見ると、描き重ねて厚くなった部分がわかって、試行錯誤が伝わってきます。
間もなく海外に渡り、しばらく日本での展示の機会もないので、急遽、しばしの展示を行なうことにいたしました。
連休中、もしお立ち寄りいただけましたら、ぜひご覧ください!
太田さんご本人による、作品解説などは、また明日。