K8 vol.00 毛利嘉孝×萱野稔人 ¥525
一見、堅そう?思想関係?なジンですが、例えば作家やミュージシャンが自作について語る以外にも様々なことに言及するように、講義や著作とは違ったモードで世相を語る的なアプローチ
でカジュアルに現代の生き方や考え方の例をお届けします。
1.毛利嘉孝×萱野稔人 対談 (41頁)
グローバリゼーションとネオリベラリズムの共犯関係から
「格差」「環境問題」「戦争」の問題を考え、その対抗策を模索。
・萱野稔人 主要著書 『国家とはなにか』『カネと暴力の系譜学』『権力の読み方』
・毛利嘉孝 主要著書 『文化=政治』『ポピュラー音楽と資本主義』『はじめてのDiY』
2.生田武志インタビュー 聞き手・児玉(17頁)
教育という視点から「弱者(野宿者)排除」の問題を考える。
・生田武志 主要著書 『<野宿者襲撃>論』『ルポ最底辺―不安定就労と野宿』
3.カンバセーション・ピース
発行人がゲストを迎えて座談する連載コーナーの第一回目。
ゲスト:大場俊明(レゲエ・マガジン『Riddim』編集長)
鈴木孝弥(音楽評論家)
・鈴木孝弥 主要著書 『ルーツ・ロック・レゲエ』『定本リー “スクラッチ”ペリー』
B6判 72P