kids these days! vol.01「いまどきの10代に聞いたリアルな「けいおん!」の話。」

kids these days!

 kids these days! vol.01「いまどきの10代に聞いたリアルな「けいおん!」の話。」¥840

大人にとって“イマドキの子ども”はわからないもの。ならば、直接、本人に訊いてみよう! というわけで、オーヴァー30の編集発行人の成松哲氏が、まず、バンドをテーマに取材を開始!
00年以降、閃光ライオットやヨコハマハイスクールミュージックフェスティバル、Hジェネ祭りなど,10代向け音楽フェスがはじまり、様々な才能が発掘され、『けいおん』がヒットする中、実際の10代がどんなバンドに憧れ、どんな楽器を弾き、どんな曲を演奏しているのか? 09、10と首都圏の高校文化祭や音楽フェスに通った中から気になる5バンドにインタビュー。

厳しい校則があるように顧問の先生の厳しい掟の下で部活に励んだり、スタジオ代がばかにならないとSkypeでミーティングしたりmyspaceを活用して活動をアピールしたり、音楽の方向性の違いによる脱退問題やら学業不振による部活禁止、はたまた新聞ネタものの顧問の先生の大スキャンダルなどなど、訊けばいろいろ出てくる10代の音楽シーン!

内容は—
12000字インタビュー
●超体育会系文化部の看板バンドの語る「部活動とわたし」 ミケトロイズ
●九州の高校生を悩ませた「地方でサブカルをこじらせること」 挫・人間
●ひっそり系JK3人組の思う「“普通じゃない”ということ」 攻撃サイダー
●デジタルネイティブの考える「真に自由な音楽」CRAZY WEST MOUNTAIN
●部の立役者にしてリストラ組の直面する「脱退、改名、ある事件」
10代の19枚 バンド活動の指針となるベストCDアンケート
コラム リアル「けいおん!」に射すアニソンという光
コラム これからの「ネ申様」の話をしよう–挫・人間インタビューアウトテイク

付録 2010年秋、1680分 高校14校、75文化祭バンド、のべ224コピー曲全記録

A5判80P