漫画批評 Vol.03「漫画のできるまで」


漫画批評 Vol.03「漫画のできるまで」¥500

漫画そのものはもちろん、漫画をとりまく様々な事柄をジャーナリスティックにお届けする、漫画情報総合誌”漫画批評”。今回の特集は「漫画のできるまで」。
最近では、福満しげゆきの「僕の小規模な生活」や土田世紀「編集王」など、漫画家や編集者を主人公とした作品で出版界の様子を漫画で知る機会も増えましたが、それでも、本や雑誌、あるいは端末のモニター上に現れた作品にしか触れる機会がない読者に、構想した漫画が形になり、さらに返却や廃棄という形も含めて終るまでを取材。漫画家、編集者,校閲者、製版・印刷・製本所、取次(ディストリビューター)、書店にそれぞれ取材し、作業の流れを、図版や写真とともに説明しています。誌上、社会科見学みたいな感じで、一連の流れがよくわかります。

また、この秋、問題となった「都条例」について、中野ZEROホールに人が入りきれなかった「東京都青少年健全育成条例改正を考える会」の模様や、改正案の可決を通して、今後の課題を提言しています。

ロングインタビューは古屋兎丸。「中高生にトラウマを与える覚悟はできています」+ワークリストつき

〈連載〉
モテマン(モテる読書ガイドができるように傾向と対策を指南してくれます)
マンガメシ(漫画に出てくる料理をそのレシピのまま作って試食する企画。まずはクッキングパパより)
年度代表漫画選考委員会(完結した漫画に最終的な評価を与える)
コミ・モノ(今回は経年劣化がなく黄変しない本の修復に適したテープの紹介)
コミックデータルーム(『モーニング』の連載ローテーションを図表化)
海外漫画事情(日本の漫画を仏訳するうえでの問題的や対応例)
漫画ひょーげん論
フォントの問題(まんがの文字研究)
PUSH 編集部的超独断推薦作品
ほか

A5判98P