宮谷一彦『スーパーバイキング 宮谷一彦自選集』 (チクマ秀版社)¥1890
60年代から70年代にかけての劇画全盛期のカリスマ宮谷一彦先生が、自らの転機となった作品をセレクト、大幅加筆した作品集が出版されました。
タイトル作『スーパーバイキング』は82年末に『ヤングジャンプ』に連載された中編で、精巧に描き込まれたバイクの迫力とそれに拮抗した青年群像の描写が圧巻!
また、もうひとつの中編「ダビデの眠る日」は、75年初頭に『プレイコミック』に掲載された宮谷先生の代表作。自ら「第2のデビュー作」と謳うほど愛着を持っており、旧約聖書に登場するダビデの石の一擲とマウンドに立つ青年の愛憎の一球とを、場所も時代も超えて結びつけてしまう宮谷先生ならではの飛躍と力技に魅せられる濃密な世界!
ほかにも短篇「ワンペアプラスワン」「嘆きの仮面ライター」を収録してます。
初回入荷分の中にわずかですがサイン本もあります。どうぞお早めに!
—サイン本再入荷!!—–