『精神病の本 増補版』 ¥300
タコシェにフリーペーパー『月刊精神病新聞』(タコシェにいらした方は、外のチラシ、フリペコーナーをチェックしてみてください。B4ペラの色上質紙に印刷された個人新聞です)を置きにきてくれる、鬱病女性・小林絵理子さんが書き下ろした小冊子。
2001年に発行されましたがほどなく売り切れ、書き下ろし6ページを加えて増補版として復活しました。
内容は、精神病者とのつき合い方、入院日記、精神病薬について、自殺考、調子のよいときに描いたイラストと悪いときのイラストを比較するギャラリーコーナーなど自身の体験をふまえて綴った記事で構成されています。
学校に行き、就職し、仕事の傍ら漫画を描く青春時代を送りつつ、高校時代からの鬱病が次第に顕在化し、自殺未遂やら入院を体験し、それでもフリーペーパーやミニコミを作ったり、コスプレしてみたりという、鬱病ライフが綴られています。
A5版32P