日日、内海慶一、ぴょんぬりら温田庭子「シュロ2 写真とまんがと文」(パルム書房)¥1000+tax
シュロのことが気になる3人の作家が写真、文、まんがとそれぞれの方法でシュロについて、あるいはシュロへの思いを表現した冊子。
作家・内海 慶一は、俳句には詳しくないが、棕櫚を詠んだ俳句なら常々気に留めてきたということで、棕櫚俳句を紹介し鑑賞をナビゲートしながら棕櫚を語る。
写真家・日々は、シュロのある風景を撮ったり周囲の人たちが撮ったシュロの写真を紹介し、コメントを寄せる。
漫画家・ぴょんぬりら 温田庭子は棕櫚の発見についてを漫画で表現。
人はどのようにソテツやビロウとの違い区別して、シュロを発見するのか?
日本人はいつシュロをと出会ったのか?
どうしてシュロが植えられ、昭和30年〜40年代に全盛期を迎えたのか…
アーティストたちは、どのようにシュロを描いてきたのか?
などなど、棕櫚とのめくるめく出会いや発見を辿ります。
…と、シュロだらけの一冊です!
B6判 60pages