たなかときみ「踊り子さんの来る街 ヌードの殿堂 広島第一劇場の日常」¥1800+tax
『FirstStripGuide〜はじめて・ひとり・女性のためのストリップ観劇ガイド〜』に続く、たなかときみのストリップ本。
今回は、75年にオープンし、現在では中国地方で唯一のストリップ劇場となった「広島第一劇場」にスポットを当て、巡業に来てステージに立つ踊り子さん、お客さん、スタッフさんをバックステージから表から取材し、劇場の一日、日常を追ったドキュメンタリータッチのビジュアルブック。
広島第一劇場は2016年に閉館をアナウンス、予定を延期しながら17年一月末に閉館。劇場が取り壊される更地になる話もあったが18年4月より限定復活を果たし2019年11月まで営業を継続中!
構成は、開演前のアナウンスにはじまり、矢沢ようこ、牧瀬茜、二人の踊り子のステージと、牧瀬の劇場入りから楽屋せの支度から舞台袖までの流れ、衣裳の手入れやチェキへのメッセージ書きなどで忙しい楽屋での時間などを追ってゆきます。
また劇場内でのお客さんたちやスタッフ、投光室の効果係さんの様子も。踊り子さんだけでなく、舞台を作りすべての人と場所を取材しています。
B5判88pages