札幌のシティファーマーが編集する食べることと考えることの文藝誌 B

食べることと考えることの文藝誌 B ¥500+tax

札幌で野菜や蜜蜂を育てるシティファーマーとして活動する小笠賢社による、食べることと考えることの文藝誌。農業や食体験を通して見えてきた事を綴り、食べることを考えます。

第一特集はミツバチ。
ミツバチ歳時記、ミツバチを知る15のトピックス、養蜂の歴史、ミツバチと農業、ミツバチに関する本。

ミツバチの営みを助けハチミツを収穫する養蜂は、いわばミツバチとのコラボ。間違ったサポートをすればミツバチの住環境を損ない弱らせてしまうし、養蜂家によってその方法も違うようです。ミツバチを通して周囲の植生や環境問題にも自然と話題が広がります。

第二特集 文芸
屠殺を他人に委ねず自らさばくことで食物連鎖の中に自分を位置づけられるようになった体験。
都会のサラリーマンを辞めて、アラスカで雄大な自然に接したのをきっかけに、マタギに弟子入りし、狩猟や採取生活を送る若者が描く自然との調和。
などなど、お菓子屋さん、公務員、マタギ見習い、旅人など様々な年齢、職業の人が、食にかかわるエッセイを寄稿。

10.5×17.3cm 64pages