鈴木詩子「女ヒエラルキー底辺少女」

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鈴木詩子「女ヒエラルキー底辺少女」¥1050

 杉作J太郎、みうらじゅん、古泉智浩と、ダメな男子の青春を描いたコミックの系譜は、いまやしっかり認知され多くの読者の共感を呼んでいますが、たとえばその女子版があったら…、というのが期待の新人・鈴木詩子さんの作品でしょう。

 本当の、家族って? 友だちって? 恋って? そして私だってチヤホヤされたい!!——謎の仕事をする父親とおおざっぱな母親と暮らし、友だち(?)からは“ブー”と呼ばれ、情けない目にあってばっかりの女子高生・桃子。

 宮台真司さんから「底辺同士で連帯するどころか、底辺同士でツブし合うゼロ年代。「〜なんてどうせ消えるさ」という奴から消えていくゼロ年代。酷薄は2ちゃん的状況を活写した「現実自体がコメディ」漫画」というお言葉を頂戴した作品は、男子ばかりでなく、女子社会もやっぱりたいへん、という日常がリアルに描かれています。

B6判192P

 今回、鈴木さん初単行本記念として、イラストつきサインを入れていただいたうえに、自主制作した冊子「ロマンティック☆引かれムード」をタコシェ特典としておつけしています。こちらは、下ネタを盛り込んだ、バンドマンを狙いながら実は適当にあしらわれる桃子ちゃんの悔しいお話! 数に限りがありますのでこの機会をお見逃しなく! 女子だけでなく男子も読んでみてね!