三餘書店「時行 No.1 高雄の窓口」¥463+tax
台湾は高雄にある三餘書店が日本語で発信する、文化やアートにからめて地元民ならではの視点で高雄を紹介するローカルでいて日本に開かれた文化情報誌!
三餘書店は1階が書店、地下が展示室、2階がカフェとギャラリー、3階がイベント会場の建物すべてが店舗という、地元の文化発信拠点のひとつ>>>三餘書店 TAKAO BOOKS 公式サイト
創刊号は、ブッカー賞候補にもなった話題の台湾文学、呉明益作 天野健太郎訳「自転車泥棒」を通して、作中に登場する高雄にゆかりの土地やモチーフ(蝶、台湾は蝶の宝庫で、九州くらいの土地に日本の倍近い種類の蝶がいるのだそう!)を紹介したり、地元の人に愛されるお店などを紹介。
中で紹介されている昔のホテルをリノベした宿、鶴宮寓hok houseに泊まったことがあるのですが、三餘書店でのジンの展示販売やトークショーで日本から来たと話したら、オーナーさんや従業員さんが交代でやって来て、トークを聞いたり本を見たり買ったり、暖かいおもてなしと交流がありました。
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三餘書店「時行 No.2 古写真 in 高雄」 ¥463+tax
文化・歴史探検家の陳さんをナビゲーターに古い写真から読み解く高雄のこと。
澎湖(台湾島の西にある島々。ピーナッツが特産品で、郷土菓子の花生酥がおいしい)からの移民、高雄の港と鉄工所、市場や百貨店…。一枚の写真に写っているのは、周辺の島、対岸の香港のもの、統治国だった日本の影響…、様々な歴史が映し出されて、異文化が重なり築き上げられた高雄の文化が読み取れます。
地元のアーティストの紹介コーナーも。
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