이재영イ・ジェヨン編集 박현성パク・ヒョンソン写真 改訂版「ソウルの銭湯 서울의 목욕탕」(6699press) ¥3500+税
日本同様、ソウルのでも減少の一途を辿る公衆浴場。
1997年には、2202ヶ所であったソウルの銭湯は2018年には967に減り、多くが廃業したり、サウナや健康ランド的なものへと変化したそう。
この本は、現存する銭湯の中から、30年以上の歴史を持ち、懐かしく趣き深い佇まいの銭湯10軒の外観から内部までを撮影したもの。
タイルばりの浴場、煙突や看板、番台?下駄箱やロッカーの鍵、備え付けのタオルや洗面器、入浴するお客さんや湯けむりがたつ浴槽…隣の国の、懐かしいお風呂の景色が記録されています。
カバーをはずすと湯上がりピンク色のやわらかな紙に温泉マーク。
改訂版は、最後の解説やプロフィールがハングルだけでなく、英訳、和訳が加わりました。
また、巻末のソウルに現存する30年以上の銭湯リストも2019年7月のものに更新されています。
171mm×230mm 272pages