オートモアイ 文庫版「Endless Beginning」(焚書舎)¥2000+税
顔のない女性を描いたモノクロ・イラストで注目を集め、数々の人気アーティストとグッズ・フライヤーを通してコラボレーションを行ってきた横浜の最後の無頼派にして鬼才、オートモアイの初作品集「Endless Beginning」。
発売からほどなく、完売していたものが、A4判から文庫サイズになって復刻!
表紙は描きおろし、内容も少しアップデートされています。
モノクロームに浮かび上がるオートモアイの世界を堪能できる危険な一冊です。
【プロフィール】オートモアイ/AUTO MOAI
1990 年生まれ、神奈川県在住。2015 年頃から絵を軸にした活動を始める。
アノニマスな女性像をベースに非現実的な世界をモノクロで描く。これまでの主な仕事はCD ジャケット、グッズデザイン、イベントフライヤー等
“オートモアイの宮殿へようこそ 彼女が蒐集した幻夢の回廊を彷徨い歩こう
無軌道なセックス、間断なき暴力とドラッグのセンセイション、
干からびたピザ、陰惨な犯行現場、亡霊とのダンス、密室に穿かれた穴、
動脈を切り裂くカウボーイナイフ、飛び散った銀色の精液、孤独な惑星、
静止した積乱雲、額縁から滴る血がドーナツをコーティングしていく、
彼女が放ったモノクロームの炎が宇宙のすべてを焼き尽くす、
だがそのとき永遠はまだ始まってもいないのだ” (高木壮太)
A6判304pages ソフトカバー