パリッコ お酒の本3連発!!「晩酌百景」「酒場っ子通信 創刊号」/スズキナオ×パリッコ「酒の穴」

パリッコ「晩酌百景 11人の個性派たちが語った酒とつまみと人生」 (シンコーミュージック)¥1500+税

「酒場ライター」として人気のパリッコが、11人のお相手たちと差しつ差されつ語り合った晩酌の記録。

一日の終わりをホッと締めくくる晩酌、飲みであり、食事であり、儀式でもある晩酌をとっかかりに、お酒や食事について話すうちに、11人の人生哲学や普段は見せない素顔が浮かびあがってくる。
お酒の力と逢う魔が時の魔力はもちろん、音楽を中心にポップカルチャーやサブカルチャーに通じ、ライター、編集者として様々な人やモノの魅力を発見し味わう懐の深いパリッコさんだから心を許して話してしまうーー酒場で臨席に居合わせた気分でお楽しみください。

【CONTENTS】
第1夜 向井秀徳 「きょうの料理」のベスト版を録画して、DVDに焼いたりして。
第2夜 今野亜美 飲み終わったホッピーの瓶を酒屋さんに返しにいくまでが私の晩酌。
第3夜 ピーター・バラカン 時々「俺、アル中かな?」って思う時はある。
第4夜 林 雄司 自分の人生って「劇中劇」みたいだなって思うことはよくあります。
第5夜 河相我聞 息子をキャバクラに誘ったりするんですけど、全然来てくれない。
第6夜 久保ミツロウ 「家でひとりビールを飲むのもありだな」みたいにやっと思えたの、去年ですよ。
第7夜 大谷能生 自分でものを買って、自分で作って、自分で食べていれば、そんなにアホにはならないんじゃないかと思う。
第8夜 かとうちあき 私は半日とか一晩とか、そのくらいの気持ちでだらだら飲みたいんです。
第9夜 二村ヒトシ 最後の一滴まで楽しみつくすために、あれこれ知恵を絞って考える。
第10夜 マリアンヌ東雲 その場にいる中で一番のクズでありたい。一番なら何でもいいの。
第11夜 ラズウェル細木 スーパー通い、やめられませんよ、本当に(笑)。

あとがき対談  スズキナオ×パリッコ

四六判200pages

スズキナオ×パリッコ「酒の穴」(シカク出版)¥1200+税

ともに酒場ライターで、音楽や出版にも通じているスズキナオとパリッコが、この世の中でまだ知られていない酒スポットや酒の楽しみ方を探求するユニット”酒の穴”による酩酊対談集。

居酒屋やレストンランや食堂だけでなく、空き地や、川沿いの原っぱ、公園など「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思えたら、あるいは実際に乾杯できたらそこが酒場でいて、「酒の穴」。

そんな酒の穴で2人が語り合ったことが脱線を繰り返しながら、未知なる酒の飲み方を探る。
酒好きや酒場好きの人はもちろんですがお酒ダメな人でも、この本には気持ちよく酔えそう。

【収録内容】
波紋の発見
「生霊」はワークキャップをかぶっている
どうでもいいラブ
梶井
行き着く先は「木」
コンビニ店員「三宅」
添える美学
ストロングゼロ
酒場のキャプテン翼
死後横丁

文庫サイズ 142pages

パリッコ「酒場っ子通信 創刊号」¥462+税

いつしか酒場系編集者、酒場ライターとしての活躍が増え良き酒場を取材し、大衆酒場文化を発信してきたがパリッコがためになる情報やお得情報とは逆の振り幅で商業ベースではアウトプットしきれない偏愛的なヒトやものを通して酒場を語る酒と酒場の情報誌。

ほろ酔い加減で、ゆる〜く読むもよし!

内容はーーーー
【特集】
2017、今、あえてハツ!」
岡山県津山市だけで異常に流行っているお酒『瓶チュー』について
一度見つけたあと何年も見失ってたやばい店に行った話
【漫画】
「飲む」風見2
【連載】
「そんな中での楽しみ方」桃吐マキル
「おまぜはん」原案:ディスク百合おん イラスト:マロニエンヌ・マリー
「よりぬき『ブラックニッカ日々』」スズキナオ
「よっ太の酒日記」パリッコ
「コラムっ子」パリッコ
「馬太先生のカリスマ酒」酒落馬太
「酒場っ子 ちょっといい話(wa)」
【特別収録】「酒場対談」
スズキナオ×パリッコ(2012)
清野とおる×パリッコ(2013)
ラズウェル細木×パリッコ(2014)
※上記3つはミニコミ「大衆酒場ベスト1000」からの転載
対談「スズキナオさんとの振り返り対談 2017」

・連載「酒場っ子通信っ子通信」

A5判40pages