原田栄夫人形作品集「祖父の人形」¥900+税
1914年生まれ、101歳になる原田栄夫氏が、ちり紙や紙粘土で作った、ちょっと変った人形の写真集。
もともとは電気関係の技術者で器用ではあったものの、アートには無縁で90歳を過ぎてから、身近な材料で作りはじめた人形は、編者になった孫の目にもユニークでいながら清廉でもあり色っぽくもあり…。そんな人形もは人にすぐにあげたり、気が向くと作り直したりしてしまうので、その形を記録すべく、2014年からtwitterにアップするようになり、そこから厳選した34点を本にまとめたとのこと。
巻末に孫から見た祖父のことや、本ができまでの経緯などが綴られています。帯文は浅生ハルミン。