月別アーカイブ: 2018年3月

V.A すいかとかのたね vol.4

V.A すいかとかのたね vol.4 ¥1204+税

美大出身の同人たちによるインディーズマンガ誌。年に一回くらいのペースで発行。
小口、表紙は1冊ずつスプレー加工。表紙は印刷された地図の上から、建物の塗りつぶして4の形を作ったり、地図上の目印にスタンプを押しています。

【参加作家】
小針卓己「レストラン」
近藤ていゆう『Thrilling Drive &The Water」
坂上暁仁「一夜旅行」
サムライス「居酒屋夜話」
田中杏佳「天使と悪魔」
中山望「テニスコート コレクション」
野口明宏「夜間飛行」、
三橋光太郎「砂の夢」
望月浩平「閑古鳥な繭」、「もっと脳筋探偵」
ヤマシタスズ「君はモンスター」

【その他コンテンツ】
ぼりのしん
中村悠一郎

【編集】中山望、大木錦之介、槇元伶

【表紙デザイン】丸山太央、中山望
A5判200pages


 

二口貴之 個展「STRANGE DAYS」

2018年4月7日(土)〜20(金)

妄想をサイケな極彩色で描く、二口貴之のキャンバス画とドローイングの展示を行います。

●二口貴之(ふたくち・たかゆき)
夢や妄想を極彩色でサイケデリックに描き、2012年以降、フランスでのHETAUMA, MANGARO展など国内外の展覧会で活動。
2017年より活動の拠点を東京に移す。

※会期中の土曜・日曜には作家在店の予定です。お時間など詳しくは追ってお知らせいたします。初日の夜はオープニングパーティーします。

LEOそふび坊やのソフビに手彩色した一点もの作品(今回はソフビの販売はありません、こちらは参考画像となります)

友沢ミミヨ ミニ作品展「ちょっとイイ子達」

2018年3月17日(土)〜3月30(金)

タコシェの看板やジム・オルーク『eureka』ジャケットで知られる友沢ミミヨのミニ作品展。
久しぶりのキャンバス画、ちょっとイイ子達がお待ちかねです!!!

展示にあわせて、これまでの本やグッズもご用意いたします。

展示初日3月17日(土)17:00〜20:00までに友沢ミミヨさん在店します。
皆さん、お気軽お立寄りください。オープニングパーティにご参加ください🎉

展示中は、タコシェのお買い物袋も特別仕様になります。展示とお買い物をお楽しみください。

おなじみのタコシェの看板です!!

Jim O’RourkeのEurekaのジャケットイラスト

特装版 沼田学「築地魚河岸ブルース」

特装版 沼田学「築地魚河岸ブルース」(東京キララ社)¥3900+税

先行したA5判が好評につき、魚河岸で働く男たちの姿を迫力の紙面で味わえるように、町口覚の造本で判型を倍のA4に拡大し、重厚に仕立てられた特装版です!
表紙は上製角背、タイトル箔押しになっています。
作業着の岩城滉一(風)、八名信夫(風)、など渋いメンズでいっぱいです。

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移転問題で注目される築地市場。
撮影に通ううちに、そこで働く人たちの人生が刻み込まれた沢山のいい顔に魅了され、その姿と表情を撮るベストアングルを見つけた沼田学。
働く人たちにとって馴染みの景色の一部になるべく同じ時間に同じ場所に撮影機材をセッティングをし、カメラを構え、撮った写真をご本人に贈るうちに、構えず飾らぬ姿を写すように。
それらの写真を集めての展覧会「魚河岸ブルース」が好評をはくし単行本化が実現しました。
巻頭テキスト: 戌井昭人

A4判128pages

沼田学(ぬまたまなぶ)

1972年北海道生まれ。早稲田大学商学部卒。写真ワークショップコルプス修了。 雑誌編集やデザイン、音楽に興味がある学生時代を過ごし、たまたま授業の課題で扱うことになった写真に出会う。同時期に森山大道・倉田精二に影響を受け、以降写真ばかりを撮るようになる。
その後、ロックバンドのローディー、ライブフォトグラファー、肉体労働、アシスタントをなどを経験、思い切り遠回りして2003年独立。雑誌、書籍、広告、web、ムービーなどを中心にアンダーグラウンドな文化をドキュメントすることに軸足をおき、幅ひろく活躍している。
歌舞伎町のホストクラブを取材したシリーズ 「指名アリ」はCNNで特集され好評を得る。続く花街を取材したシリーズ 「赤線」は写真キュレーションサイト、フラクションマガジンで特集される。
現在は明治時代の写真術に影響を受けた技法で市井の人たちの一風変わったポートレートを撮るシリーズ「界面をなぞる」はアサヒカメラ2014年11月号ポートレート特集に掲載。展覧会は東京スポーツでとりあげられる。