月別アーカイブ: 2016年11月

漫画同人誌 机上研究会第二回講演【演劇】

机上研究会第二回講演【演劇】

机上研究会第二回講演【演劇】¥500+税

月間カニ座とムクロジによる、同人誌サークル机上研究会。2号目の特集は「演劇」。

自宅のお風呂場でいきなり水上演劇がはじまるSFタッチな作品があったり、日常を演劇にみたてたり、劇中劇ならぬ漫画中劇を描いた作品あり、ちょっとサイコな演劇セラピーありの漫画短編集。

主宰の月刊蟹座とムクロジの2名に加え、牡丹棚、護魔ムガク、柴、異逆、ウナギノ腹ワタ子、町田ひろみ、スーパー軍司、猪原秀陽の計10名が寄稿。

A5判160pages

机上研究会第二回講演【演劇】

机上研究会第二回講演【演劇】

机上研究会第二回講演【演劇】

the geriguso magazine of future GEVO 4号 ゲボ再誕

GEVO4号

GEVO4号 ¥500+税

3号で完結予定だった?アシッド系下痢糞マガジン GEVOが再誕4号を発行。相変わらず閲覧注意!!な内容です。

巻頭特集は「突撃!麻薬の売人」
元プッシャーと現役の女性プッシャーに業界の事やそこに集まる人々についてをインタビュー。
巻頭では、ゴミ屋敷を舞台にしたグラビア、締めは村田らむさんと行く樹海ルポ!!

[内容]
巻頭グラビア みつみ~on the trash~
特集 「突撃!麻薬の売人」
カルト映画批評「ダーレンアロノフスキー」
怪奇漫画のすすめ第四回ドラッグ編
漫画:牡丹棚「素脳っくん」
あさひちゃん☆のサブカル女図鑑
ハイプッシュ HENTAI アーティスト 佐伯誠之助・三ツ星レストランの残飯ほか
村田らむ「樹海の写真集」独占インタビュー ←写真ページは閲覧注意

A5判22pages オールカラー

W0B0R0 06号 特集 墓と盆〜土地ごとび違う死者を想う形

W0B0R0 6号 墓と盆

W0B0R0 6号 墓と盆 ¥500+税

日常の中のちょっと特別なものが特集されるW0B0R0。地方銘菓、盆踊、鯨、愛車、漬物に続く6号は『墓と盆』 。
死は人類共通だけど、お盆とお墓は土地によって違います!沖縄の家のように大きな亀甲墓、長崎の金文字の墓石、初盆には船を作っての川に流す熊本の精霊流し…

自身の肉親の死をきっかけに、お墓や仏壇、お盆などの弔いの意味を感じるようになった編集人は,様々な送る形を求めて、親戚縁者がない遠い土地まで赴き、地元の人々とご先祖をお迎えしたりお送りして、お盆を過ごす…。

特集「墓と盆」

◯清明祭(シーミー)沖縄
◯墓場で爆竹や花火をする長崎の墓参り
◯初盆の人の船を川に流す熊本益城郡御舟町の精霊流し

連載「世界は拾い」*渡邉佳純
連載イラスト迷図*W・C・ニコリ
連載「小さく納得いきませんー裏地」*松田青子
新連載 福永信の送信日記*福永信
連載「ツタヤ100円映画評ーher/世界でひとつの彼女」*鈴木収春
連載「泣いて 笑って 怒って 食べる」 *渡邉佳純
連載 漫画ライター門倉紫麻の人生案内「しま姉に訊け!」 *門倉紫麻
連載「名前を付けて保存する」*中村さやか
連載「死んでから読め!ー聖日出夫」キンキン*ブルボン小林
tan-ken! hack-ken! ぼくのまち 那覇
「20人前クッキング」ころころポテト
「はみだし有とぴあ」 *長嶋有

B6判22P フルカラー・中綴じ

ビュー(大谷秋人)「ロサンゼルスの生活A/B」

ビュー(大谷秋人)「ロサンゼルスの生活」

ビュー(大谷秋人)「ロサンゼルスの生活A/B」¥300+税

2016年秋の新刊。CDくらいの大きさの本はA面B面に分かれており、表表紙から読むのと裏表紙から読むのとで、それぞれ18ページの漫画が裏表、上下逆さに一本ずつ収録されています。

ふたつは、同じ構造を持った別の登場人物の物語で、ABつけあわすと会話をしているようにもみえるし、A–B-A-B…と繰り返し読むこともできる仕組み。
永遠に着地しないロサンゼルスまでのロードムービー的コミック。

14cm×13cm 36pages

ビュー(大谷秋人)「ロサンゼルスの生活」

仕事文脈 09 ごはんと仕事

仕事文脈vol.9 ごはんと仕事

仕事文脈09 ごはんと仕事 ¥700+税

今号の「ごはんと仕事」特集のために、日々の食事をインスタで記録することにした編集人とスタッフ。見せる用でなく記録用の、地味なごはんの写真をみながら、仕事とごはんの関係を考え、
「インスタ映えするごはんに生きがいを見出し、そこに写らないところは見ないことにしておく」ことがあらゆる事を不自由にしている…と感じる。
この特集はそんな写真に写らない、ごはんと仕事の話。

食肉用にとひきとった鶏と暮らす女性、ベジタリンなぎ食堂が実践するワークシェア。ポートランドの出版社の代理店をしていいる住宅街の食堂やら子供食堂を取材したり…。ごはんを仕事にしている人、仕事している人のごはん、あるいは、はたらかずに食べている人…(ちなみに栗原康「はたらかないで、たらふく食べたい」はこのタバブックスからの出版)
ごはんを通して考えた仕事のことのあれこれ。

特集

ごはんと仕事 コッコたちのことについて。  河本順子
小さなベジ屋のワークシェアの話  小田晶房(なぎ食堂)
ごはん、マイウェイ  編集部
発酵と培養のリズム 盆踊りは灯をともしに行く役目  小林野渉
ブラックニッカ日々  スズキナオ(チミドロ)
ルポ・BAR「半年」のママになってみた  丹野未雪
子ども食堂に行ってみた「油揚げ」と「桜本こども食堂」
ブリトー・川崎・クラフトビール・ポートランド and more
ごはんで見つめる「きれいごと」  新保あずさ
食事と生き恥 餅井アンナ
腹弱 辻本力 シカ人間の精神―危機のときほど、遊んでしまえ 栗原康
#ごはんと仕事

連載
仕事回文 杉野あずさ・里鵜ミリン
【新連載】 虹色眼鏡  チサ
バンクーバーと仕事・ 人生の手札  太田明日香
これも仕事だ!日記・ 南陀楼綾繁
あちこちふらふら・お仕事放浪記 まきせ記子
文脈本屋さん・ 千駄木往来堂書店
無職の父と田舎の未来・ 文化のための「食っていく」コストと、プラットフォームについて。さのかずや
わけられない仕事と生活 宮川真紀

表紙イラスト makomo
表紙デザイン 永井ミキジ
本文デザイン 小松洋子

A5判96pages  タバブックス