月別アーカイブ: 2015年4月

デザインが変って増ページ 仕事文脈 06 旅と仕事

仕事文脈6 旅と仕事

仕事文脈 vol.6 旅と仕事(タバブックス)¥600+税

仕事があるとなかなか自由に旅に出ることができない…というのが多くの人のお悩み。でも、仕事だけが働くことで、旅は遊ぶこと?
旅してみつかる仕事や何かもあるのでは…?この仕事はここでしかできない、あるいは住みたい場所に仕事がない…といった思い込みをいったん遠ざけて、移動したり、とどまらないで仕事をしている人に聞いてみる特集。
この号から、表紙デザインが新しくなりました。

〈目次〉

特集:旅と仕事
ノマドナース 動ける方法  谷口美紀
デモテープからの海外進出  THE SUZAN
移動して表現して アーティト イン レジデンス 「風林火山」と甲府の盆踊り 幸田千依
世界一周、それからしごと   medicala/くらしさ/KitchHike
引っ越し・デザイン・自営業   ゴロゥ
[公開インタビュー・出張文脈] 町内会からのオルタナティブ 祭りデザイナー・小林野渉

コラム
出張と旅の間 町屋春子
友だちは約束をまもらない ――沖縄民謡の世界  栗原康

連載:
仕事回文  杉野あずさ・里鵜ミリン
文脈本屋さん・3 動くお店 TrunkBooks/ひらすま書房
だいたい実録 39歳無職日記 後編 町屋春子
不安な女子学生と先生のダイアローグ 最終回 キャリアについて考える 渡辺説子
無職の父と田舎の未来 第6回 イベントを実施して考えた、田舎に埋もれる資産について 佐野和哉
ラクになる仕事  宮川真紀

表紙イラスト makomo
表紙デザイン 永井ミキジ
本文デザイン 小松洋子

A5判88pages

編集学校の卒業生が創刊した出版を考える雑誌 EDITORS 2015/4 創刊号「雑誌の雑誌」

EDITORS 2015/4

EDITORS 2015/4 創刊号「雑誌の雑誌」¥276+税

編集・出版の専門学校の学生2人が作った、出版をめぐる雑誌。
二人が在籍する日本エディタースクールの編集者養成総合科は受講者の減少で今年度から募集を打ち切ったそう。そんな形で出版不況を肌で感じつつ、”編集”の意味を自問したり
クラウドファウンディングや、ますます盛んなフリーペーパーを取材して今後の出版のヒントを探った創刊号。

まずは母校、日本エディタースクールの現状を、校長への取材と、二人の対談で報告。

クラウドファウンディングでは、サービスを提供するミライブックスファンドとキャンプファイア、
そして利用者側の川田洋平(TO magazine)、小田明志(サッカー雑誌OFF THE BALL)に取材して
その活用方法を考える。
フリペでは、「じゃすみんつーしん」「ナスガイ」「岩手ばばば・ライフ☆」にアンケートをとり、なぜフリーペーパーなのかを問う。

B5判38pages

EDITORS

EDITORS

EDITORS

Isabelle BOINOT “TOKYO Guide subjectif en 53 adresses” イザベル・ボワノ「東京 私の好きな53のアドレス」

東京ガイド

Isabelle Boinot “TOKYO Guide subjectif en 53 adresses” イザベル・ボワノ「東京 私の好きな53のアドレス」(Éditins Cambourakis) ¥1750+税

西東京を中心に、イザベルお気に入りの場所やお店53カ所をモノクロイラスト+コメントで紹介しています。

一般的なガイドブックに出ている有名店とは違う、イザベルが東京滞在の間に実際に足を運んだお気に入りの場所を厳選しています。無駄を省いたシンプルな線だけで描いた景色や建物の表現にこの作家の本領が発揮されています。

21cm×13cm 96pages フランス語/日本語 二カ国語表記

東京ガイド

東京ガイド

東京ガイド

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パリガイド

Isabelle BOINOT “PARIS Guide subjectif en 53 adresses” イザベル・ボワノ「パリ 私の好きな53のアドレス」(Éditins Cambourakis) ¥1750+税

イザベルが15年住み続けたパリの中のお気に入りの場所やお店53カ所をモノクロイラスト+コメントで紹介しています。

美術館からデパート、公園、文化施設、お店…と、イザベルがふだん好んで足を運ぶ場所を紹介しています。
シンプルな線だけで描いた景色や建物の表現にこの作家の本領が発揮されています。

21cm×13cm 96pages 英語/フランス語 二カ国語表記

パリガイド

パリガイド

パリガイド

YANG Yu-Chi “Factory”  楊鈺琦「工廠」

Factory 工廠

YANG Yu-Chi “Factory”  楊鈺琦「工廠」(漫工出版)¥1750+税

経済成長の時代、中国や台湾で作られ世界中で売られたバービー人形。
その種の製造業の工場の多くは、やがてより人件費の安い国へと移り、多くの工員たちは職と行き場を失いました。
作者である楊鈺琦の母も、そんなバービー工場の工員の一人でした。当時のありきたりな工員の生活の小さな喜びとやるせなさを、かわいい鳥の姿を借りて繊細に描いた作品です。

出版元の漫工出版は台湾、香港、中国にまたがる、ドキュメンタリーや日常生活、体験ものを中心としたアジサ作家のコミックを手掛ける出版社。出版物は、中国語、英語、フランス語で書かれ、アジアはもとより世界を視野に入れて作られています。
漫工は、中国語のことわざ“慢工出細活”(ゆっくり丁寧な作業がよいものを作る)に由来。初版は限定のシルクスリーン印刷ですが、こちらオフセットの普及版になります。オフセットだから可能な原作のディテイルの再現に心をくだき、エンボス加工を加えて高いクオリティの作品に仕上がっています。

18cm×26cm 32pages

factory manga

factory

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