月別アーカイブ: 2014年3月

コミック誌 sinta vol.1 わたしたちの音楽

sinta vol.1

sinta vol.1 わたしたちの音楽 ¥952+税

画家でコミック作家でもあるmississippiが、ラトビアのコミック誌kus!のような海外のイラスト作品と漫画の様式を取り入れた自由度の高いコミック誌に刺激を受け、創刊した、文庫サイズのコミック誌、sinta。
創刊号のお題は「わたしたちの音楽」。
「あなたの好きな曲にコミックをつけてください」のお題で14名の作家が短編を描き下ろしています。ブルース、ソウル、童謡から現代音楽まで、コミックに通奏する音楽をお楽しみください。

【コンテンツ】
山口洋佑 Going Down the Road Feeling Bad
うらたじゅん きらきら星
ユル・ゴードン Butcher Meyer
苺野夢子 ストーヴ
イシグロレイ Me and Parvati
ふじむらいづみ Tango
山さきあさ彦 チャッポのあるくみち
タダユキヒロ jamaica song
ふじむらいづみ Raindrop
山下賢二 何かがあまっていて、何かがもうすくない
ミシシッピ Free as a Bird
田中六大 トリちゃん
鬼頭祈 4’33″
ふじむらいづみ Doughnut
ルミンズ Ask the Lonely
喜多村純 Shipbuilding (sung by Robert Wayatt)
ふじむらいづみ Radio Gymnastic

A6判94 pages 英訳つき

sinta vol.1

sinta vol.1

sinta vol.1

sinta vol.1

半町瞬「そこらへんにころがっている日常-半ちゃん写真帖」

そこらへんにころがっている日常

半町瞬「そこらへんにころがっている日常 -半ちゃん写真帖」(画房ルル)¥1800+税

35mm フィルムのフルサイズ(36mm×24mm)のハーフ判(18mm×24mm)で撮影できて、通常のカメラの二倍の枚数の撮影が可能なハーフカメラ。フィルムが貴重だった時代に重宝されたこのカメラを半ちゃんと名付け、日常の風景を撮るうちに、面倒臭さも手伝ってフルサイズのキャリアで2コマ同時に焼いたところ、そのシークエンスにドラマを感じた写真師・半町瞬。

そういえば、ハーフサイズの1コマはは35ミリ映画と同じサイズだと気づき、偶然や組み合わせの妙による効果にますます納得し、二連写真の作品集にまとめたもの。

収録63組の写真にすべて作者によるコメントが巻末についています。
かつての日光写真好き少年の初作品集。

B5判変型 128pages
初版200部 シリアルナンバー入り

そこらへんにころがっている日常

そこらへんにころがっている日常

そこらへんにころがっている日常

そこらへんにころがっている日常

文芸誌 なnD 2

なnD 2

なnD 2 ¥700+税

「nu」戸塚泰雄と「DU」小林英治と「なんクリ」森田真規の3編集人が三誌合同の展示企画「なnD I Diaries」にあわせて編集した文芸誌なnD(なんど)第二弾。
いつもイベントに合わせて、突発的に発行されます。

雑誌名「なんとなく、クリチティック」の元となった「なんとなく、クリスタル」の田中康夫氏の17年ぶりの小説で同タイトルの続編が発表されたのを受けての田中康夫インタビューをはじめ、関連トークイベントの再録、インスタグラムによる写真日記やレビューなど、3つの雑誌が一冊に詰め込まれたようなヴァラエティが楽しめます。
【内容】

・近代ナリコ「二月の庭」
・田中康夫インタビュー「”33年後” その理由」
・粉川哲夫×渡部幻「映画に没入せよ!~粉川流メディア思考法~」
・毛利悠子インタビュー「優雅な野蛮」
・菱沼達也「善悪の彼岸」
・柴崎友香×三宅唱「寝ても覚めてもPlayback」
・藤井裕二「母の名」
・迫川尚子「新宿1996/2014」
・橋本優歩「最後のライターたち」
・近藤恵介「12ヶ月|聖家族|オースター」
・石島裕之「簡易スープ」
・小林英治「インスタ日記2」
・小林和人(Roundabout, OUTBOUND)×三品輝起(FALL)
・藤井裕二「弱さは力」
・土居伸彰「ひらのりょうに新作『パラダイス』の話を聞きにいく」
・森田真規「『なんとなく、クリティック 2』もう1つの編集後記」

B6判変型 120pages  nu

トラベラーズマガジン Roam vol.1 まだ、知らない場所へ。

Roam vol.1

Roam vol.1 (bonnow) ¥900+税

ちょっと特別で個人的な旅の体験を紹介するトラベラーズマガジン。

巻頭特集は留学を終えて帰国前に企画した、アメリカ大陸の大きさを体験する鉄道アムトラックによる15日の旅。
サンディエゴを振り出しに、西海岸をシアトルまで北上し、シカゴまで大陸を横断、そこから鉄道を
乗り継いでニューヨークまで…。車中での出会った人たちと交わした会話、ナイアガラの滝をはじめとした外せない?立ち寄りポイント、そして車窓からの風景を切り取った写真が旅の模様を伝えます。アムトラックの利用ガイドや利用した宿泊施設紹介、旅の装備など親切なアドバイスつき。

聖地巡礼のコーナーでは、アニメ「有頂天家族」を訪ねての京都とロンドン文学旅の二本立て。

【コンテンツ】
特集1
まだ、知らない場所へ  アメリカ大陸横断 列車一人旅

特集2
京都、有頂天家族に会いに lumo
ロンドン、文学の世界を訪ねて 黒田麻美

Novel 「旅の小説」
アスパラ 平井薫子 挿絵:龍山千里
夜明け前 シモジユウキ

Colum
コラム 「整地巡礼」狂い咲きスローピンクロード ツカモトリュウタ

Art Journey on the paper
P山/のり いもお

B5判 66pages フルカラー

Roam vol.1

Roam vol.1

Roam vol.1

MEGUMI IIDA みつあみと編む BRAIDING BRAID

みつあみと編む

MEGUMI IIDA みつあみと編む BRAIDING BRAID ¥810+税

肌と違って、自由に色を変えることができる髪の毛。髪を好きな色に染めて編んだ三つ編みは、軽やかに人種や性別を超えてしまうのでは…という発想から、人種、民族、環境、性別と装飾の関係を象徴するアイテムとして制作した三つ編みとその制作過程やコンセプトをまとめた冊子。

アクリル糸を染めて編んだ三つ編みのオブジェは、色も様々で、ときには複数の色の三つ編みがグリルになっていたりします。三つ編みをオブジェを編み込んだ見て触れる本の作品写真とそれにまつわる考察がコンパクトにまとまっています。

A5判 28page ポストカードつき

みつあみと編む

みつあみと編む

みつあみと編む