月別アーカイブ: 2010年6月

山本タカト paper salvage operation封筒

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山本タカト paper salvage operation封筒 ¥945

画集「殉教者のためのディヴェルティメント」の重版に際して、“紙救出作戦”の名の下、印刷過程で校正などのために使用される刷り出しを再利用して作られた封筒。

封筒の宛名面のコーナーや、封をする折り返し部分に絵柄がくるように裁断されて素敵な仕上がり! 本と同じに紙の裏表に印刷があるので、中にも表と違う絵柄があって開けたときもまた嬉しい! 数に限りがあります。
12×23.5センチ 10枚1セットで絵柄はランダムに入っています。

祝・ワールドカップ開幕 【フットボール・デカローグ叢書】

ついにワールドカップも開幕。そこでタコシェも独自の角度からワールドカップを味わう冊子を紹介します!

文芸誌「アラザル」同人で『ALTAのミラーと、夜のマネキンを361体ください。エクステンションMPEGで』の著者・黒川直樹と360°レコーズを主宰する『カレー野獣館』の虹釜太郎が両翼の、世界と宇宙のフットボールをめぐる叢書【フットボール・デカローグ叢書】です!

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虹釜太郎×黒川直樹「FOOTBALL DIALOGUE MUNDIAL 1」¥700

一次リーグからの全試合を勝敗結果だけでなく試合展開からチームのメンタル面までをい含めて予想(妄想)しつつ、繰り広げられる黒川と虹釜のサッカー宇宙。
サッカーを作りあげる各地の食や文化から、サッカーをとりまく言論にいたるまでの見解をトリッキーにつなぎ合って語る二人のパスワークや突破力もまたサッカー!
A4判30P

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虹釜太郎「ダイナマイトDON丼」¥450

フットボール・デカローグ叢書5 はダイナマイトDON丼ということで、タイトル通り丼ものが炸裂!「ミニマルカレー丼」「オマーン丼」「ミント丼」「ビザール丼」「ブラジャー丼」「ドゥンビア丼」「ヨーグルト丼」「クスクスカヤ丼」「ルンピアンシャンハイ丼」など、様々な国籍の素材と調理法が集まり、おいしい丼から妄想だけにしておきたい丼まで71の丼が紹介されています。

素材を極限まで削ってできるだけ少ない素材で調理するミニマルカレーとか、理論上、空想上存在するような無国籍でアグレッシブな丼がたくさん!
栄養や味という枠と取り払うと実に多くの食べ物が存在するのですね。でも、このうちのいくつかはちゃんと試食済みのようです。
特別付録「南の島のいワールドカップ定食」
A4判14P

むだにびっくり第三弾「圧迫感のある人たち!!篇」

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田房永子「むだにびっくり 圧迫感のある人たち!!篇」¥630

やらない潜入ルポで、風俗業界や出会い系&婚活をつぶさに観察してきた田房永子の「むだにびっくり」シリーズ。好評のうちに,第三弾がリリースされました!今回のテーマは“圧迫感のある人たち”。電車で、テレビで、女友達同士で、日常のあらゆる場面に現れる圧迫感のある人が放つ圧を、弱気のふりして受け止めてきた筆者が、すべて吐き出すことで圧をかけてくれます! うん、いるいる、と頷きつつ、ひょっとして誰もがアッパクちゃんになっていたりアッパクちゃんを誘発しているのかも、という都市の圧迫生態系が描写されています!

第1章★バイト先で出会ったアッパクちゃん
喫茶店バイトの他に5億稼ぐ男/大学生を和民に集め武勇伝を語る男/イケメンすぎてブスを圧迫する男/独特な手法で求婚を迫るマレーシア人男性

第2章★街で出会ったアッパクちゃん
駐輪場で自転車ユーザーを圧迫するジジイ/電車内でデブ(著者)を追いつめる肉食系カップル/友川かずき

第3章★圧迫感のある女たち
自宅出産/私だけもらえない絵本/女同士で一口ずつ食べてまわす際のアッパク感

第4章★テレビの中のアッパクちゃん
倖田來未/所ジョージ/松居一代/泰葉

第5章★アッパクちゃんとしての私
恋愛対象になっていると勝手に思う/運転の荒い男/
迷惑そうな顔をされる/サラリーマン/
過去が正しかったことを確かめる快感/ホンモノ系アッパクちゃんとの1年

A5判120P

既刊の、「むだにびっくり 東京過激スポット潜入」、「むだにびっくり 出会い系篇」もあります!

100号おめでとう フリペ「週刊 車窓」

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ほぼ毎日曜日にタコシェに届けられるA5サイズのコピーフリペ「車窓」が100号を迎えました。

中央線の吉祥寺〜中野間の車窓から見える風景とそこで思ったことを綴って毎週のように配布して100号。「ほぼ全ての週末がヒマだったから続いた」とのことですが、ヒマで100号まで続けられるものではありません!ブラボー。いつも、チラシ置き場にひっそりと置かれていますが、半年毎に、撮りおろし写真を加えた総集編が発行されてますので、遠方の方、毎週タコシェに来れない方はそちらをご覧ください。何げないビルの看板や、植木などが変化してゆく様子を細やかに見ながら、そこに息づく人の暮らしを語る冴えた感覚が好きで、タコシェに来ると必ずこのフリペを探す人も少なくありません。

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