杉作J太郎「恋と股間」(よりみちパン!セ)発売記念 半日店長
2008年11月2日(日) 14:00〜20:00
杉作J太郎さんによる、男子のための恋愛マニュアル「恋と股間」の発売を記念して、ほぼ一日店長としてタコシェで皆さんをお迎えいたします。
同書へのサインはもちろん、恋愛に悩む皆さんへのアドバイスも受け付けます! ぜひ、この機会に杉作兄貴?の熱い思いを受け止めてみてください!!
月別アーカイブ: 2008年10月
THIS IS (NOT) MAGAZINE vol.01「PLAY BACK PLAY NOW OTONOTANI」
THIS IS (NOT) MAGAZINE vol.01「PLAY BACK PLAY NOW OTONOTANI」 ¥500
特集は岐阜のDIY音楽フェスOTONOTANI。
野外フェスばやりの昨今、岐阜というローカルな場で育まれた同じフェスを地元の編集人が総力取材。
名古屋の「のうしんとう」「6EYES」に加え、東京や大阪からもアーティストを招き、良質のコンテンツとゆるーい雰囲気を特徴としたOTONOTANI。その主催者、出演者(5組)に取材、過去のフォトギャラリーも掲載。
また、このイベントの周辺アーティストらが寄稿する官能小説、漫画、登山日記、空想のレコード評などを収めたブクレットが別冊でついています。
同フェスやそこに関わる人々に対する愛情が伝わってくる一冊になっています。
B5判28P+A5判12P
WOMEN'S DIARY「WOMAN 2009」
WOMEN’S DIARY「WOMAN 2009」¥1575
毎年、好評でリピーターも多い、WOMEN’S DIARYの2009年度版が入荷しました!
月ごとに、からだ・暮らす・家族・はたらくなどのテーマがもうけられ、見開きに3日〜4日分のメモ部分の間々にエッセイやイラストが掲載されて、読み物としても楽しめるスケジュール手帳となっています。
また役立つ特集ページもあり。今回のテーマは、がん検うけてみよ?、予防はコンドーム!、STD(性感染症)、乳房しこり体験記、乳房のしこり、乳房の自己チェック
ほかに、月経周期表、公立女性センターリスト、DV相談支援センターリストなどの付録付き。
140×100 320P
書評王の島 vol.01「41人の島、41冊の本」
書評王の島 vol.01「41人の島、41冊の本」 ¥500
池袋コニュニティ・カレッジで行なわれている豊崎由美さんの講座「豊崎由美の書評の愉悦」の受講者有志が中心になって作った書評集。
同講座は、毎回、課題図書に対する書評を講師とゲストと受講者たちが書き、無記名のそれを全員で点数をつけ合い、その回ごとに”書評王”選ぶというユニークなシステムだそう。公正な審査の結果、王に輝くの受講生であったりゲストであったり、毎回、群雄割拠?や下克上が展開される模様…。
というわけで、同講座の中で書評王に輝いた玉稿15本を掲載。巻頭は、豊崎由美による、翻訳家・エッセイスト岸本佐知子インタビュー「天災・岸本佐知子を作った10冊」。特別寄稿「トヨザキ社長の書評論 正しい書評なんてもんはない!」も収録。
また、読書しかできない無人島で読む本を紹介するレビュー集「41人の島、41冊の本」には、石原荘一郎、岸本佐知子、仲俣暁生、佐々木敦、枡野浩一、豊崎由美、米光一成らも加わり、古今東西の古典から実用書までが挙げられています。
流行からちょっと距離を置いて、いろいろな本が様々な視点から論じられている手頃でお得なレビュー集です。
A5判60P
Review House 02
Review House 02 ¥1500
見開き2ページ単位のレヴューが、ザクザク詰まったジン、Review Houseの第二弾です。イキのいいレビューのつまったお家は、若い書き手のトキワ荘状態? 若手にまじってベテラン陣も今回は加わっています。
好評だった創刊号よりページも1.5倍にボリュームアップ。ディープなインタビュー三本と29本のレビュー+アルファで内容もより1.5倍以上となっています。
【Interview&discussion】
中ザワヒデキインタビュー@美學学校
桜井圭介×小沢康夫×木村覚「ダンスの批評と流通」
磯崎新「「キャラクター」と「アイコン」をめぐって」
【Reviews】
●松下学「弱虫のハイジャックーー失敗としてのChim↑Poms
●伊藤亜紗「恥じらいと呪い――鹿島田真希「ゼロの王国」の会話術」
●南後由和「際の操作性ーー状態としての建築」
●木村覚「彼らは「日本・現代・美術」ではない」
●荻上チキ「橋田亮輔『ぐるりのこと。』――幸福と「過ぎ去ること」の関係について」
●黒瀬陽平「「異形」の系譜 ーー「イコノクラスム」としてのゴジラ」
●大森俊克「「…で?」ティノ・セーガルにみる現代アートの進化形」
●桜井圭介「演劇の「純粋芸術」化万歳!――妄想の実体化としての庭劇団ペニノ『苛々する大人の絵本』」
●福住廉「ポスト・ナンシーイズムのために――「オタク」という呪縛の彼方へ」
●甲斐義明「村上隆の成功の失敗は成功なのか?」
●泉信行「「白さを見る」のか?「白く見える」のか?――岩明均『ヒストリエ』における「神の目」の意識」
●伊藤亜紗「カギ括弧論序説」
●大山エンリコイサム「グラフィティからポストグラフィティへ」
●金子智太郎「音楽の昆虫化」
●水牛健太郎「「フィクション」の中の革命戦士――失敗が不可能な時代の『実録連合赤軍』」
●岩下朋世「普通にドラマティック――志村貴子『放蕩息子』」
●山下望「爆音『プライベート・ライアン』のサイレンス――「爆音映画祭2008」」
●荒木慎也「パジャント胸像とは何者なのか」
●中ザワヒデキ「透明で饒舌な自殺機械ならびにその反射――I「2つと4つのシェリー・レヴィン」展」
●武藤大祐「「速さ」と「空間」をめぐるマイナーな想像力――ジェコ・シオンポ《Tikus-Tikus》」
●土屋誠一「「ガキ」的想像力が触れるものーー雨宮庸介《ムチウチニューロン》について」
●福嶋亮大「コーデックの象形文字――『To Loveる』ペケの渦巻き目」
●石岡良治「ロバート・モリス:「自己」のスキャニング」
●伊藤亜紗「交差する批評とパフォーマンス―――PCMの系譜」
●杉原環樹「押し広げられた「=」、「→」――八木良太《portamento》《VINYL》における複数のプロセス」
●荒川徹「マテリアルー情動のタイムドメインーーGoldmund《Tow Point Discrimination》」
●小口尚思「マニア・ディヴィーナーーグレン・ブラウンの作品について」
●佐々木寛太郎「生存競争する記号――タグの存在論」
●濱野智史「月はまた昇る――ニコニコ動画における「コメントアート」とその「保守主義」(メンテニズム)をめぐって」
ーーお絵かき掲示板のアーティストたち
ーー小説形式の批評
吉村萬壱「陰刻」
――西尾康之作品をめぐって
ーーアーティストのナマ声
1. 鈴木ユキオ
2.タニノクロウ
3.神村恵
ーー巻頭巻末付録
上崎千
A4判152P