日別アーカイブ: 2006 年 7 月 22 日

古泉智浩さん上映会

9月1日(金)夜、中野ゼロホールの視聴覚ホールにて、漫画家・古泉智浩さん監督の短編映画の上映会をします!
この夏には、『青春☆金属バット』が映画化・公開予定ですが、そんなこんなを記念して、これまでに古泉さんが監督した短編+これから編集する最新のゾンビ短編をあわせて上映、古泉さんにもおいでいただき映画や漫画についてのお話もします。
詳細は追って、ご報告しますので、とりあえず、9月1日、防災記念日の夜とおぼえておいてくださ〜い。

神の左手悪魔の右手Tシャツ入荷!

楳図かずお原作『神の左手悪魔の右手』のTシャツを入荷しました!
絵柄は画像の上から順に「IZUMI」「SOU」「ギャ〜」の3種類。
とくに「ギャ〜」の文字は、ギラギラのメタリックな色でプリントしてあり、
着る人の勇気が試される素晴らしいデザインになっております。
店頭にて販売中、オンラインショップにも詳細をアップしました。

●神の左手悪魔の右手Tシャツ 4830円
「IZUMI」:ボディカラーはホワイト、パープル、ライト・イエローの3種類
「SOU」:ボディカラーはホワイト、ライト・ブルー、オレンジの3種類
「ギャ〜」:ボディカラーはホワイト、ブラック、レッドの3種類
それぞれにGIRLS、S、M、Lのサイズあり。

トーキングヘッズ叢書27号『奴隷の詩学』入荷!

 トーキングヘッズ叢書27号『奴隷の詩学/マゾヒズムからメイド喫茶まで……しもべになることの悦楽』が入荷しました。
 表紙リニューアルにともなって、本文の文字も少し小さくなり、より情報量がギッチリ。今回の特集は「奴隷の詩学」ってことで、『家畜人ヤプー』の沼正三インタビュー、AV女優・監督であり漫画『実録企画モノ』の著者・卯月妙子へのインタビューなどに加え、『ストリート・オブ・クロコダイル』の原作者ブルーノ・シュルツの倒錯的絵画の本格的論考を豊富な図版とともに一挙掲載しています。

【目次】
■沼正三、マゾヒズムを語る(インタビュー)●取材・文=志賀信夫
■最大級愛情表現奇想譚 家畜人ヤプー●林アサコ
■ヤプーが10倍面白くなる!? ある夢想家の手帖から●林アサコ
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■性的人間、卯月妙子(インタビュー)●取材・文=志賀信夫
■特別掲載『実録閉鎖病棟』●卯月妙子
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■マネキンのある部屋〜ブルーノ・シュルツへのオマージュ●古川沙織
■ブルーノ・シュルツの絵画〜マゾヒズムの図像術●鷲沢弘志
■ご主人さま選びと奴隷の幸福〜マンダレイ、グーグルゾン、ジーヴズ●大屋雄裕
■人外境への旅券(パスポート)〜江戸川乱歩における猿轡とロープの幻想●朝宮運河
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■ハンス・ベルメール回顧展「欲望の解剖学」〜解体され共存する加虐と被虐の視線●志賀信夫
■室井亜砂二ほか「女犬幻想」展〜わが愛しき《女犬》たち、他
関連書籍
室井亜砂二『女犬の絵本』 2310円
『奇譚クラブ』以来、40年ほどSMイラストを描いている室井亜砂二さんの女犬を中心とした私家版の作品集。2004年1月〜2006年2月までの『S&Mスナイパー』連載イラストに加えて、「続・首輪をつけたビーナス」「恥夢のきれはし」を収録。嬲られ女犬、犬が加える綱と陰毛を結びつけて犬に散歩させられる女、切腹など様々なM女が登場。
春川ナミオ『聖女の臀堂』 1000円
春川ナミオさんの描き下ろし鉛筆画16点と2001年以降に『SM秘小説』などに発表した二色イラスト50点以上を収録したタコシェ・オリジナルの図録。巻末には、お尻への目覚めからイラストレーターとしての歴史を聞いたインタビューもあり。
●卯月妙子『浮世の恥も放屁一発』 1050円
●卯月妙子『憚はばかり日記』 1050円

平成5年から8年頃にかけて、英和出版の『ベビー・フェイス』などに描いた作品を、掲載誌から転載してまとめたもの。漫画もエッセイもあり、初期卯月妙子がぐっちゃり詰まった一冊! 12年ぶりの同人誌だそう。数百部しか作成していなかったが好評売り切れにつき増刷されました。