カテゴリー別アーカイブ: 雑誌

90年代⇄2018なミックスマガジン「何処に行っても犬に吠えられる〈ゼロ〉」

「何処に行っても犬に吠えられる〈ゼロ〉」(百万年書房)¥1000+税

QuickJapan』の元編集長・北尾修一が、たちあげた百万年書房。
記事が日々消えていくweb magazine『百万年書房LIVE!』を運営をする一方で、スピンオフとして誕生した雑誌、何処に行っても犬に吠えられる〈ゼロ〉は、駆け出しの女優、兼物書き・小西麗と組んでのミックスマガジン。

北尾が90年代に『QuickJapan』に発表した記事6本に後日談などを付して2018年版にアップデートしたものと、小西による2018年の女性の日常を切り取るエッセイとが交互に構成され、90年代と現在を行き来できる仕掛けに。

赤田祐一、バクシーシ山下も参加。挿絵はおたぐち。

【目次】
補聴器と黒人音楽
隣の芝は青い
時計仕掛けのアイドル・フーリガン
つよい煙草
“一三回自殺未遂女”の見る夢は
女の子なので
「やっぱり他人同士が一〇〇パーセント理解しあうのは無理なのかなあ」
恋を知るまえ
目の前に突然、龍が現れた。
戦場に上がれ、うちのめしてやるよ
おやすみなさい、ミス・ポーラ
生きてるだけで、愛されたい

A5横判80pages

八画文化会館 vol.6 「レトロピア 岐阜」

八画文化会館 vol.6 「レトロピア 岐阜」¥1800+税

2018年の朝ドラの舞台になった岐阜。
かつて栄えた地場産業がダイナミックに寂れた「過去のまち」が随所に残る「レトロピア」を、岐阜の裏観光を代表するTEAM酷道の協力&案内で探索する特集。

「さいはて紀行」の金原みわ、「ラブホ探訪」の逢根あまみ、「荒唐無稽音楽事典」の高木壮太、香山哲らも寄稿しています。

アーケードスナックの宝庫、全蓋式アーケードで繋がった巨大な柳ケ瀬商店街、遊郭からソープ街まで女性街の変遷をたどれる金津園、岐阜駅前の闇市ハルピン街から発展した繊維問屋街などがある岐阜駅周辺。
さらに陶器や鉱山などの地場産業で栄え、独特のひなびた情緒と哀愁ただよう多治見市や神岡町。
団地や鉄道など、20世紀のインフラが残した町の風景。

特集では、歓楽街、女性街、繊維街、陶器街、鉱山街、団地街、廃線街の7つの旧市街地をピックアップ。
編集・制作中にも閉店や解体が相次いだので、レトロピアがいつまでその姿をとどめているかはわからない。幻になる前に、岐阜を訪ね、記録しよう。

◆特集◆ レトロピア岐阜

■巻頭インタビュー  岐阜の案内人「TEAM酷道」何もない場所を、楽しむ。

■歓楽街  柳ケ瀬ブルースをもういちど
■女性街  移動する「女の園」を歩く
■繊維街  忘れられたハルピン街
■陶器街  陶都36景
■鉱山街  鉱山都市の明暗を歩く 神岡
■団地街  団地鑑賞Q&Aツアー
■廃線街  名鉄600V線区の駅前文化を辿って

■はみだしコラム
遊郭跡巡礼/岐阜レトロミュージアムのここがすごい!(栄華)/2018年宇宙喫茶の旅(金原みわ)/昭和遺産ラブホのお手並み拝見❤(逢根あまみ)/笠松競馬場で旅打ち草競馬/エグロ会館でビリヤードに挑戦!/「化石洋食」を食べてみる!/恵那市岩村町に残る「元祖カステーラ」の謎/絶滅寸前⁉ 岐阜の給水塔事情(日本給水党UC)/マンホールの蓋からみた岐阜(森本庄治)/プレイバック名鉄600V(TEAM酷道よごれん)/東海道本線プレ国鉄遺産(TEAM酷道よごれん)

■岐阜観光の栞
香山哲のGIFU地図/高木壮太 旅の予定表/名所遺産ところどころ/社会科見学ノススメ/特選お食事案内/お祭り便利暦/ローカル三行はみだし情報

■ミステリーパトロール
スーパーサカイ/福来博士記念館/金生山/天空遊歩道/猫面魚の池/谷汲山華厳寺満願堂/乙姫公園/「龍の瞳」と飛騨野菜

■やりすぎ家庭訪問
タイヤアートのT邸/手づくりオブジェのM医院/黒野城の新観光迷所S邸/イチローハウス定点観測

◆連載◆ REGULAR
風俗ビルに住んでいた男のその後と山谷住まい(マングローブ村越)

◆参加メンバー◆
TEAM酷道よごれん/TEAM酷道 とらジェベル/TEAM酷道 船津/チーム4.5畳 けんちん/日本給水塔 UC/栄華/金原みわ/逢根あまみ/森本庄治/高木壮太/香山哲/マングローブ村越

B5変型並製(182mm×242mm)96pages

スチャダラパーが編集するインディーズ雑誌「余談 スチャダラパー・シングス」

スチャダラパーが編集するインディーズ雑誌「余談 スチャダラパー・シングス」¥1389+税

スチャダラパーが、会いたい人に会いに行き、愚にも付かない余談を延々と繰り広げる、インディーズ雑誌『余談』第9号。

今回の特集はNetflixドラマ「ストレンジャー・シングス」インスパイアー系?スチャダラパー・シングス。
ドラマにはまったスチャダラが、サブカル界から相撲界までいろんな「ジ・アザー・サイド(あっち側)」を覗いてみました。

主な内容は—

みうらじゅん×スチャダラパー「60 歳の今に至るまでずーっとバイトしてる感じですよ」
漫画 井上三太「さんちゃまのカリフォルニア通信!2018 from L.A」
宮川大輔×スチャダラパー「僕、パニックになって、泣いてもうたんです。」
石井モタコ「俺にも起ったストレンジャー・シングス。」
有野晋哉×KASHIF×ボーズ「カシーフ、知ってるよ!ガソリンンスタンドの店員みたいなCDジャケの人!」
ローリング内沢×スチャダラパー「なんでもクロスレビュー」
THE OTOGIBANASHI’S×アニ「とにかくMVをつくりたくて。1曲解散みたいのがいいなあと。」
せきしろ「私は奇妙な大人になってしまった」
浦風親方×宮内健×シンコ「相撲の町、両国をぶらり。やっぱり一門は大事です。」
宮内健「流れ着いたのは両国の隣駅である錦糸町だった」
かせきさいだぁ×シャシャミン「つげ忠男に会いに行く」
シャシャミン ドキュメント「つげ好きの頃」
町山広美 「実家がなければつくればいいじゃない Let them make home 」
岡宗秀吾×スチャダラパー「野良が文藝春秋から本を出す。ロマンティックじゃないですか。
それ以降誰も言うてきませんけどね」
岡宗秀吾「ヒマが大事だと先輩は言った」
辛島いづみ「余談でした」
表紙 亀井雅文

A5判168P

サイコロ 7号 コジマケン・文庫善哉・保光敏将・山川直人『セブン』

サイコロ 7号 コジマケン・文庫善哉・保光敏将・山川直人『セブン』¥500+税

イラストレーター・保光敏将と漫画家・山川直人ではじめた「サイコロ」シリーズ第7弾。

5号から文章で文庫善哉、デザインで小沼宏之が加わり、今回は、タコシェにも「着香系の男」「南の魚」などのコミックジンを納品していただいているコジマケンを迎え、4人でお送りします。

タイトルと同名の、コジマケンによる家出少年セブンの冒険コミック、保光敏将がイラストを添えた、菅原克己「げんげの花について」、文庫善哉が、向田邦子や栃折久美子をひもときつつ思うところを綴った「宿題」、山川直人の、ちょっとディストピアっぽい?コミック「働く人間」で構成。

A5判54pages

※初回入荷分は山川直人さんのイラスト+サイン入りです。

文芸ムック「たべるのがおそい vol.5 ないものへのメール」

文芸ムック「たべるのがおそい vol.5 ないものへのメール」(書肆侃侃房)¥1300+税

小説と翻訳と短歌の文学ムック。
特集は「ないものへのメール」。記憶にないもの、名前のないもの、関係ないものetc. に、柴田元幸、大前粟生、黒史郎、蜂飼耳ら4人の書き手が文章を寄せています。
翻訳は、チベット現代文学の若手期待の星、ツェワン・ナムジャと、イングランド系アイルランド人作家エリザベス・ボウエンの2短編です。

■巻頭エッセイ
酉島伝法 「おさまりのよい場所」

■特集:ないものへのメール
大前粟生 黒史郎 柴田元幸 蜂飼耳

創作
今村夏子 大田陵史 岸本佐知子 齋藤優 澤西祐典 米澤穂信

■短歌
内山晶太 小原奈実 仲田有里 フラワーしげる

■エッセイ  本がなければ生きていけない
石井千湖「窓のない部屋から」
北原尚彦 「ドロナワ古本コレクター」

■翻訳
ツェワン・ナムジャ 星泉 訳 「ごみ」
エリザベス・ボウエン  西崎憲 訳「ジャングル」

A5判176pages