カテゴリー別アーカイブ: 雑誌

OhBoy! 75 2017 March 「Must Go Seoul 2017」

OhBoy! 075 2017 March「Must Go Seoul 2017」¥833+税

ファッション写真家のキム・ヒョンソンが「動物福祉と環境を考える」ことを目的に2009年に創刊したファッション文化雑誌、OhBoy!。

年に10回発行される定期発行物で、号ごとの特集は、ファッション、都市(NY、パリ、ベルリン、バルセロナetc.)、書店、雑誌、ジン、そのときどきのソウル最新情報、地球環境やエシカルな生活、などなど。これに、セレブ達のグラビア、スローライフや動物福祉のメッセージ、写真、イラストなどが加わり構成されています。

進行形のカルチャーと地球環境や動物との共存に関心を向けてもらうべく、アイドルやセレブを起用したファッション写真とデザイン性の高い誌面でも話題となっています。

75号は、MUST GO SEOUL 2017で、今、訪ねるべきソウルのショップを紹介。ベリタリアンレシピやワンちゃんの里親募集の加えてキム・ミンジェ、チョン・ソミ、2PMも登場。

22.7cm×30cm 96pages

新しくできたOhBoy!のショップも紹介されています

ただのファッション写真でなく、動物愛護のメッセージも発信しています。

文芸ムック「たべるのがおそい vol.3 Retoldー漱石・鏡花・白秋」


文芸ムック「たべるのがおそい vol.3」Retold-漱石・鏡花・白秋」(書肆侃侃房)¥1300+税

小説と翻訳と短歌を中心にした文学ムック。
小川洋子の巻頭エッセイ、星野智幸、山尾悠子、今村夏子らの短編に加えて
特集では、最果タヒが漱石、高原英理が白秋をそれぞれの解釈で新たな創作にRetoldしています。
公募作品も加わり、号を追うにつれて執筆陣の層も厚くなり、充実。

【巻頭エッセイ】
小川洋子「Mさんの隠れた特技」

【特集〈Retold 漱石・鏡花・白秋〉】
倉田タカシ Retold 鏡花「あかるかれエレクトロ」
最果タヒ Retold 漱石『小詩集 漱石さん」
高原英理 Retold 白秋「ほぼすべての人の人生に題名をつけようとするなら」

【小説】
今村夏子「白いセーター」
星野智幸「乗り換え」
相川英輔「エスケイプ」
ノリ・ケンゾウ「虫歯になった女」
山尾悠子「親水性について」
西崎憲「一生に二度」

【翻訳】
セサル・アイラ「ピカソ」 柳原孝敦訳
黄崇凱「カピバラを盗む」 天野健太郎訳

【短歌】
井上法子「すべてのひかりのために」
竹中優子「黙読」
永井祐「隣り駅のヤマダ電気」
花山周子「二〇一七年、冬の一月」

【エッセイ】本がなければ生きていけない
杉本一文「本がなければ生きてこれませんでした」
藤原義也「本棚をつくる」

A5判176pages

「地点」による演劇の観客の、観客のための雑誌ーー地下室 草号2

地下室 草号2 (地下室編集部) ¥650+税

京都を拠点に、戯曲に限らない多様なテキストを用いて、独自の演劇表現を追求する「地点」。
その観客主導で創刊された雑誌「地下室」。雑誌不況をものともせずに、地下劇場「アンダースロー」から観客による、観客のための雑誌が奮闘中!!

草号の名前の由来は、草案や草稿のように、草を編むことからはじめようというワケで。
この号がむかうのは、そこかしこに草たちの群れつどう夜。アスファルトのひび割れに発芽するコケたちの夜。高架下で商いをはじめる包丁研ぎたちの夜。そして、生きていようと死んでいようと、あなたがあなたを彼らのあいだに発見する夜。そんな夜のための読み物、雑誌です。

[文章]
●こけのむすまで/田中美穂
●ポートアイランドに東屋――接点の見える空間をつくる/家成俊勝
●死者が名前を持つには信仰を持ち出さなければならない
――なぜスタニスラフスキー・システムではダメなのか? 2/三浦 基
●忘れる日本人《二》/松原俊太郎

[写真]
石川竜一

家成俊勝(いえなり・としかつ)
建築家。京都造形芸術大学准教授。1974年兵庫県生まれ。2004 年、赤代武志とドットアーキテクツを設立。アート、オルタナティブメディア、建築、地域研究、NPOなどが集まるコーポ北加賀屋を拠点に活動。代表作は Umaki Camp(2013、小豆島)など。第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2016)にて審査員特別表彰を受賞(日本館出展作家)。

石川竜一(いしかわ・りゅういち)
写真家。1984年沖縄県生まれ。写真集に『絶景のポリフォニー』、『okinawan portraits 2010–2012』、『adrenamix』、『CAMP』、『okinawan portraits 2012–2016』がある。沖縄県立博物館・美術館「写真家が見つめた沖縄 1972–2017」展(2017年4月25日より5月21日まで開催)の展覧会ディレクターを務める。2017年3月25日より4月25日までアンダースローにて石川竜一写真展『草に沖に』が開催される。

田中美穂(たなか・みほ)
古本屋「蟲文庫」店主。1972 年岡山県倉敷市生まれ。岡山コケの会、日本蘚苔類学会会員。著書に『苔とあるく』『亀のひみつ』(ともにWAVE出版)、『ときめくコケ図鑑』(山と渓谷社)、『わたしの小さな古本屋』(ちくま文庫)、編著に『胞子文学名作選』(港の人)、ほか原民喜『幼年画』(瀬戸内人)、龍膽寺雄『シャボテン幻想』(ちくま学芸文庫)の解説を書いている。

松原俊太郎(まつばら・しゅんたろう)
作家。1988年5月生。熊本県熊本市出身。神戸大学経済学部卒。地点『ファッツァー』で演劇と出会う。2015年、処女戯曲『みちゆき』で第15回AAF戯曲賞(愛知県芸術劇場主催)大賞を受賞。2017年4月、戯曲『忘れる日本人』をKAATで地点が上演予定。2016–2018年度、演劇計画Ⅱ(京都芸術センター主催)に委嘱劇作家として参加。

三浦 基(みうら・もとい)
演出家。劇団「地点」代表。1973年生まれ。文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在する。2001年帰国、地点の活動を本格化。2005年、京都へ拠点を移す。主な作品にチェーホフ作『桜の園』『三人姉妹』、イェリネク作『光のない。』『スポーツ劇』など。2013年、京都にアトリエ「アンダースロー」を開場。著書に『おもしろければOKか? 現代演劇考』。2017年、第24回読売演劇大賞選考委員特別賞受賞。

B5判 44pages

季刊25時 vol.9 やっぱり中島らもが好き!

季刊25時 vol.9 やっぱり中島らもが好き!(経堂福島出版社) ¥463+税

酒や酒場、飲食店にまつわる話や、酒場にふさわしい人物や話を毎号お届けするリトルプレス 季刊25時がバックナンバーとあわせて入荷しました。第9号の特集は中島らも。

灘中に入学したものの、バンド、B級映画、漫画、深夜ラジオなどにはまりドロップアウト。社会に出ても反骨精神を貫き、新聞連載「明るい悩み相談室」をきっかけにブレイクし、数々の小説を書く人気作家である一方、バンドや舞台活動を行い、躁鬱病を抱えて酒の世界に浸り、世の中からはみ出した者たちに常に優しい眼差しを注ぎながら、あまりに早くにこの世から去ってしまった作家、中島らも。遺された人たちが今なお愛してやまない、ぶっとんでいながら優しい、それぞれの中島らもを語ります。

巻頭では、中島らもの娘で作家でミュージシャンの中島さなえをゲストに迎えて、父とその作品、父以上にぶっとんだキャラの母と築いた家庭の模様などを聞くほか、松尾貴史、俳優の山内圭哉、コピーライターの中畑貴志ら、ゆかりの人たちが寄稿。

●巻頭インタビュー
「これからは、ゆっくり父の作品を読んでみたいですね」 中島さなえ
●寄稿
「中島らも、高槻事件」中畑貴志
「らもさんのこと。」桂南光
「どんな人かと問われたら」山内圭哉
「らもさん的なものをひきずり戦う日々。」浦田拓
「我が師、我が兄貴、我が親友、中島らも」 松尾貴史
●特別対談
「らもさんがいなかったら雑誌「酒とつまみ」は、なかったかもしれない」
渡邉和彦(雑誌「酒とつまみ」編集発行人×須田康成(コメディライター・さばのゆ店主)
●中島らも全著作

【連載】
●風のとまり木9 –松江 山小舎–西林初秋
●世界の路上から1 「今日も明日も、米を食わなきゃはじまらん」木村聡
●偏愛カフェ3

B6判120pages

vol.7の伊丹十三号もおすすめです!!

SPECTATOR スペクテイター38号 赤塚不二夫 創作の秘密

SPECTATOR スペクテイター38号 赤塚不二夫 創作の秘密 ¥1000+税

天才バカボン」「おそ松くん」「もーれつア太郎」などの作者・赤塚不二夫。
生涯に生み出された作品は通算6万ページを超えるというが、いずれもクオリティの高い膨大な作品群は、どのようにして生み出されたのか? マンガ創作工房〈フジオ・プロ〉を影で支えてきた漫画家・編集者・アシスタントの証言を通じて制作の舞台裏に迫る。

「兎月書房的な、絵物語的な、ドキュメント劇画描け」という注文で、川勝徳重が描いた赤塚少年と一家の満州引き揚げ記「赤塚藤雄の頃」、見所のひとつです。

■第一章 証言構成 フジオ・プロ風雲録
証言者(敬称略): 横山孝雄(漫画家)/ 高井研一郎(漫画家) / 北見けんいち(漫画家) / 橋本一郎(元朝日ソノラマ編集者) / 武居俊樹(元『週刊少年サンデー』編集者) / 五十嵐隆夫(元『週刊少年マガジン』編集者)/ 小林鉦明(元『少年キング』『少年チャンピオン』編集者) / とりいかずよし(漫画家) / 及川こうじ(漫画家) / 斎藤あきら(漫画家) / てらしまけいじ(漫画家) / 河口仁(漫画家) / しいやみつのり(漫画家) / 峯松孝佳(漫画家)

■第二章 作品再録
「もーれつア太郎 ニャロメのいかりとド根性」(1970年)
「天才バカボン おまわりポリ公のダジャレ合戦1」(1974年)
「ギャグゲリラ タレント候補 赤塚不二夫」(1977年)

■第三章 欠陥・偏見的
アカツカ大事典(つヅ才プロ編)

■その他のコンテンツ
・特殊漫画家・根本敬、赤塚漫画への愛を語る
・絵物語 赤塚藤雄のころ/構成・作画:川勝徳重
・赤塚不二夫 作品リスト
・なにから読むか? 赤塚不二夫ブックガイド/選・文:つヅ才プロ
・赤塚不二夫キャラクター80選/選・文:つヅ才プロ

□連載「雲のごとくリアルに 飛雲編 第二回」 語り=北山耕平

B5判272pages

お求めのお客様に赤塚不二夫号記念の粗品のノートもさしあげています。(なくなり次第終了となります)