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出会いの「次の一歩」探求誌 点線面 vol.1 生きづらさを感じる心に効くーー漫画『ちひろ』『ちひろさん』の世

点線面 vol.1

出会いの「次の一歩」探求誌 点線面 vol.1 「生きづらさを感じる心に効くーー漫画『ちひろ』『ちひろさん』の世界」(パンプラボ)¥1000+税

出会いの「次の一歩」から生まれる事に執着&アウトプットを試みるリトルマガジン。

安田弘之による、風俗嬢・ちひろの物語「ちひろ」と、彼女が海辺の弁当屋で暮らす模様を描い続編「ちひろさん」を「生きづらさを感じる心に効くーー漫画『ちひろ』『ちひろさん』の世界」を約80ページにわたって大特集。
この作品が「お守りのような存在」という森下くるみと安田の対談、「かなわない」の中でも愛読者である事を語っている写真家・植本一子や、恋愛マスター?でもあるAV監督の二村ヒトシの寄稿、「ちひろ語録」「安田弘之年譜」などで構成。

ほかにはーー写真の海にダイブ! 路上の詩を探し続ける「金子山の写真道」の小特集。都築響一×金子山対談、ビブリオグラフィ、年譜、THE 金子山イベントレポートなど。

連載エッセイも多数。

B6判160pages

バルチックコミックマガジン š! #25 「Gaijin Mangaka」

š! #25 「Gaijun Mangaka」

š! #25「Gaijin Mangaka」¥1018+税

ラトビアの首都リガから発信されるコミック誌。
なんと25号は「外人漫画家」特集。劇画から漫画、AKIRAからセーラームーンまで、様々な漫画が海外に影響を及ぼす今日、日本の漫画を受け継ぐ海外の作家が集合。
たとえば冒頭のイタリア人作家ヴィンセツォ・フィロサは、その作品中につげ兄弟、水木しげる、手塚治虫、辰巳ヨシヒロ、花輪和一が登場するような漫画通で、いきなりつげ忠男を感じさせるタッチだったりして! 各国を経由した漫画は、そのエッセンスとバリエーションを同時に見せてくれます。
解説は、イギリスのコミック評論家Paul Gravett。

掲載作家は—
表紙: Berliac (Argentina)
執筆者: Andrés Magán (Spain), Aseyn (France), Ben Marcus (USA), Berliac (Argentina), Daylen Seu (USA), Dilraj Mann (UK), GG (Canada), Gloria Rivera (USA), Hetamoé (Portugal), König Lü.Q. (Switzerland), Luis Yang (Spain), Mickey Zacchilli (USA), Nou (USA), Vincenzo Filosa (Italy), xuh (Poland).
Coeditor: Berliac With an introduction by: Paul Gravett (UK)

A6判164P フルカラー 言語は英語

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デッドストック放出 80年代のお笑い雑誌「カジノ・フォーリー」

カジノ・フォーリー

カジノ・フォーリー 創刊号〜5号

80年代に創刊された、お笑い×サブカル系の雑誌のデッドストックです。

【創刊号】 ¥1000+税
真打昇進を巡っての立川談志落語協会脱退特集では立川談四楼、談之助が寄稿。
特集はハチャメチャ人間
寺脇研の英国屋志笑(現代笑芸人篇)論、をはじめ、山本麟一(東映悪役スター篇)、辻潤(大正ニヒリスト)
梅原北明(戦前ポルノ出版篇)、たこ八郎(現代タレント・フリーク篇)をとりあげる。

第二特集・おしんに負けるな過激に生きろ!
宮沢章夫「大相撲にプロレスの熱気を!」ほか
ーーーー
クローズアップ『顔面20面相・竹中直人』
など

【第2号】¥500+税
特集・顔の傾向と対策 顔面時代突入を分析では。平岡正明、なぎら健壱らが顔についてを論じる
ほかには、金子正次追悼特集など。

【第3号】¥500+税
言い訳特集
なぎら健壱「男の言い訳」、北川れい子「女の言い訳」
夢月亭歌麿「格闘技愛好者の言い訳」
南伸坊「理にかなった言い訳はかえって疑われてしまうものである」
ーーー、
クローズアップ・AJAPA(桜金造&モト冬樹のロックバンド)・・編集部
伊丹十三ロングインタビュー  ほか

【第4号】¥500+税
ドーンとすけべえ特集
烈伝 藤原義江・柳家三亀松・ディック・ミネ・村岡伊平治/小伝 有島武郎・寺山修司・
エドワード8世・小倉清三郎・伊藤晴雨・金子光晴・桂春団治 etc.

【第5号】¥500+税
お笑い界のニューウェーブ特集
パワーズ・ちびっこギャング・ウッチャンナンチャン・キャラバン・松竹梅・象さんのポット・おきゃんぴー
WAHAHA本舗/ラジカル・ガジベリビンバ・システム/蛍雪次朗一座
ステキ!犯罪特集では朝倉喬司、下川耿史、上野昂志らが寄稿。

ラジカルマンガ雑誌USCA ユースカ 5号 5月14日に1年ぶりの発行

USCA5

USCA 5  2016 spring (DIORAMA BOOKS)¥950+税

森敬太主宰のDIORAMA BOOKSがお送りするラジカルマンガ誌USCA ユースカ、1年ぶりの発行となります!!

【contents】
西村ツチカ「リボン・キッド」
真造圭伍「兄と妹 夏祭り編」
宮崎夏次系「お昼」
本秀康「からあげ」
谷口菜津子「ツチノコ捕獲大作戦!」
座二郎「座二郎死す!」
ひらのりょう「世紀末はつづかない」
鴨田潤「BGM:HotButter/Popcorn」
金子朝一「フリータイム」
ぱうひろ「ミニマリスト泰夫」
BRIDGE SHIP HOUSE「SUCCESS」
嘉江「姥捨」
新星エビマヨネーズ「猫と風船」
かつしかけいた「まままい」
サンディ・クロスワード「拝聴の夜」
遠藤マイル「ファストラブ」
太田基之「effect」
森泉岳土「手牛の血」
オカダダ「リゾートについて(旅行記としてではなく)」
スポンドッグス〈澤部渡(スカート)+夏目知幸(シャムキャッツ)〉「まんがいち(sound)」
オノマトペ大臣+玉木大地「ネームを走らせて(sound)」
※soundはダウンロードコードでお楽しみいただけます。

表紙は宮崎夏次系
A5判220pages

USCA5

USCA5

USCA5

沼田元氣責任編集 こけし時代 第十三号 特集 肘折

こけし時代 第十三号

沼田元氣責任編集「こけし時代 第十三号 特集:肘折」¥2500+税

沼田元氣責任編集の究極の贅沢でインディペンデントな雑誌こけし時代。第十三号、一見渋い表紙ですが、木そのもの、薄い木片に印刷されています!

内容もまた渋く、通好みの山形県の肘折こけし(山形県のサイトに説明)。
木製表紙に手書き文字のサインペインティングをほどこしたのは、新進気鋭の図案家・大原大次郎氏。木の精霊宿るこけしマガジンにふさわしいWOODEN BOOKとなりました。

今号は、全工人の個人情報はもちろん、肘折温泉の全ての旅館を網羅してご紹介。旅と温泉とこけし!ノスタルジックで 旅情あふれる 写真絵本に仕上がっています。

強力エッセイ陣には、山田五郎、荒井良二、井浦新を迎え、更に、フインランドから、こけしとコラボする為来日したアートユニット「COMPANY」と、奈良美智さんの特別インタビューも掲載。

スペシャル付録は、沼田元氣撮り下ろし、森の憩いに肘折こけしがコラージュでかくれんぼした『森のこけしの写真集』と、伝統こけしの名品を、そのまま型抜きステッカーにした『木形子型シール』の2つ。

257×183mm +別冊付録

こけし時代 第十三号 付録

こけし時代 第十三号