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PANTA自伝『歴史からとびだせ』

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PANTA自伝『歴史からとびだせ』¥2900

69年に結成し、ファースト&セカンドアルバムは発売禁止…と過激にして、「政治の季節」の寵児として、絶大な支持を集めた頭脳警察。日本のロックンロールの開拓者たるボーカリストPANTAが半生を語り下ろした自伝。

 家族、学校生活やバンド活動のこと、学生運動、恋愛、「16人格」の頃に病んだ神経症、70年前後の新宿の街、バイク&愛車の思い出、バンドやライブ考、交遊関係、頭脳警察結成と一人歩きする頭脳警察のイメージとのギャップ、そして解散。ソロ活動、PANTA&HA、クリスタルナハトを経ての頭脳警察再結成前夜まで…。

  もともと89年にJICC から出たものに、頭脳警察再々結成の2001年のインタビュー2本、そして2008年のインタビュー1本を加え、未発表写真も収録した貴重な証言&資料。

 89年3月29日 新宿パワーステーションでの「P.I.S.S.」発売記念ライブ(33min 未発表映像)を収録した特典DVDつき。

ライブDVD収録曲
1.まるでランボー 2.悪たれ小僧 3.夜明けまで話さない 4.ゲルニカ 5.軍靴の響き 6.フェロモンの誘惑 7.歴史からとびだせ 8.ふざけるんじゃねえよ 

また、初回入荷分にポストカードセット(3枚)がつきますので、お早めに!

A5判288P

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「色即ぜねれいしょん」+山口富士夫ブックフェア

みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督の青春映画「色即ぜねれいしょん」が公開中ですが、特別鑑賞券+非売品プレス+ポストカードのチケットセット¥1800を発売しています。

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映画の詳細については 色即ぜねれいしょんオフィシャルサイト

 ところで、主役を演じた渡辺大知(黒猫チェルシー)と共演の峯田和伸(銀杏BOYZ)、岸田繁(くるり)の三人がカバーした「どうしようかな」は、この映画の時代におなじ京都で結成された伝説のバンド村八分の曲。

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 というわけで、ちょっと強引ながらも村八分のギタリストであった、山口富士夫(ザ・ダイナマイツ、裸のラリーズ、ティアドロップスetc.)のブックフェアを開催中!!

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 ストイックに音楽を追究する中で急激に成熟するバンド内での緊張や軋轢、さらにはドラッグ体験までを語り尽くした「村八分」(未発表ライブ8曲入りCDつき)。自叙伝に関係者インタビューや写真を加えた「So What」(80年代の未発表ライブDVDつき)。いずれかをお求めの方に発行元のK&Bパブリッシャーズのご厚意によりSo Whatの表紙と同じ富士夫ポスター(B2判)をもれなくプレゼントいたします!

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田中小実昌、北村紀子、田中りえ「ブレーメンのわすれもの/ブレーメンのおとしもの」

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田中小実昌、北村紀子、田中りえ「ブレーメンのわすれもの/ブレーメンのおとしもの」  ¥735

 20年近く前の夏、ブレーマンに滞在していた田中りえを訪問した父・小実昌と、友人の画家・北村紀子。バス好きの小実昌につきあって連日、路線バスで街を回った北村が帰国する際に、小実昌は原稿用紙に書いた詩を贈った。その詩は北村家で長らく眠っていたが、りえの話を聞いて思い出した北村が掘り起こし、またブレーメンで北村がりえに贈った絵とともに一冊の小さな本にまとめられた。

 その経緯を書きながら、りえは当時のことを回想したり、父の作品の中からブレーメンに関する記述を拾い、元気だった父や幼かった息子や友達を想い、来し方行く末を眺める。文章を綴るうちに、それもまた絵本にしたくなり、自らの絵をつけて同じサイズの本にまとめ、父娘とその友人による時空を超えた2冊組コラボが実現した。
 ながらく、忘れられていた父の詩と友人の絵の組み合わせは”わすれもの”編。父や友人が書いたり描いていたときの自らの空白を取り戻すような娘の文章は”おとしもの”編。レアな小実昌ポエム(未発表)を原稿用紙ごと直筆で掲載し、三人の筆遣いが伝わる掌編です。
 文庫の田中小実昌「新編 かぶりつき人生」(河出文庫)の編集も手がけた須川善行による編集で、よるひるプロより発行されました。

変A6判 並製 20頁+28頁 2冊クリアポケット入り(分売不可) オールカラー

松沢呉一『エロスの原風景』江戸時代〜昭和50年代後半のエロ出版史

松沢呉一『エロスの原風景』江戸時代〜昭和50年代後半のエロ出版史  ¥2940
エロスの原風景
 
 エロ本コレクターの松沢呉一が、膨大なエロ資料の中から、エロ本173冊、図版354点をフルカラーでお見せし、資料解説をしながら、エロ表現史の概観を辿るという、楽しく、資料性が高くためになる内容です。『実話ナックルズ』(ミリオン出版)で2004年から連載されているものに、大幅加筆し、資料も増補しています。
内容は—–
01◎カストリ雑誌──敗戦直後の日本に咲いた徒花
02◎吉原細見──江戸時代に生まれた風俗誌の原型
03◎自販機本──70年代後半、男たちは深夜自販機を目指した
04◎ノーパン喫茶──新時代の性風俗がここから始まった
05◎フレンチ・ポストカード──溜息が出るほど美しい印刷物
06◎実話誌──戦前に起きた第一次暴露雑誌ブーム
07◎夫婦生活──昭和20年代後半を代表する性生活読本
08◎グラビア印刷──エロ雑誌界を飛躍的に発展させた新技術
09◎エログッズ通販──今も変わらぬ騙しの伝統芸
10◎元祖トルコ風呂とは──定説を覆すソープランド史
11◎ホモアルバム──世の中から消滅しつつある貴重な資料
12◎スカトロ本──ビニ本がもたらしたウンコ愛好家の黄金時代
13◎変態資料──発禁本を出し続けたエロ出版の巨人・梅原北明
14◎漫画讀本──文藝春秋から発行されたユーモア溢れるエロ雑誌
15◎オッパイ小僧──日本初の巨乳アイドル川口初子
16◎地下本──戦前、戦後にひっそりと流通された裏本
17◎性学雑誌──巧妙にカモフラージュされた学術エロ雑誌
18◎創文社グループ──〝ニセモノ〟だから持ち得た特異な魅力
19◎絵はがき──コロタイプ印刷の導入で大流行した新メディア
A5判168P 上製函入
エロスの原風景 中身
このように、図版が見やすく豊富に入っていて、ヴィジュアルが充実!

「酒とつまみ」編集長 大竹聡「もう一杯!!」

大竹聡「もう一杯!!」(産業編集センター) ¥1470

 人気ミニコミ「酒とつまみ」の大竹編集長による、酒場の人たちとのふれあいを語ったエッセィ集。
 これまで、中央線を各駅下車してホッピィを飲み歩く「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」やら、各界の酒好きの元に押し掛け席をともにして酒にまつわる話を聞く「酔客万来」といった企画モノで酒や人を語ってきた大竹編集長。
 ホッピィにスポットをあてたり、ゲストとの酒席ではいい頃合いのダメさを発揮する名傍役ぶりを発揮する編集長が、今回は、目の前で繰り広げられる酒場の店主とのやりとりや、思い出せばほろ苦い酒の席を、ほろ酔い加減の軽妙さで語ります。
 幼い頃に家を出た父親と会っての酒、旅先でのおおらかな料理屋のおかみ…。自分の経験を語りながら、大竹編集長はやはり、酒をくみかわす相手や店の人の気持ちに思いを巡らし、人の優しさや弱さを感じながら、そんな気持ちを味わわせてくれる酒と酒場を今宵も愛す。
 大人なお酒の飲み方が伝わってくる一冊。
挿絵とデザインは牧野伊三夫。
172×143 288P