漫画」カテゴリーアーカイブ

怪奇短編劇画集 蝸牛 2号

怪奇短編劇画集 蝸牛 2号(セミ書房)¥2000+tax

「1965年ぐらい、貸本業界の衰退期に出版された架空の貸本怪奇短編集」のコンセプト?で作られた創作漫画同人誌。
一方で、劇画が劇画のまま今日まで進化しつづけたら?という未来の劇画像の提案にもなっています。
漫画3本と評論1本を収録。

【目次】
川崎ゆきお「けやき屋敷」
高木ひとし「虫侍」
七色裕太 (評論)「虚しさの果てに見えるもの 久呂田まさみの貸本漫画」
川勝徳重「柳が泣いている」

A5判242pages セミ書房

※表紙のオレやスレは古書を模しての仕様で、印刷されたものです。

 

 

山川直人「短篇文藝漫画集 機械・猫町・東京だより」

山川直人「短篇文藝漫画集 機械・猫町・東京だより」(水窓出版)¥1800+tax

芥川龍之介伝『澄江堂主人』や、詩人・菅原克己の作品を漫画化した、『日常の椅子』など、これまでも近現代の日本文学をモチーフにした作品を多く手がけて来た
山川直人による、昭和の名作短篇3本の漫画化。

原作の時代背景を感じるノスタルジー溢れる絵柄に、著者独特の描写が光る味わい深い短篇漫画集です。

収録作品:横光利一「機械」、萩原朔太郎「猫町」、太宰治「東京だより」
それぞれ、漫画化した作品と原作、作家や作品の解説がセットになっています。

四六判(130mm×188mm)192pages 函入り
※初回入荷分はサイン入り
通販の発送は4/27以降の予定です

いましろたかし『未来人サイジョー』ー全巻同時購入特典のご案内ー

2020年、ベテラン漫画家先生の突然死により、50才にして職を失ったプロ漫画アシスタント西条浩志は、都落ちの途中で50年前の大阪にタイムスリップしてしまう!
肉屋で働く漫画家志望の青年・北川ススムとの出会いによりはじまる、SFタイムスリップサスペンス変則まんが道!!!!!!!!!!

2018年11月号~に2021年2月号、コミックビームに連載されたいましろ先生の大型エンタメ作品が単行本化され、2021年4月12日にKADOKAWAより全3巻一挙発売となります。

これを記念して、タコシェにて全巻同時にお買い上げのお客様に、いましろ先生直筆の未掲載コマを特典としてご提供いただきました。

特典は、くじびき方式で、ご購入の際に数字をご指定いただきますと、予め割り振った番号に対応する作品をさしあげます。

(特典の一部)

(↓店頭でお求め/お受け取りのお客様は表紙画用などの大きめサイズも選択肢に含まれます)

4月1日よりご予約を開始いたします。ご注文はこちらから

==『未来人サイジョー』書籍情報==

◯『未来人サイジョー 1巻 流転立志編』¥740+tax

突如、激動騒然の2020年から、50年前の大阪にタイムスリップしてしまった元漫画家アシスタント西条浩志(50歳)。
ツテ無し無一文の彼の前に現れたのは、肉屋でバイトをしながらプロ漫画家を夢見ている稀代のお人好し北川ススム(20歳)!
二人を待つ未来とは!? 決死のサバイバルが今始まる!!
B6判210ページ

◯『未来人サイジョー  2巻 主都星雲編 』¥760+tax

西条の甘言にそそのかされた北川ススムは、盗作の片棒を担がされているとも知らず、職業漫画家の道を歩み始めるのだが……。
物語の舞台は大阪から東京へ! 目指せ漫画で一攫千金! ボンクラ凸凹コンビの奮闘を描く首都青雲編!!
B6判226ページ

 

◯『未来人サイジョー  3巻 帰還春雷編』  ¥760+tax

西条の思惑とは裏腹に、マイナー劇画誌界隈で低空飛行を続けていた北川プロダクション。そんなある日、もう一人のタイムスリッパーが現れ物語は意外な結末へ……。
ハートフルな男達が繰り広げる前代未聞の漫画道! 堂々の完結!!
B6判226ページ

Rex Koo「城塞誌異 STRANGE TALES OF WALLED CITY」

Rex Koo「城塞誌異 STRANGE TALES OF WALLED CITY」 ¥3400+tax

香港のアーティストRex Kooによ初の本格的コミック。

すべての人が認証システムにより管理されたパラレルワールドの香港を舞台に街の崩壊と再生が描かれています。

デザイナー、イラストレーターとして映画に関する仕事に携わってきたREX KOOならではの、映画へのオマージュやドラえもんからAKIRAにいたる日本の漫画への親しみも感じさせられる場面が登場します。

B5判136pages テクストはありません

スケラッコ「にぬき・ビール・デマエ またきたよ!」

スケラッコ「にぬき・ビール・デマエ またきたよ!」 ¥650+tax

「にぬき・ビール・デマエ おまちどう!」に続く、新作。

紫色で体も態度も大きい猫のにぬき、名前の通りのビールくん、会社員で本名は岡持の、デマエちゃん。

京都の町を舞台に、人と動物と飲み物がなんの違和感もなくまったりと暮らしていましたが、予想だにしなかったパンデミックがやってきました。

狭いマンションではじまる3人暮らしのリモートワーク。
なじみのお店も休業して、あんなにいた海外からの観光客たちの姿も消えてー。
いつもと違う京都で3人は、不安になったり前向きになったり、協力したりしなかったり、工夫したりで、新しい暮らしに踏み出してゆきます。

A5判48pages