漫画」カテゴリーアーカイブ

明日から丸尾末広さんのフェアです

7月7日(土)〜20日(金)
丸尾末広フェア

 今回は、お求めになりやすいミニ色紙や短冊をご用意するほか、新作Tシャツ(ガールズサイズからメンズまでご用意します!)や海外で出版された作品などもご用意して、いろいろお楽しみいただけるようにしました!

上はフランスで出版されたコミック
夢のQ-SAKU( ?3150)  月的愛人(¥3360) 
笑う吸血鬼1(¥3360)

「少女椿名曲集」(J・A・シーザー作曲) ¥2200
ほかブラジル版コミックもあり。
書籍はサイン入もあり。

武富健治『鈴木先生3』&短編集『屋根の上の魔女』同時期発売

武富健治さん—話題の『鈴木先生3」と短編集「屋根の上の魔女』出ました!

『鈴木先生3』(双葉社)¥860
給食の酢豚を廃止するか存続させるかという問題から、思春期の性を巡る問題まで…、中学二年の担任・鈴木先生は生徒の瑣末な仕草さえ見逃さずに常に心の中で自問し苦悩する…。そんな先生が教師という立場をわきまえつつも禁じ得ない、教え子・小川への想いに悶々とする中、やはり小川へ想いを寄せる男子生徒たちの暴走やその他の生徒らの好奇心も手伝って、小川の意中の人を取りざたす騒ぎに発展! 事態を収拾しなくてはならないはずの鈴木先生だが、気持ちは乱れに乱れ…物語はいよいよ佳境に!

『屋根の上の魔女』(ジャイブ) ¥998
作家自らが胡蝶社名義で発表してきた自主制作作品をまとめたもの。平安王朝ものから近未来サスペンスまだヴァリエーションは様々な7編を収録してますが、作者自身によれば、少女という形をかりて苦悩や逡巡を描くスタイルを確立する以前の試作や模索、実験が伺える作品だそう。『鈴木先生」でこの作家に興味を持った方、鈴木先生にいたる創作の軌跡や原型が味わえる短編集(ほかに『掃除当番』(太田出版))もあわせてご覧ください!

『猟奇刑事マルサイ』再入荷しました

大越孝太郎「猟奇刑事マルサイ』(コアマガジン) 再入荷!

 この春、発売され、またたく間に完売し品切れ状態だった大越孝太郎さんの『猟奇刑事マルサイ』の重版されました! 前回、買い逃してしまった方は、今度こそお見逃しなく!
●ストーリー
 複雑化し、様々な問題をかかえる現在の東京には、これまでの犯罪者とは違った「猟奇的犯罪者」が現れ、従来の操作方法では歯がたたなくなってきた。そこで、警視庁は特殊能力を持った刑事たちを集め、猟奇事件専門の部署をたちあげた。それが「マルサイ」である。
 常識でははかり知れないあの手この手の奇妙な犯罪で己の欲望を満たそうとする異常犯罪者どもとマルサイの戦いを、残酷と快楽に満ちた事件を背景に鬼才・大越孝太郎が描く!

宮谷一彦9年ぶりの単行本が出ました!

宮谷一彦『スーパーバイキング 宮谷一彦自選集』 (チクマ秀版社)¥1890

 60年代から70年代にかけての劇画全盛期のカリスマ宮谷一彦先生が、自らの転機となった作品をセレクト、大幅加筆した作品集が出版されました。
 タイトル作『スーパーバイキング』は82年末に『ヤングジャンプ』に連載された中編で、精巧に描き込まれたバイクの迫力とそれに拮抗した青年群像の描写が圧巻! 
 また、もうひとつの中編「ダビデの眠る日」は、75年初頭に『プレイコミック』に掲載された宮谷先生の代表作。自ら「第2のデビュー作」と謳うほど愛着を持っており、旧約聖書に登場するダビデの石の一擲とマウンドに立つ青年の愛憎の一球とを、場所も時代も超えて結びつけてしまう宮谷先生ならではの飛躍と力技に魅せられる濃密な世界!
 ほかにも短篇「ワンペアプラスワン」「嘆きの仮面ライター」を収録してます。
 初回入荷分の中にわずかですがサイン本もあります。どうぞお早めに!
  —サイン本再入荷!!—–