ミニコミ」カテゴリーアーカイブ

steedude「Flaneuradio」

steedude「Flaneuradio」¥1481+税

steedudeによる、台湾の若者たちの狂騒と怠惰を捉えた写真集。

裸でプールやバスケットコートで遊び興じる青年たち、ちらかった部屋のクチャクチャなベッドの上に横たわる彼や彼女、そしてところどころに街の風景…
100点の作品を収録

B6判100pages

つげ忠男 風信7「うらにしの里」/ 風信8「冬の街 骨片 日本三文死集」

つげ忠男 風信7「うらにしの里」(風来画房)¥1000+税

1968年『ガロ』デビュー以来、劇画表現に新たな地平を切り拓いてきた孤高の劇画家・つげ忠男。

その歴史の中で、単行本未収載の幻の作品や、読者の目にふれる機会が少なかったエッセイやイラスト等をまとめた小冊子を「スクラップ帖」としてオフノートレーベルが出版。

第一弾は、〝ルポルタージュ〟的作風で評価が高い名作「うらにしの里」(『ガロ』1971年3月号)と書き下ろしエッセイ2篇「サテ、これから! の前に……」「うらにしの里・余談」。
さらに執筆の際に用いられた著者撮影の風景写真も多数収載。

A5判58pages 限定500部


つげ忠男 風信8「冬の街 骨片 日本三文死集」(風来画房)¥1000+税

未収録作や読書の目に触れる機会が少なかった作品を復刻するシリーズ第2弾は、単行本未収録「冬の街」(ガロ 1972年3月号)、骨片(夜行15 1987年9月刊)、日本三文死集(ガロ 1998年9月号)3篇に、著者撮影による風景写真特集「風の街・葛飾立石」と最新書き下ろしエッセイ「アッケラカン雑記」を収載。

A5判78pages 限定500部

終刊 オトナ遠足 No.0

終刊 オトナ遠足 No.0 ¥1500+税

日常に埋もれた珍スポットを発掘する愛好団体「終末オトナ遠足」の活動の中で、選りすぐりのマニアたちを集め、2年がかりで作成した合同誌。

まずは、愛好者たち30名でサロンバスを貸し切って行った長野珍スポットツアーのレポート。

被災地のほっこりスポットとして、リアルな魚の木彫りを制作し、被災地を元気づけるべく「木の魚美術館」というか水族館のオープンを目指す漁師さん、民家の中で数冊だけの本を商う日本最小本屋さん、ラーメン店×宿泊施設である福福亭の3スポットを紹介。

B級表現のすすめでは珍仮装をとりあげるほか、地獄寺、廃墟、カップ酒、隧道(トンネル)、トタンやモルタルを使用した昭和なアパート、アーケード商店街、セルフビルドおじさん列伝など色々な要素が詰め込まれています。

B5判68pages

玉名ラーメン zine+CD「空気」

玉名ラーメン zine+CD「空気」 ¥926+税

女子高校生ラッパー/トラックメイカー玉名ラーメンが1stEP『空気』を制作するにあたり考えていたこと、歌詞になる前の言葉の断片やコラージュ写真などを自身でまとめたzine。
EPの4曲+ボーナストラック1曲をおさめたCDつき。

iPhoneに書き留めたメモ、書いては推敲したりメモを加えた紙片、写真etc. 曲とあわせてご覧ください。

A5判14pages オールカラー



石丸まく人編・著 水木しげる総特集同人誌「つちのひと 1 特集 マメ博士の冒険」

石丸まく人編・著 水木しげる総特集同人誌「つちのひと 1 特集 マメ博士の冒険」¥1100+税

水木しげるの漫画家デビュー60周年で復刻された大全集に収録された初期作品群。
アメコミインスパイア系ゆえにこれまで単行本に収録されなかった作品以上に、ヤバい初期作水木漫画『マメ博士の冒険』を特集。

生意気男子マメ博士がロボットを発明したり、ロケットで宇宙に行ったり、非常識と無茶を連発し、わがもの顔で宇宙を征くマメ博士はちびっこ読者にはスパイシーすぎ!!

アウトサイドな魅力を放つ水木作品の中から、さらにマニアックな作品やその着想源にスポットをあて、水木世界を掘り下げます。ほかにも雑誌フィギュア王のために描きおろしたキャラ「フギアくん」監修本「オフィス妖怪図鑑」など、一味違った切り口で水木情報をシェアしてゆきます。

◉内容
『マメ博士の冒険』刊行60周年
フギアくんとは何者か?
ベトサノバイスカ、先へおこし
『オフィス妖怪図鑑』vs『学校の妖怪』
島根けんじと「石見妖怪絵図」
つげ義春ファンのための水木漫画入門
ほか

◉寄稿者(敬称略/五十音順)
川勝徳重/氷厘亭氷泉/トロッコ89号/藤本和也/好翁

A5判72pages