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土屋慎吾「続々ゲゲゲのアシスタント~2人のアシスタント編~」

土屋慎吾「続々ゲゲゲのアシスタント~2人のアシスタント編~」¥926+税

全身官能劇画家・土屋慎吾先生の自伝漫画「ゲゲゲのアシスタント」第3弾。

68年から70年まで、水木プロダクションでアシスタントとして、つげ義春、鈴木翁二、つりたくにこ、古川益三らと働きながらも、繁忙期であっても休んで風俗に出かけたり、自分の作品を描くためにまとまった休暇をとったりで、戦力として全くあてにならずに、ついに師匠の水木先生から解雇されてしまった土屋慎吾先生。

実質的には無職というフリーランスとなりながらも結婚、これまで以上に自由を謳歌したため、家事もこなして外で働いて夫を支える妻の堪忍袋の緒も切れ、専業主婦となって夫の自立を促した結果、しぶしぶ持ち込みをはじめ、エロ劇画の世界に活路が見つける。
好景気と相俟って、依頼をこなすうちに仕事も増えて、取材と称して風俗に通うやら、浪費をするやらで、いつもの悪いクセが出て、どんどん天狗になってゆく…

←ここまでが前号までのあらすじ。

3弾ではアシスタントをやとったものの、相変わらずのちゃらんぽらんで、風俗、浮気、遅刻はなおらず仕事は伸び悩み…、アシスタントを抱えての経営にも苦労する中著書が発禁処分に……!!!!!!

ほかに、水木プロ最古参のアシスタントでともに働いた北川義和氏との思い出を描いた追悼コミックを収録。つげ義春、橋本将次、池上遼一といったアシスタントたちが登場する当時の水木プロの様子が伺えます。

A5判86pages ※サイン入り

2019年7月14日(日)14:00〜16:00 サイン会を行います!!!
すでに本にサインが入っていますが、+αがあるようです!!!!

Morning Anxiety 日安焦慮(丁柏晏)短編漫画集「SKETCH MANGA 速寫漫畫」写真集「DRIVING PEOPLE in Japan」

Morning Anxiety 日安焦慮(丁柏晏)「SKETCH MANGA 速寫漫畫」¥1000+税

台湾でもっとも今後の活躍が期待される作家のひとり、漫画家としてはMorning Anxiety=日安焦慮、画家としては丁柏晏名義で活動するアーティストのスケッチ的な短編漫画作品。

かわいらしいキャラクターや鉛筆の素朴な線とは裏腹なちょっとブラックで、なんともいえない不安や焦燥がつきまとう未踏の世界が描かれています。

スケッチ的なスピード感のある作品ですが写真とのコラージュ、銀のマジックを使った手描き加筆などZINEらしいDIY感が随所に盛り込まれています。

21×15cm 92pages 300部限定 ステッカーつき

銀のフェルトペンで汗が描き加えられています。


Morning Anxiety 日安焦慮(丁柏晏)「DRIVING PEOPLE in Japan」¥1600+tax

Morning Anxiety=日安焦慮(丁柏晏)が日本に旅行した際に撮影した、運転する人たち…
車ではなくて、純粋に運転席ばかりを撮ったもの。←なぜソコ?!

すぐ近くにいながら、みな目的地を目指して前を見る人たち…ただ前へ、誰にもすぐ横にいる彼は見えていません。まとめて見ると、その素通り感が伝わってきます。

10×14.3cm 44pages 50部限定

漫画作品「Road to Nowhere世界邊緣之旅」も再入荷しております。あわせてどうぞ。

本があるから Book! Book! Sendai→Book! Book! Miyagi 2008→2018

「本があるから Book! Book! Sendai→Book! Book! Miyagi 2008→2018」¥1000+tax

2008年に、一箱古本市を仙台でもやってみよう、から始まったBook! Book! Sendai。

詩人の武田こうじや、ブックカフェ「火星の庭」を営む前野久美子らが、個人や一書店の力には限界があるけれど、本に関わる人たちが連携して何か新しい事ができないかと模索する中で、みつけた地域と本を結びイベント「一箱古本市」。いまほどSNSの影響力もなければ、独立系書店やブックイベントも少なかった頃のこと。

地元商店街の協力も得て、一箱古本市を中心としたイベントは県外からも人を呼び、認知されはじめた頃に、東日本大震災により事態は一変。

それでもイベントを続ける中で、一箱古本市は10年の節目に終了しましたが、zineを制作する出版講座や、町の情報と文化情報を併載したフリーペーパーの発行など、その活動は形を変え、仙台にとどまらず宮城県のあちこち、県外へと視野を広げ、続いてゆきます。

そんな不定形で現在進行中の、町と人と本をつなぐ活動を記録した「本があるから」。これまで関わってきた人や仙台の出版を支える人たちのインタビューに加えて、新しく生まれた本や人が集まる場所も紹介されてます。

B5判90page

高雄の独立書店 三餘書店発 日本語の高雄ローカル文化情報誌「時行」

三餘書店「時行 No.1 高雄の窓口」¥463+tax

台湾は高雄にある三餘書店が日本語で発信する、文化やアートにからめて地元民ならではの視点で高雄を紹介するローカルでいて日本に開かれた文化情報誌!

三餘書店は1階が書店、地下が展示室、2階がカフェとギャラリー、3階がイベント会場の建物すべてが店舗という、地元の文化発信拠点のひとつ>>>三餘書店 TAKAO BOOKS 公式サイト

創刊号は、ブッカー賞候補にもなった話題の台湾文学、呉明益作 天野健太郎訳「自転車泥棒」を通して、作中に登場する高雄にゆかりの土地やモチーフ(蝶、台湾は蝶の宝庫で、九州くらいの土地に日本の倍近い種類の蝶がいるのだそう!)を紹介したり、地元の人に愛されるお店などを紹介。

中で紹介されている昔のホテルをリノベした宿、鶴宮寓hok houseに泊まったことがあるのですが、三餘書店でのジンの展示販売やトークショーで日本から来たと話したら、オーナーさんや従業員さんが交代でやって来て、トークを聞いたり本を見たり買ったり、暖かいおもてなしと交流がありました。

タブロイド判14pages


三餘書店「時行 No.2 古写真 in 高雄」 ¥463+tax

文化・歴史探検家の陳さんをナビゲーターに古い写真から読み解く高雄のこと。

澎湖(台湾島の西にある島々。ピーナッツが特産品で、郷土菓子の花生酥がおいしい)からの移民、高雄の港と鉄工所、市場や百貨店…。一枚の写真に写っているのは、周辺の島、対岸の香港のもの、統治国だった日本の影響…、様々な歴史が映し出されて、異文化が重なり築き上げられた高雄の文化が読み取れます。

地元のアーティストの紹介コーナーも。

タブロイド判14pages

デザインユニット”コニコ(カヤヒロヤ/高橋由季)”関連のzine各種

高橋由季「ループ」 TAKAHASHI Yuki “LOOP” ¥1500+tax[

女の子のイラストレーションを中心に、書籍、雑誌、広告、CDジャケットなど様々な媒体で活動中のイラストレーター・高橋由季の作品集「ループ」。

バスを待つ間の停留所で本を読んだり、スマホで話しながらネコをあやしたり…女の子の日常、何気ない表情をとらえた愛らしいイラスト集です。

128mm×209mm 48pages


カヤヒロヤ「ゆうれいBOOK」 KAYA Hiroya “phantom” ¥1300+tax

とぎれとぎれの線を活かした味のあるキャラクター、不均一なあわい色味と線で、そこにあるようで、ないような、浮遊観ある不思議な世界を描くカヤヒロヤの画集+コミック。

イラストを中心に、書籍、雑誌、広告など様々な媒体で活動する一方で、イラストレーター高橋由季とのデザインユニット「コニコ」としても活躍中。

B5判無線綴じ 24pages


カヤヒロヤ KAYA Hiroya “NO DATA” + 高橋由季 TAKAHASHI Yuki “OUR PLANET” ¥500+税

デザインユニット”コニコ”としても活躍するイラストレイターカヤヒロヤと高橋由季、それぞれのテキストなしのショートコミックのカップリング。

カヤヒロヤは、ゲームの世界か夢の中かわからないあわいを、高橋由季は、女の子とペットのワンちゃんとのかわいい宇宙旅行を描いています。両開き仕様。

B5判 12pages