カテゴリー別アーカイブ: ミニコミ

月刊ドライブイン vol.06

月刊ドライブインvol.6 ¥463+税

6号では『トラック野郎』の世界!がテーマ。

映画「トラック野郎」の中で、運転手たちはドラインブインに集まり、賑やかに言葉を交わし、時には喧嘩もし、菅原文太演じる星桃次郎はドライブインの看板娘に恋するーー。

今号で取材した、福島県二本松市にある「二本松バイパスドライブイン」は、大きな駐車場と風呂を併設した、今なおトラック野郎に愛される店。
そして、千葉県南房総市の「なぎさドライブイン」のおかみさんは、『トラック野郎』の出演経験者でもある。
二軒の歴史を辿りながら、トラック野郎でドライブインが賑わった時代に迫る。

また、もうひとつのテーマは「女性」。ドライブインを営んでいる多くが女性で、夫がはじめた店を、夫の死後もひとりで切り盛りしている例も多々あり、ドライブインについて記録することが、昭和のある時代を生きた女性の記録にもなることに、号を重ねる中で気付いたという。

いつもはストイックに、号数と綴じ糸の色だけが変るデザインだったのが、今号は本文の紙がピンクになっているのは、そんな隠れテーマのせいではなくて、単にいつもの紙がなかったからだそう。

A5判40pages

真造圭伍「最初期短編集 2003〜2009」

真造圭伍「最初期短編集 2003〜2009」¥926+税

「森山中教習所」「ぼくらのフンカ祭」の真造圭伍が、高校1年から大学4年(2003年〜2009年)までの漫画を一冊にまとめたもの。

高校一年で漫画研究会の同人誌のために描いたものから、後に短編集「台風の日」に収録された「ビール獣」の原型となる漫画家デビュー直後の大学3年のときに同人誌に描いた「夏でビール腹」、「ぼくらのフンカ祭」の素になった「夏至」など、5本の短編を収録。

様々な影響を受けつつ、自身のスタイルを確立してゆく過程や作品が成長していく様子も楽しめます。

B5判56pages

蓬莱 第3号 サヌキナオヤ、金子朝一、かつしかけいた、石山さやか

サヌキナオヤ、金子朝一、かつしかけいた、石山さやか「蓬莱 第3号」 ¥648+税

ある種のテイストを共有する漫画家4人が集まった同人誌「蓬莱」。
創刊当初は、同人誌活動をする余裕もそれなりにあったが4人だったが、各々多忙になり、当初の予定より1年以上遅れての発行になってしまった3号目。そしてテーマも「タイムリミット」。

アイスクリームがとけないうちに、お店が閉まる前に…締切とはちょっと違った、日常のタイムリミットを四者四様に描いています。

【収録作品】
かつしかけいた「Everything Is Recorded」
サヌキナオヤ「ストレッチタイム2017」
石山さやか「百貨店の幽霊」
金子朝一「picnic」

編集・デザイン : 宮崎希沙
ロゴデザイン : 鈴木哲生

B5判58pages

和田みずな アルファベット豆本「おばけのABC」

和田みずな  アルファベット豆本「おばけのABC」¥700+税

キュートでちょっとブラックな作品を描く和田みずなによる、怖くてかわいいアルファベットの小さな絵本。

2004年に作った貼り絵のシリーズ作品「おばけのABC」をまとめた豆本。
ABC順に、それぞれの文字で始まるおばけや恐怖アイテムのイラストと短いテクストが見開きになっています。
最後の方に、ちょっとギミックなページもあるのが開いてのお楽しみ。
プレゼントにもおすすめです。

カードとセット(カードの絵柄はアトランダム。絵柄の選択はおまかせください)

8 x 8 cm 60pages カードつき

Nathan Cowdry ネーザン・カウドリ「思い煩うな 空飛ぶ鳥を見よ」

ネーザン・カウドリ「思い煩うな 空飛ぶ鳥を見よ」¥926+税

イギリス人アーティスト、ネーザン・カウドリの和訳コミック(原題はSHINER)。

主人公のビリーは、自身の拳で痛めつけられた傷だらけの体で公園のベンチに腰掛けている。過去への罰、あるいは未来への訓練として、自分をいじめぬくビリーに、通りかかったキャットが声をかけ、ビリーは失われた恋と恋人ジェシカについて語りだす。
幸福を求めて自分を傷つけ、救済を求めて信仰や哲学を語るビリーとキャットが行き着く境地は…。

チェス盤を意識したという幾何学的なコマの配置、ミニマルに描かれながら変化してゆく絵柄…
そして、ちょっぴり病んで変態な主人公とその恋が美しい色彩で描かれています。

A4判32pages