魔毯 Magic Carpet(SHAHO SHOBO)¥1364
台湾のリトルプレスSHAHO SHOBOが制作したポリエステル布地の冊子。
光沢感のあるある厚手の生地にグラフィカルな静物画がプリントされています。
布地に張りがあって、タイトルの通りに、ちょっと生き物のようにくるっと回ったり、プルプルしたりします。
9cm×13.5cm 6pages ハトメ綴じ
魔毯 Magic Carpet(SHAHO SHOBO)¥1364
台湾のリトルプレスSHAHO SHOBOが制作したポリエステル布地の冊子。
光沢感のあるある厚手の生地にグラフィカルな静物画がプリントされています。
布地に張りがあって、タイトルの通りに、ちょっと生き物のようにくるっと回ったり、プルプルしたりします。
9cm×13.5cm 6pages ハトメ綴じ
Traveling Circus of Urbanism ZINE Volume 1 アーバニズムの旅するサーカス – I Was There ¥1500+tax
8つのテクストはすべて同じ文、 I was thereからはじまります。
そして、なぜ私はそこにいたのか?
都市コンサルタントの男性が3歳の息子とバスが来るのを心待ちにしたテル・アビブ
家賃の安さよりも物騒な気配から敬遠してしまったベルリンの壁崩壊後のノイケルン地区
70年代に移住した父の郷里ベイルートを訪ね、父の記憶の場所を代理で行脚する娘
フランス人研究者がフィールドワークするcovid19の影響のない愛媛の限界集落…..
食卓を囲んで一つのテーマでみんなが会話するように、それぞれが旅や移住を通して見た都市の物語を紡ぎ、持ち寄ることで刻々と変化する各地の様子が、それぞれの語り口で伝えられます。パーソナルな経験から、都市の多様な姿を紐解くストーリーテリングの試み。
ドローイングは篠崎理一郎、グラフィックは、オリジナルで開発された画像自動生成ソフトを使用。
シェープ、カラー、マスク、グラデーションなど、ソフトウェアを使用したランダムな画像生成には人間の意思も反映されておりコンピュータと人の共同作業による新しいグラフィック要素を取り入れているそうです。
京都のHandSawPressによるリソグラフ印刷。
世界中の都市から様々な街づくりの情報を紹介するサイトTraveling Circus of Urbanismから
生まれたzineです。
A5判96pages 英語+日本語訳
Traveling Circus of Urbanism is an experiment intended to help you navigate and read cities in a way that evokes both a sense of adventure and a global sense of place. Each volume of this magazine has a topic sentence fragment ― all articles begin with the same words, as an exercise in storytelling. In this volume, we focus on “I Was There.”
We live in a time of quarantine and global travel restrictions. We began spending more time at home, and suddenly, life between the buildings in our cities disappeared. Traveling elsewhere to learn a new culture and experience something new became nonsensical, and the importance of “being there” slipped away over a video call.
In this volume, flaneurs, artists, designers, and researchers from around the world are gathered around our imaginary table, having conversations to share their stories about their personal experiences in cities. We hope to contribute to a return to “being there”, getting back an imagination for cities that exist as much “out there” as they do “in here”.
A5 size 96pages English with Japanese translation
長田結花、薗田千晴・保光敏将・文庫善哉・山川直人 サイコロ9 「眠りの底」¥500+tax
山川直人と保光敏将ははじめた同人誌サイコロシリーズ。
新たに、文芸書、児童書などの挿絵で活躍するイラストレーター長田結花がメンバーに加わり、漫画を寄稿しています。
長田結花 漫画「ちいさな山のはなし」
薗田千晴 創作文芸「閻魔さまの頬杖」
保坂敏将 文+版画「八手をきる/ほか」
文庫善哉 エッセイ「ひとり」
山川直人 漫画「可愛くないウサギ」
山川作品は、喫茶店めぐりを趣味にする男が、まもなく閉店になる店を探して見知らぬ町を行く物語。
コーヒーを愛でる人とのほっこりとは異なる個性の強い謎キャラたちに導かれ味わうコーヒーと散策は….
A5判56pages ※山川さんのイラスト+サイン入り
青木野枝、冨井大裕、二藤建人、袴田京太朗、永畑智大「彫刻から遠く離れて」(新しい大人舎)¥500+tax
彫刻家として、ファミリーレストラン名義で漫画家として、また国立奥多摩美術館 The National Museum of Art, Okutama(MOAO)の副館長として
活動する永畑智大。
彫刻作品の写真をマンガに取り入れたり、マンガに描いたキャラクターを彫刻化するなど二つのジャンルの間を行き来し、「縦横無尽に暴走する意味不明脱力系オブジェ」と言われる、とらえどころのない彫刻作品にメスを入れたトークを文字化。
永畑の人と作品を知る青木野枝、袴田京太朗、冨井大裕、二藤建人の4氏をゲストに、2019年の展示「国立奥多摩物語~10月のオーロラ~」で行われたトークショーの模様に、話題にあがった作品画像をあわせ収録しています。
文庫76pages
“普通に読める日本語の雑誌”「トラベシア」vol.5の特集は音楽と金 ¥500+tax
日頃、お客さんとして音楽に接しながら「音楽にかかわってお金がもらえるなんて最高だろうな」と思う一方、おりからの不景気に加えて、この春はコロナウィルスで音楽業界がピンチに。
そんな特別な時期に、様々な形で音楽とかかわりこの世界を作る人たちーお金の流れをつくる人、流れに身をまかせる人、逆らう人、眺める人ーの声を集めた特集。
これまでの号は、プロでない書き手の表現の場でしたが、今回は、名前を出して音楽とお金の流れにかかわってきた人を中心に原稿を依頼したため、ミュージシャン、音楽雑誌編集者、ライター、レコード店主、映画監督など表現を職業とする人たちが多数寄稿しています。
執筆者の出身地や居住地も、日・米・英・シンガポール・台湾と、多岐にわたる、これまでと少し違った号になっています。
【内容】
ともちゃんインタヴュー|「推し」で世界が広がった
オン・チャイ・クーン|他人の靴
ケヴィン・スミス|銭湯と梅干しハイとライヴハウス!-ぼく が日本に住むようになったきっかけの話
佐々木美佳|2000 ルピー札をポシェットで握りしめる
サミー・ミラー|使命感の大切さについて
柴崎祐二|繊細な経済圏のために 音楽と金をめぐって ジョー長岡|瞽女をめぐる旅
ジョン・アリスン|我が父モーズ
杉本拓|本業と副業-妥協せずに芸術家として生きることは可能か?
鈴木並木|素晴らしいアメリカ音楽
たちなみえみ|うた 日々を綴る
詹宏翔|Music Makes Money, But Money Makes Me Moody
寺田俊彦|小さいからこそ続けられる-CD ショップを続けること
原田和典|新たなる残骸
ひな|消費と愛用
森本アリ|新世界で橋が渡されグッゲンハイム
矢川俊介|それでも、音楽雑誌をつくる
安田謙一|カニコーセンに金の話ばっかり聞いた。
若木康輔|クロスワード・トラベシア
イラスト・ロゴ原案|畑中宇惟
デザイン|村松道代
編集・発行|鈴木並木
A5判86pages