ミニコミ」カテゴリーアーカイブ

エンターテイメント系カレー総合誌「カレーマシンガン」

カレーマシンガン

「カレーマシンガン」(ベンチプレス)¥800+税

2年前に出たCURRY CARAVANに続く、島田真人によるエンターテイメント系カレー総合ジン。カレーを楽しむ人や、カレーに関する楽しいエピソードを持つ人に取材するほか、カレーガイドや、コラム、マンガなど満載。

コンテンツは—-
【インタビュー】
○東京カリ〜番長の伊東盛+水野仁輔
○インド料理ユニット・マサラワーラー
○「野宿野郎」編集長かとうちあき
○インド富士(小金井)店主・小城正樹

【レポート・コラム】
○工場見学:スパイスメーカー・ギャバンの工場へ
レポート○飯塚敦 千葉県タイコミューンレポ
 「千葉の海沿いの湿った空気とライレストラン」
コラム○永井ミキジ ボンカレー販促グッズMr.Bon カラー消しゴム
○土谷未希 アニメの中のカレー〜『ハチミツとクローバー』より
  丸ごとカレー煮込みのレシピ
○カレーにまつわるエトセトラ(カレーマンガ、カレーと温泉、カレーゆるキャラ・ナン子ちゃんetc.)

【マンガ】
堀道広/齋藤裕之介/松崎りえこ

【レビュー】
○東京カレーガイド2013
○Curry Music Review

A5判 88pages

レイ・ブラッドベリ短編ガイド「Hello, 」

Hello,

ELLE「Hello,」(Fog Horn Publishing)¥219+税

レイ・ブラッドベリ好きの編集人ELLEが、2012年6月のブラッドベリの没後、オマージュとして作ったブラッドベリ紹介本「Farewell, Bradbury」に続いて、今度は作品ガイドとして作ったのが、このHello,.

短編の名手であるブラッドベリの作品(刺青の男、太陽と黄金の林檎、とうに夜半をすぎて、二人がここにいる不思議….)の中からお気に入りを1作1ページで紹介。
作品ごとに、モチーフを選んでの写真やイラストとテキストのコラージュのイメージが異なります。作品の基本的な概要をふまえつつ、こぼれ話や私感を盛り込み、読者への呼びかけもあり、ブラッドベリへの哀悼とともに、尽きない愛情が込められた一冊。

A6判 24pages(表紙含む)

市場大介「Romance Mûre」

市場大介 romance mure

市場大介「Romance Mûre」(United Dead Artists)¥1905+税

ステファン・ブランケ主宰のUnited Dead Artistsによる市場大介本。
これまでのイラスト集とは違って、「KSKHH」を再構成したイラストと漫画、コラージュが混じった作品集。
11.5cm×16cm 8pagesの仏訳冊子つき。

30cm×40cm 32pages(表紙含む)2色刷り

romance mure

raomance mure

romance mure

romance mure 仏訳冊子

凡天太郎「ブラック・プロファイター タケル」

タケル

凡天太郎「ブラック・プロファイター タケル」(凡天劇画会)¥1300+税

週刊少年ジャンプに連載された凡天太郎劇画期唯一の少年向け作品。

策略によって視力を奪われ強制的にボクサーの道を歩むことになった青年タケル。ハンディキャップを復讐心に替え、宿敵に挑む暗黒ボクシング劇画!!

凡天劇画会による復刻劇画作品集の第三弾ですが、少年誌に掲載されたことから、今回の装丁はジャンプコミック風?の新書判コミックサイズ(帯付き)。装丁は植地毅&メチクロ(MHz)

新書判コミック 210pages

盛岡の「ふだん」を綴る—てくり17号 山は待ってくれる。

てくり17

てくり17「山は待ってくれる。」(まちの編集室)¥600+税

盛岡にある小学校の多くは、林間学校で1005mの岩山・兜明神岳に登山するそう。軍手と長靴で岩肌をよじのぼり、岩手のプチ・マッターホルンで登山デビューする盛岡っ子たちの山についての特集。

『岩手の山 150』の著者で登山家・版画家の阿部陽子さんと姫神山(1123.8m)に登ったり
県の最高峰・岩手山とその登山者を守る山小屋の四戸寛次郎さんを訪ねたり、1686年の岩手山の噴火を鎮めるために奉納された神楽が起源の篠木神楽のお山かけや、県の77%を占める森林で働く山守人たちの仕事などを通して山と人の関わりを紹介します。
なんと、編集部は登山初心者ながら一ヶ月で5つの山に登ったのだとか。

また、てくりも運営に関わる盛岡でのブックイベント「モリブロ」の報告を兼ねた北九州市のフリーペーパー「雲のうえ」とのトークショーの模様も収録しています。

B5判46P