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木藤富士夫「おくじょう」

2004年から屋上遊園地の惹かれ、その写真を撮り続ける写真家の木藤富士夫さん。撮影を始めてから多くの屋上遊園地が閉鎖する中で撮影を続けています。かわいいアトラクションや楽しむちびっこやカップルだけでなく、雪の日や夕暮れときの閑散とした屋上、塗装がはげても現役で働く動物自動車や、静かに破棄される古いマスコットのけなげな?姿など、屋上の様々な表情を、様々な角度から捉えています。

おくじょう

木藤富士夫「おくじょう」¥2500

全国各地の屋上の写真と、子供でも読める1フレーズの読み物を見開きで組み合わせた写真集。屋上にあるアトラクションやそこに集まる人々。俯瞰での眺めや、屋上からの眺め、昼間の様子と日暮れどきまで…さまざまな屋上の表情を見ることができます。

撮影場所:東急プラザ蒲田・阪神梅田本店・阪急百貨店うめだ店・東急百貨店たまぷらーざ店・京都タカシマヤ・浅草松屋・長崎浜屋・東急百貨店渋谷駅東横店・銀座松坂屋・そごう徳島店・近鉄百貨店京都店・八王子そごう・近鉄百貨店上本町店・大和富山店・丸広百貨店川越店・名古屋三越栄店・阪急百貨店大井食品館・荻窪タウンセブン・西友花小金井店・ユニー今池店・佐世保玉屋・羽田空港・京王百貨店新宿店・イトーヨーカドー小岩店・天満屋三原店・SELCY(千里中央)・そごう心斎橋本店・小田急百貨店藤沢店・山交百貨店・東京タワー・イトーヨーカドー三ノ輪店・中山とうきゅう・東急百貨店札幌店

B5変型 フルカラー 114pages

おくじょう

おくじょう

おくじょう

おくじょう
木藤富士夫「おくじょう 銀座・八王子・河原町・荻窪・澁谷」¥1200

開発によって、次々に姿を消す、昭和の遺産、屋上遊園地…。2012年~2013年にかけて閉鎖した5つの屋上庭園の姿を収めています。 撮影場所は銀座松坂屋・八王子そごう・京都タカシマヤ(河原町高島屋)・荻窪タウンセブン・東急百貨店渋谷駅前東横店

A4判32pages フルカラー

おくじょう

おくじょう

おくじょう

屋上遊園地1
木藤富士夫「屋上遊園地vol.1上野松坂屋」¥1200

ついに、屋上遊園地がシリーズで発行されることに。第一弾は1冊まるまる上野松坂屋の屋上遊園地。

A4変型 32pages フルカラー

屋上遊園地1

屋上遊園地1

原案 徳川龍之介 作画 齋藤裕之介「TOKYO-BAY」

TOKYO BAY

原案 徳川龍之介  作画 齋藤裕之介「TOKYO-BAY」(古書ビビビ)¥800+税

下北沢の古書店、古書ビビビの出版部による出版第一段、齋藤裕之介の描き下ろしコミック。

古書ビビビからの「パシフィック・リム」のように、巨大ロボットが怪獣とひたすら闘う設定で、舞台を日本に移して笑いのスパイスを効かせたら–というリクエストに齋藤裕之介が見事に?応え、オリンピックイヤーの東京に次々と襲いかかる怪獣と防衛軍が作り上げた人型ロボット(指揮官は2014年4月から表舞台から姿を消していたサングラスのあの司会者林田一義)の戦いを描く。

B5判 72pages

未知の駅 Vol.5 のこす

未知の駅 vol.5 のこす

未知の駅c vol.5「のこす」¥463+税

これまで、誰にでも共通するくらしの中での「食」や「住」、「旅や移動」などをテーマに、様々な人との心地よい繋がりや関係について取材してきた「未知の駅」。
見よう見まねでジン作りをはじめた編集長さぶくんも号ごとに腕を上げ、スタッフ、協力者も充実して、手作り感満載だったジンもクオリティアップ! と、デザインはスタイリッシュになったけど、手作り製本は相変わらず、お値段もワンコインのまま。
内容的には、これまで同時代を生きる人たちとの横のつながりを探っていたのが視点を変えて世代を超えたつながりを考えてみる事に。

インタビューは、ネイティブインディアンのデニス・パンクス氏の7世代先の子供たちに残す地球の話、編集者・赤田祐一氏の雑誌スペクテイターのアースカタログ特集の裏話など。

ほかにも、パーマカルチャーデザインを取り入れた農業的暮らしを阿蘇で試みる一家の話や
サッカーのローカルクラブの可能性などなど、目標を未来に見据えた発見や提言が詰め込まれています。

*目次

ARTICLE
林秀一「で会いが織り成す未来」
柏木清吾「ツイードのジャケットと、ある百姓の一生」
有元健「ローカルクラブが残るミチ」

FREE STYKE
もりわきひとみ
大谷秋人「透明の箱」

SHORT ESSAY
福永一美「なーんも、のこしたくない」
越寛生「残される側として」
貫井隆「〈残す〉ことへのアプローチ」
池田理知子 連載 第2回「シロアリと生きる」

INTERVIEW
のこす×地球 デニス・バンクス「7世代先の子供たちにMother Earthを残す」
のこす×雑誌 赤田祐一「『スペクテイター29号』ホール・アース・カタログ特集の舞台裏に迫る」
のこる×石 岡野奏恵「ようこそ、それとあれの間へ」
のこす×フィルム 中森圭二郎「出会うためのキッカケとしてのドキュメンタリー」

読者投稿欄「未知の駅によせて」うたまん  ほか

A5判98pages
バックナンバーv ol.3, vol.4は店頭分のみで再入荷の予定がありませんので、合わせてどうぞ。

未知の駅 vol.5

未知の駅 vol.5

工藤冬里 CD-R+第二詩集「遠い夜」

遠い夜

工藤冬里「遠い夜」(机と枕)¥1389+税

工藤冬里(マヘル・シャラル・ハッシュ・バズ)工藤冬里が2011年と2012年に
書店・模索舎で行われた、詩の朗読と歌唱の中間のようなライブ2回分の模様を
詩集付きCDRという形で記録したもの。
CDR音源と65編の詩を収録。

詩の初出は認知新聞(2011.5~7)

A5判80pagesリソグラフプリント 表紙はエンボス加工

遠い夜 エンボス加工

遠い夜 CD-R

市場大介「下水道鯰子の生涯」

下水道鯰子の生涯

市場大介「下水道鯰子の生涯」¥1389+税

2006年に発表され、長らく品切れ状態だった、身よりのない隻腕の少女歌手の物語「下水道鯰子の生涯」を、市場大介を第一子(女児)の誕生に合わせて再版。

同人誌の世界にもエロ規制の波が押し寄せ、性器部分に不規則な水玉トーンが草間チックに股間を覆い、むしろ余計にエロくなった感が否めません。

隻腕の身寄りのない少女歌手、鯰子が瞼の母を求めて冥界から現世、過去から現在を彷徨する物語。他の物語や絵画作品のモチーフとなる断片も散りばめられた市場史上の重要作品です。

A5判136pages

下水度鯰子の生涯