ミニコミ」カテゴリーアーカイブ

ムライ「なれそめ文化系倶楽部」

なれそめ文科系倶楽部

ムライ「なれそめ文科系倶楽部」¥300+税

「路地裏第一区」「マキーナ」「砂海の娘」など著者ムライのよる短篇集。

文系クラブ、読書、音楽演奏、美術にまつわる白昼夢みたいな一瞬のファンタジーを描いた短編3本を収録。

本とコミュニケーションとる読書少女、少年のピアノの音が引き寄せる不思議なものそして美術部の少女の描きかけの絵に秘められた力を精緻に描いた短篇集。

A5判24pages

なれそめ文科系倶楽部

なれそめ文科系倶楽部

なでなでろう「シオモニ」(日韓二カ国語)

シオモニ 韓国版

なでなでろう「シオモニ」(sosiminworks) ¥370+税

義母と嫁の韓国二人旅の様子を描いた4コマ漫画。

2011年、震災ショックで生活や仕事を見直し退職してしまったことから、”私”ことなでろうは義母の韓国旅行のお供をすることに。
もともとが社交的な義母は旅先でもパワフルに動き、覚えたての韓国語で嫁自慢したりとはしゃいだり、値切ったり。そんな義母にちょっと振り回されたり、気遣い合いながら、ほのぼのとソウル旅の魅力が描かれています。

ソウルでのブックフェスティバルに展示されたのをきっかけに現地のsosiminworksが手書きで韓国語訳を併記して元のジンのテイストをそのままに、バイリンガルの冊子として出版したものになります。

A5判34pages 袋とじホチキスどめ Japanese/Korean

なでなでろう「シオモニ」韓国版
日本語の4コマ漫画の脇に韓国語訳が入っています。

なでなでろう「シオモニ」韓国版
巻末にハングルのページが。

あまみのラブホ探訪 終末トラベラーvol.1

あまみのラブホ探訪 vol.1

あまみのラブホ探訪 終末トラベラーvol.01 ¥400+税

終末トラベラーこと昭和レジャー探求家あまみによる、昭和時代の派手な装飾やネオン看板のレトロなラブホテルの同人誌。

回転ベッド、ロケット型ベッド、スーパーカー型ベッドなどの仕掛けベッド、広大な鏡張りの部屋や、赤絨毯敷きのスペーシーな部屋、とバブル以前の魅惑的な遺産であるラブホテルも、今日では、その経営維持は難しく減少の一途を辿っています。

そんな昭和遺産を記録して紹介した個人誌です。vol.1では、三重県内の3つのラブホテルの外観、部屋の内部、そして凝った仕掛け?のディテイルを細やかに紹介して、説明を加えています。料金やおすすめのお部屋など実用的な情報も網羅しています(うち一軒はすでに廃業、とのこと)。

A5判25pages オールカラー

あまみのラブホ探訪 vol.1

五ノ井愛「Pale Flower」

pale flower 表紙

五ノ井愛「Pale Flower」¥600+税

2015年秋の個展に合わせて作成された作品集。

タイトルの通り、磁器のように透き通る白い肌の孤高をたたえた少女たちがモチーフとなった作品を20点以上収録しています。

A5判28pages

五ノ井愛 Pale Flower

五ノ井愛 Pale Flower

五ノ井愛 Pale Flower

これ2013年に自主制作した画集「Sphinx」もございます。

sphinx 表紙

五ノ井愛「Sphinx」¥500+税

保光敏将・山川直人・文庫善哉『ラの音・鍵の音』

ラの音・鍵の音

保光敏将、山川直人、文庫善哉「ラの音・鍵の音」¥400+税

イラストレーター・保光敏将と漫画家・山川直人のカップリング作品集シリーズ「サイコロ」シリーズ第五弾。
2015年秋の保光敏将・山川直人二人展『サイコロ』にあわせて作られたもので、この号から、文章で文庫善哉、デザインで小沼宏之(雑誌「雲遊天下」や「写真屋カフカ」のデザインも担当)が参加、絵とテクストのハーモニーが味わえるようになりました。テーマは音。

山川直人の漫画短編2本×文庫善哉の音探しにまつわる散文、保光敏将の版画×文庫善哉の俳句 という組み合わせで余韻も深まります。

A5判32pages