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全感覚 TOTAL SENSE 6 2015 autumn「二艘木洋之行以後、」

全感覚 6 二艘木洋行以後、

全感覚 TOTAL SENSE 6 2015 autumn 「二艘木洋行以後、」¥463+税

アーティストでもあり、展示企画や編集にも携わる高橋辰夫編集のアート評論誌。「全芸術」 を感覚的に漂う『全感覚』のタイトルで年2回ペースで発行。

6号は、二艘木洋行特集。ナマエミョウジの漫画やUN©!!の作品も二艘木作品へのオマージュになっています。

“一度観てしまうと、その影響から逃れるのが困難な作品、描き手が稀に現れる。僕たちは、二艘木洋行という不思議な描き手を知ってしまった。その作品を画風、社会性、個性その他なんでもいいが、枠組みで論評するのは難しい。ただ、それ以前、以後と呼ぶに相応しいインパクトは確かにある。全感覚6号はその存在感に触れる機会としたい”

【内容】
鼎談 二艘木洋行+中ザワヒデキ+Taxxaka
作品 二艘木洋行
二艘木洋行くんのこと 小田島等
作品 UN©!!まんが ナマエミョウジ
インタビュー 小田島等
だいたい150字くらいの文章が40個。 小田寛一郎
作品 城戸熊太郎(二艘木×qp)/平野淳
作品 城戸熊太郎プロフィール・編集後記

A5判50pages

KAMIBU 2015 夏号 サマーラブ号

KAMIBU 2015夏 表紙

KAMIBU 2015 夏 サマーラブ号 ¥300+税

在学中からフリペやジンを作りはじめる一方で、就職率0のゆとりを発揮していたメンバーも職についたり辞めたり、今度は留学してみたり(同級生はティーンエイジャーたち!)と、相変わらずマイペースで活動中!
そんな目線から眺めたほっこりやなるほどな話題満載。

内容はーーー
◎ ひろちゃんの るんるん留学日記 in UK
◎ アプ奈良のヤッホー知恵袋
◎ 帰ってきた!2015年だよ!漫画トーク!
◎Pちゃんのおわりのないつぶやき
◎さとしのえいがが~すきなの~
その他、漫画、コラム、雑文などなど。

付録は
◎ 燃え尽きた(もしくはこれから火のつく)マッチと、
◎ きゅんとする漫画
◎ あと、カバー裏に007の話 & シリーズ全作一覧表

B6判36pages+A6判 漫画「雄一郎くん」と英訳文収録
Japanese/English 100部

KAMIBU 2015夏

KAMIBU 2015夏

仕事文脈 07 家と仕事

仕事文脈 vol.7

仕事文脈 vol.7 「家と仕事」(タバブックス)¥700

「仕事に行く前は、家にいる/家と仕事は近いのに、別のあたまで考えろと言われがち/自営業、家族経営、おうちしごと、 住む家、いる家、家族とか、/家も仕事も気にしてみたいろいろ」

仕事といってもいろいろ、家や家庭もいろいろ、というわけで両者のブレンド具合も人それぞれ。写真家、文筆家、ラッパー、アパレル関係…いろいろな仕事の人の家のこと、仕事と家の関係を聞いてみると…

■■■目次■■■
限界  植本一子
家と愛情  雨宮まみ

大先輩はここにいた 山田家 母と息子とアパレルと  丹野未雪
ラッパーとファミリー サイプレス上野インタビュー  小林野渉
トーキョーとキョート  現在地はどこでもよくて  綿野かおり
主婦の仕事は愛と家事?  太田明日香
子ども部屋から出勤  編集部

はたらく女性は、方向音痴―地図はなくても歩いてゆける  栗原康
映画のインテリアのリアリティ  真魚八重子
女の人生に必要なのは王子様じゃない、家だ『椿荘 号室』論  トミヤマユキコ
マンガ・彼女のしごと  関根美有

コラム
或る仕事 転職しました、のその先で 中島とう子
生活考察 代独身男性の生活と意見 辻本力
連載
仕事回文・3  杉野あずさ・里鵜ミリン
これも仕事だ!日記・1 南陀楼綾繁
あちこちふらふら・お仕事放浪記・1 まきせ記子
文脈本屋さん・ シカク
無職の父と田舎の未来・7 都会と田舎の家と仕事、その未来について 佐野和哉
しなくていい活躍  宮川真紀

表紙イラスト makomo
表紙デザイン 永井ミキジ
本文デザイン 小松洋子

A5判96pages この号から増ページです!!

Graeme Mcneeグレアム・ミックニー「神戸15」「スコットランドのいろいろ1」ほか

南アフリカ生まれ、スコットランド育ち、神戸在住のアーティスト、グレアム・ミックニー。ミニマルなドローイングをコミックの様式に落とし込んだ作品は、俳句のようにシンプルな様式の中から叙情が伝わってきます。

自費出版のジンは、殆どが水色と黒の二色刷りで、コンピュータを使わずに描かれ原画から直接、判をおこして印刷されているそう。

グレアム・ミックニー 神戸15

グレアム・ミックニー「神戸15」¥1111+税

2007年からずっと暮らしている神戸の町のお気に入りの15の場所を紹介します。いわゆる観光名所ではなく、何もない静かに日に訪れるのにぴったりの場所だそうです。

まったりできる喫茶店、ゆっくり景色を見る場所、調べ物や考え事をする場所、歴史を感じる場所、個性的な本や雑貨のお店、甘味処に映画館…
お金がなくても、あるいはちょっとあれば楽しめる場所がたくさん。

コミック形式の説明の間に、まるまる景色だけを描いたページが挿入されている美しい本です。

B5判36pages 中綴じ
グレアム・ミックニー 神戸15

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スコットランドのいろいろ1

グレアム・ミックニー「スコットランドのいろいろ1」¥926+税

スコットランド出身のグレアム・ミックニーが日本で名前は耳にするけど、あまり知られていない故郷のことをわかりやすくまとめました。

歴史、地理や風土、郷土の偉人アレクサンダー・グラハム・ベルのこと、代表的なお菓子ショートブレッド、キルト(男の人もはくスカートの生地)について。たとえばショートブレッドなら、その起源、作り方から様々な形や種類、食べ方など数ページでやさしく説明してくれます。

表紙をめくると裏側はタータンチェックになっていますよ。

B5判44pages 中綴じ
スコットランドのいろいろ1

スコットランドのいろいろ1

スコットランドのいろいろ1

ほかにもグレアム・ミックニーさんの漫画をいろいろお取り扱いしてます。

手差ユニッツ「TELERO」

TELERO 表紙

手差ユニッツ「TELERO」¥740+税

杉浦茂や長谷川町子のような昭和テイストの漫画のようでいて、時代を超越したシンプルな線画のタッチのコミック。
それを一人で印刷、製本して出版したのが「手差しユニッツ」の名前の由来ですが、今回は印刷製本は外注。
それでも、吹き出しの中の文字も手書きの味わい深い掌品集。

収録作品はーーーーーーー
「テレロ」
「TOKYO TOKYO」銭湯/四ツ谷/蕎麦/公園/新橋/東京湾/
「一九九〇年の夏 花の博覧会に行った」

●テレロは、シャイで肝心なところで口下手になってしまうラリル氏が研究の末に発明した意思伝達装置TELEROのお話。
氏がこの開発に打ち込んだのには、伝えたい大事な事があったからなのに、肝心なとのときに、想定外の事態が起こり、TELEROと氏の運命は予期せぬ方向へと転がり出します。
思いを伝えるべき手段に乗せることができるのか、あるいは手段や言葉からこぼれおちてもなお伝わるものは…。
伝えるもどかしさと感じる喜びにあふれた短編。

●TOKYO TOKYOは東京の景色を切り撮ったサイレントコミック。

●そして「一九九〇年の夏 花の博覧会に行った」は、ちょっと怖いお父さんの下、家族で外出して、出先でも怒られるあの切ない子供時代の思い出?を描いた作品。

A6判 108pages 300部
※写真ではわかりにくですが、表紙はパール紙で、印刷部分も光沢ある美しいデザインです。

TELERO
TELRO

TELERO
TOKYO TOKYO

TELERO
1990年の夏、花の博覧会に行った