未分類」カテゴリーアーカイブ

トーキングヘッズ叢書No.55「黒と白の輪舞曲」

トーキングヘッズ叢書55号

トーキングヘッズ叢書No.55「黒と白の輪舞曲」¥1429+税

モノクロで表現する作家を図版中心に紹介する特集。

上園磨冬vsマコ カミゾノ
DOL新聞地下世界美術園TH55特別号外「黒路愛弗クロアヰドル」
上園磨冬という生き方、またはモノトーンの革命 ●沙月樹京
——
《ピックアップ・アーティスト》
高松和樹/村田兼一/市場大介/小川香織/香西文夫/土田圭介中井結長尾紘子/村澤美独/山城有未/妖/横山路漫/渡邊光
——
映画「セブン」のモノクロ美学 ●樋口ヒロユキ
モノクロームの詩情〜『ニーチェの馬』の雑感から●梟木
Doll house Note10〜オセロな透明法●文と絵=西川祥子
開明墨汁の工場に行ってきた●斎藤栗子
ふるえる墨汁●絵と文=斎藤栗子
——
暗闇の中に身体のリアルを捉える〜舞踏写真の系譜●志賀信夫
マリオ・ジャコメッリ〜黒と白に濃縮された物語
魔女としてのダイアン・アーバス ●谷崎榴美
——
西牧徹個展「腐食する王」
「永遠の一枚」銀塩モノクロの時代
「BLACK&WHITE展」〜モノクロ表現を愉しむ
——
Review
タル・ベーラ監督:「ヴェルクマイスター・ハーモニー」●さえ
ジョゼ・サラマーゴ「白の闇」●梟木
諏訪哲史「領土」●梟木
ジェームズ・ホエール監督「フランケンシュタイン」 ●市川純
阿部共実「空が灰色だから」●日原雄一
元田久治作品集「NEO RUINS」●梟木
——
こやまけんいち絵本館14〜三日月座の紙芝居。●こやまけんいち
辛しみと優しみ13●人形・文=与偶
===================
TH RECOMMENDATION
「ヴェネツィア・ビエンナーレ2013」 ●文・写真=ケロッピー前田
根橋洋一インタビュー 《画集「秘蜜の少女図鑑」出版記念》
越智貴雄写真展「切断ヴィーナス」〜義足の女性たちが発する魅力と自信
村上芳正展〜個性派作家を彩った幻想的・耽美的作品の数々
幽霊・妖怪画大全集展〜暑さを忘れるゾクゾク感!
安蘭個展「Dämonisch」〜美醜を超越した聖性
点滅ソロ舞踏公演「耳なし芳一外伝(寺山修司『邪宗門』より)」
「フランシス・ベーコン展」〜身体の心理的変形●志賀信夫
野中ユリ展〜コラージュの王女●志賀信夫
塩見允枝子とフルクサス●樋口ヒロユキ
「緊縛夜話第四夜」〜有末剛による緊縛エンターテイメント!
ほか
——
表紙=上園磨冬

A5判256pages  ※108冊限定の上園磨冬氏によるゲリラギフト付き

関根美有「タグレッツ/かわいい景色」

タグレッツ/かわいい景色

関根美有「タグレッツ/かわいい景色」(エベレストライブラリ)¥476+税

故郷へのオマージュとして描かれた「タグレッツ」と2003~2004年頃に描かれた未発表作で、旅する若い画家の物語「かわいい景色」のカップリング。

立食い蕎麦屋に通う、雪国出身の青年が、店の女性に密かに心を寄せ、気持ちを打ち明けるタイミングを待ちながら、(田舎)臭を意識する「タグレッツ」。そして、自分の描くべき景色を探して山野を旅する若い画家が、大地の中で自問しながら道を進む、「ママール・フ・モモール、なりに」にも通じる小さな物語「かわいい景色」。

10年前の作品と比較的最近の作品とのカップリングで、絵柄の変化も楽しめ、表紙のペン画と違ったタッチもまた新鮮。
各作品に付された、ELSB(エベレストライブラリ)の解説もさらに洞察深く、細やかになってきています。

ところで、タブレットじゃなくて、タグレッツって、どういう意味?という方、読んでみてください。

A5判66pages

タグレッツ

かわいい景色

呪みちる「ライオンの首 呪みちる作品集1996-2012」

ライオンの首

呪みちる「ライオンの首 呪みちる作品集 1996+2012」(TRASH-UP!!) ¥1800+税

ホラー漫画家デビュー以前の1996年に「ヤングアニマル」に掲載された初期の連作を始め、これまで単行本未収録だった作品23本+1本を収録。

カラーページには映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で使用した原画、『火曜曲!』で使用したAKB48のイラストなどを収録し、430ページと読み応えたっぷりのボリュームになります。
TRASH-UP!!初のコミックになりますが、表紙から裏表紙まで呪先生のマンガでびっちりのすてきな装丁です。

収録作品は–
千年百足(1998年「オール怪談」蒼馬社)
ライオンの首(2001年「アワーズガール」少年画報社)
鬼貫きの針(2000年「スーパーホラー」蒼馬社)
山犬塚(2001年「アワーズガール」少年画報社)
富士樹海村(2010年「ホラーエクスタシー」松文館)
子供たちが屠殺ごっこをした話(1998年「まんがグリム童話」ぶんか社)
いぬつげの男(1999年「オール怪談」蒼馬社)
ブラックデビル(2001年「恐怖の快楽」ぶんか社)
噛む人魂(1998年「オール怪談」蒼馬社)
ドリーム・マシン(1999年「オール怪談」蒼馬社)
死の影(2002年「恐怖の快楽」ぶんか社)
ホラーバブルの人たち(2004年「恐怖の快楽」ぶんか社)
ひき子さん(2003年「ホラーM」ぶんか社)
ザ・キャッチャー(1998年「恐怖の快楽」ぶんか社)
アフロ幽霊(2011年「ホラーエクスタシー」松文館)
オフィスビルの大蛇(2006年「まんがグリム童話」ぶんか社)
人喰いの女(2004年「ホラーM」ぶんか社)
赤い車(2010年「ホラーエクスタシー」松文館)
子取り沼の宇宙虫(2004年「ホラーM」ぶんか社)
死なないで(2006年「まんがグリム童話」ぶんか社)
炭焼き又六(2010年「あなたが体験した怖い話」ぶんか社)
赤いマント(1996年「ヤングアニマル」白泉社)
白い少女(1996年「ヤングアニマル」白泉社)
エレノイド・ミッシェル(2012年「TRUSH-UP!!」)

A5判430pages
2013年4月7日(日)午後3時より、呪先生のサイン会があります。サイン会の整理券つきです。

CASA-QUE 家作 バレエシューズ(蛭子能収、根本敬)ご予約受付中

漫画家、根本敬のプライヴェート・ブランドCASA-QUE 家作が、蛭子能収、根本敬の作品をモチーフにプロデュースするバレエシューズのご予約を受け付け中です。当初3月31日までの予定でしたが4月30日まで受付期間を延長。3月26日以降、タコシェで実物をご覧いただけますので、サイズや質感を店頭でご確認いただけます。(サンプルは、宣伝・撮影などで、貸し出される事があるかもしれませんが、その際にはtwitterやサイトでお知らせいたします)

まめおやじことKotaoちゃんをモデルに着用イメージをポスターにしました。おでかけにもカジュアルにも幅広く使えるシューズ。おしゃれに履いてお楽しみください。受注生産の関係で受付期間が限られておりますので、4月中にチェックしてくださいね。

家作CASA QUE 蛭子さん×Kotaoちゃん

蛭子能収「私はバカになりたい  Je veux devenir un idiot」バージョン

家作CASA QUE 根本さん×Kotaoちゃん

根本敬「タケオ Takeo」バージョン

ご予約はこちらからどうぞ

model:Kotao   photo: Mizutani Nobuyuki