未分類」カテゴリーアーカイブ

塙将良 Masayoshi HANAWA “MONSTERS” 発行記念展覧会

塙将良 個展「MONSTERS」

2018.4/21(土)〜5/6(日)

フランスの出版芸術集団Le Dernier Criからのシルクスクリーン本「MONSTERS」の発行を記念して、原画展を行います。

ネルの布地を使ったお手製キャンバスに独自の手法で異形の生き物たちを描いたり、粘土で作ったフィギュアに着彩したりと、ユニークな活動を展開するアーティスト塙将良。

古代の偶像みたいな怪獣みたいなモンスターたちを描き、藤井しんによる各キャラの解説を付した、ホチキスどめ白黒コピーZINEをシリーズも4作になりますが、このたびLe dernier criのパキート・ボリノが、このモンスターたちを彩りシルクスクリーン印刷で本にしました。新刊発行を記念して、原画の展示を致します。

お手製のzineシリーズ

建物みたいなモンスター、土偶っぽいもの、おばけっぽいのといろいろ。

新刊MONSTERS。シルクスクリーン10色刷り、17×24cm 52pages, 150部。Le dernier cri

※塙将良在店アワー
各日、午後3時頃より在店します。
4/21(土) 4/22(日)
4/28(土)
5/5(土) 5/6(日)

※作家が作品に使用するサザエ貝のフタを会期中集めます。洗ってお持ちいただいたフタとオリジナルステッカーを交換しいます。

塙将良 HANAWA Masayoshi
1981年生まれ茨城県出身
美容師から転向し2005年頃から東京の路上で作品を発表しはじめ、今までにLOOPHOLE,ZENSHI,mograg,Aquvii,アツコバルーなど、東京最先端ギャラリーでの個展を開催。国内外数々の展示に参加。
2015年パリ発ローブローartbookの最高峰「HEY!」の表紙になる。
2017年パリで開催されたアウトサイダーアートフェアにアツコバルーブースより出展。エルミタージュ美術館アムステルダム別館アウトサイダーアートミュージアムに作品が所蔵される。
2018年フランス・マルセイユの出版芸術集団“Le Dernier Cri”からアートブック発売。

オフィシャルサイトはこちら>>>>>>>

5月10日(水)、5月17日(水) 臨時休業のお知らせ

5月10日(水)と5月17日(水)は、誠に勝手ながら臨時休業とさせていただきます。

オンラインショップでのご注文やお問い合わせは受け付けますが、お返事や発送は翌日以降になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

オンラインンショップはこちら>>>>

アパレルレーベルと純喫茶とアートのコラボジン aosansyoの本「純喫茶アパレル」編

aosansyoの本

aosansyoの本「純喫茶アパレル」編(ドグマ出版)¥463+税

2011年にスタートした、衣服や布雑貨のレーベル「aosansyo」は、「生活に新鮮なスパイスを与える」をスローガンに、年2回、テーマを決めてコレクションを発表している。デザイナー自らがプリントするシルクスクリーンをほどこしたアイテムの展開や、毎回の意匠がユニーク。

この冊子は、純喫茶をテーマにしたコレクションを純喫茶の魅力とともに伝えるもの。
箔を使ったシルクスクリーンの特殊印刷のカトラリーが光るシャツやワンピースとそのメイキング、架空の「純喫茶アパレル」のアイテムのイラストをプリントしたTシャツ、パフェやクリームソーダ、トースト、オムライスなど喫茶店メニューのイラストがちりばめられたカーディガンetc.
コースターやロゴハンカチなどのオリジナルグッズや、その制作舞台裏が公開されています。

あけたらしろめのイラスト、香山哲の喫茶店漫画、八画文化会館による旅客機をモデルにした喫茶店ルポから、架空のメニューの図解、川端星仕の青写真、大福書林の瀧亮子による純喫茶のインテリア解説、喫茶店漫画レビュー(山川直人/一杯の珈琲から)などの読み物も収録されています。

アパレル×喫茶×漫画×建築×終末観光etcのミックスとなっています。

A5判52pages

池田ハル 絵本ジン「あーちゃんのおきにいり」

池田ハル あーちゃんのおきにいり

池田ハル 絵本ジン「あーちゃんのおきにいり」¥1018+税

「女の子」を描いたイラストレーション、漫画、版画を通して、展示、ジン制作から、広告、装画、ファッションブランドとのコラボレーションなどを手がける池田ハルが、子育の傍ら、幼い娘とともに楽しめる、おしゃれなモノづくりを提案するweb連載「ハルさんちのハンドメイド~大きな手小さな手」から生まれた作品を元に作ったジン。

26回までの連載の中から、娘が気に入った作品、自分が気に入った作品を選び、写真とイラストで絵本のように仕立てました。

DIY精神あふれる時計、顔や模様を描いたクッキー、お手玉、テースケース、ペーパークラフトケーキ、花瓶、カレンダー、ワンピース、ブローチ…母娘で共通して気に入ったものもあれば娘のお気に入り、母のお気に入りがあり、セレクションから子供の目線と親の目線が感じられて、微笑ましいです。

A5判26pages オールカラー
初版限定70部 サインとエディション、表紙にシルク手刷りの蝶々入り(オマケのステッカー付き)

池田ハル「あーちゃんのおきにいり」 池田ハル「あーちゃんのおきにいり」

新生総合漫画雑誌”キッチュ” フェア

キッチュフェア

2016年12月17日(土)〜12月30日(金)

在京都、台湾出身の編集者、呉塵罡(ジンカン)さんが2009年に創刊した、漫画雑誌「キッチュ」は、タイトルの力強い筆文字を平田弘史先生が書かれているかと思えば、編集人と同世代の若手の漫画が掲載されていたり、本人がペンネームを使い分けて漫画まで描いたりと、超ベテランと新人、高い志とDIYな誌面…が組合わさった、どこか無骨な漫画誌でした。

年1回ペースの発行を重ねるうちに、ひさうちみちお、ダーティ松本らベテラン勢が加わるとともに、阿部洋一、ムライ、もぷ子、榎屋克優ら若手執筆者たちが躍進、漫画以外の読み物も増えて、誌面はますます刷り幅を大きくして充実してきました。

最新の7号からは一般書店での流通を広げるべくワイズ出版が発行元となり、台湾の現代漫画事情をインタビューしたり、『ガロ』について立場を異にする人たちに証言を求めて検証したり、とその出自とフリーの立場を活かした読み物もふんだんに盛り込んできました!

この新生を記念して、キッチュゆかりの作家の原画を展示して、関連書籍をお取り扱いいたします。

原画展示:ムライ(表紙画)、榎屋克優、阿部洋一、平口広美、ひさうちみちお、ひらまつつとむ、石川次郎

このほか、キッチュバックナンバー各種、ゆかりの作家さんたちの自主制作本(スケラッコ、もぷ子、ムライ、アニュウリズム、廃墟探検部)、や単行本もご覧いただけます。