作成者別アーカイブ: タコシェ

黄島点心「黄色い悪夢」

黄島点心「黄色い悪夢」(リイド社)¥1200+税

リイドカフェのweb連載をまとめた単行本。

布団圧縮袋にパートナーを入れて空気を抜く「圧縮芸術」マニアのカップルの関係の破綻で生じた事件、ある地方に残る奇祭、人の上っ面を剥ぐ儀式にやってきた、八方美人とそのとりまきたちが遭遇する怪、孤島の蚊を巡る時空と種を超えた壮大なロマンス…

いずれも、黄島点心のストーリーテラーとしての本領発揮といった短編揃い。
ひとつの事件や現象を巡って壮大な歴史や運命、怨念が語られています。

A5判256pages

都築響一 ROADSIDE LIBRARY vol.004 「TOKYO STYLE」

都築響一 ROADSIDE LIBRARY vol.004 「TOKYO STYLE」¥3500+税

都築響一の(品切れになったままの)過去の著書や、本になるべきなのに、誰もしようとしなかった作品を中心に電子書籍でお届けする
プロジェクト『ROADSIDE LIBRARY』。
ついに代表作「TOKYO STYLE」が登場です。

大判写真集(長らく品切)として93年に登場してから、四半世紀を経ての再版は、PDFによる高解像度画像集が可能になり、様々なものが詰まった
部屋のディテイルまで拡大して見直して欲しいという希望もあって。
本棚の蔵書の一冊一冊、カセットのラベル、あの頃のショップの袋…ブラウン管テレビ、固定電話、VHSビデオ…いろいろな(再)発見が!

“日本は当時よりも不景気になり、不安定になって、貧富の格差が開き、暮らしにくくなったろうし、大災害にも襲われた。同時に多くのひとが前よりずいぶん消費欲にも、所有欲にも、勝ち組を目指そうという野心にも惑わされなくなってきたーーー”
そんな今、バブルとは無関係に、東京のアパートやマンションの一室にそれぞれが作った自分の巣のような空間を、もう一度!

PDFフォーマット 812pages 585MB

クリスティン・マッコーネル 著 野中モモ 訳「いかさまお菓子の本 淑女の悪趣味スイーツレシピ」

クリスティン・マッコーネル 著 野中モモ 訳「いかさまお菓子の本 淑女の悪趣味スイーツレシピ」(国書刊行会)¥3600+税

ティム・バートン、ウェス・クレイヴン、アルフレッド・ヒッチコック、そして怪奇映画俳優ヴィンセント・プライスなど、ホラーやSFからインスパイアされた奇妙で可愛いスイーツをSNSにアップして話題をさらってきたクリスティン・マッコーネルのスイーツレシピ本。
誰もが驚き作りたいと思った、キュートで震えあがるレシピが満載。

スイーツのみならず、写真撮影からインテリア、スタイリングまで、すべてがクリスティン流に作り上げられた本書は、自由な発想こそが人生を素敵なものにする魔法なのだと教えてくれる。

真のクリエイティビティを発揮したい、なにかを始めたいと思っている人にとって、ぴったりの一冊。

AB変型 284pages

さとうかよこ ほか「鉱物のお菓子 琥珀糖と洋菓子と鉱物ドリンクのレシピ」

さとうかよこ ほか「鉱物のお菓子 琥珀糖と洋菓子と鉱物ドリンクのレシピ」(玄光社)¥1700+税

見た目は鉱物、でも全部食べられるお菓子の初レシピ集。

琥珀糖の蛍石や水晶、シュクルの鉱物欠片、シュトロイゼルとドライフルーツの柘榴石、燐灰石や薔薇輝石の鉱物ソーダ、菫青石のカクテル……。

美しい鉱物収集の楽しみ方を著した『鉱物レシピ』のさとうかよこ、「琥珀糖」のシャララ舎、アドリア洋菓子店が、琥珀糖、洋菓子、鉱物ソーダ、鉱物カクテル、鉱物オードブルのレシピを公開します。

基本のプロセスから材料、道具まで丁寧に教えていますので、初心者でも簡単に作ることができます。調理の途中で、螢石らしく8面体に琥珀糖の形を整えたり、焼き菓子の要領で岩石を作ったり、サイエンスとアートと料理を同時に楽しめます。
美しく輝く「食べられる鉱物」の初のお菓子レシピ集です。鉱物パーティやバザー、お友達へのプレゼント、そして特別な日を祝うためにどうぞ。

B5判112pages

ばるぼら 野中モモ「日本のZINEについて知ってることすべて」

ばるぼら 野中モモ「日本のZINEについて知ってることすべて 同人誌、ミニコミ、リトルプレス、自主制作出版史1960〜2010年代」(誠文堂新光社)¥2600+税

日本では、ミニコミ、リトルプレス、同人誌などと呼ばれてきた出版物を、”大資本や権威に頼らないインディペンデントなメディア=ZINE”の括りで捉えなおし、豊富な図版や関係者のインタビューとともに検証する日本の自主制作出版史の集大成。

『デザイン』誌の人気連載に、未収録資料や年表などの新規資料を追加し、1960年代から現在に至る日本のZINE文化を豊富な資料と証言、ビジュアルによって振り返る年代記。

日本のZINE文化に詳しい著者2人が、年代とテーマごとに資料を分類。制作時の状況や成り立ちを丁寧に解説していく。そのほか、各年代のZIENをめぐる状況をよく知る人々へのインタビューを収録するなど、貴重資料が満載。
zineマップと年表つき。

20年以上、タコシェで、その時々の色々なzineを見てきたけど、それ以前の歴史的なzineや見たことないzineも収められた、これまでになかった日本のジンの集大成!です。これからzineを作ろうとしている人にもおすすめです。

B5判324pages