片桐ナントカ「全て人類」¥648+税
コミック同人誌ハッシュマグを発行していた片桐ナントカの短篇。
はるか未来の33世紀。遺伝子操作によって、身体的にも能力的にも飛躍的な進化をとげたもはや人の形をとどめぬ人類たちによるオデッセイ最終章となる?最終戦争を描く。宇宙を舞台にした壮大な婚礼と葬送のSF漫画。
A5判42pages
片桐ナントカ「全て人類」¥648+税
コミック同人誌ハッシュマグを発行していた片桐ナントカの短篇。
はるか未来の33世紀。遺伝子操作によって、身体的にも能力的にも飛躍的な進化をとげたもはや人の形をとどめぬ人類たちによるオデッセイ最終章となる?最終戦争を描く。宇宙を舞台にした壮大な婚礼と葬送のSF漫画。
A5判42pages
ネルノダイスキ「であいがしら」¥1204+税
短篇集「エソラゴト」で文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞したネルノダイスキが
コミティアで発表したマンガ6本をまとめた作品集。
捉えられて要石で抑えられた親鯰を子鯰とともに助けに行くネコの救出劇、僕らとナメクジと毛虫しか存在しない世界の物語、巨大な糸巻き車が集まる町のお祭り、スーパーで買った賞味期限切れのトーフと大根から生まれたという謎の生き物トーダイ、盛りつけた食べ物を食らう皿の中の世界…と、日常のパラレルワールドを、緻密で写実的な描写と、シンプルなキャラクターなど異なるタッチのレイヤーを重ねたような手法で描いています。
金原みわ「さいはて紀行」(シカク出版)¥1000+税
珍スポット、B級スポット、秘宝館、ストリップ、ジャンクション、工場、珍建建築、電波住宅、珍寺、珍仏、巨大仏、新興宗教、奇祭、純喫茶、遊郭跡……
遠くにあるようで日常のすぐそばにある「さいはて」を巡る旅人、金原みわの旅の記録をまとめた紀行エッセイ集。
最近、都築響一のロードサイズ・ウィークリーでも執筆している金原みわは、ネタ探し的に珍スポットを訪ねるのなく、その空間を作った人々にも暖かな眼差しを向ける。たとえば、淀川の河原でホームレスアーティストに出会い、飼い野良猫?へのキャットフードを差し入れたり…、後日、彼の死を知り、筆者が佇み眺めた河原の景色は、さながら夢のあとのような、戦いのあとのような…。
場所や登場人物たちの面白さもさることながら、金原みわの眼差しを通して再発見する珍スポットと人々の生き方を覗いてみてください。おすすめです!!!
【収録内容】
性のさいはて ――生命の潮吹きストリップ
罪のさいはて ――刑務所で髪を切るということ
水のさいはて ――淀川アンダーザブリッジ性のさいはて
異国のさいはて ――タイのゴーゴーボーイズ
食のさいはて ――ゴキブリ食べたら人生変わった
宗教のさいはて ――キリスト看板総本部巡礼
夢のさいはて ――最高齢ストリッパーの夢
人のさいはて ――じっちゃんのちんちん
巻末コメント「珍スポットのデスティニーズ・チャイルド」(都築響一)
金原みわ プロフィール
珍スポトラベラーとして、全国の珍しい人・物・場所を巡りレポートしている。関西情報誌のMeetsRegional、ウェブメディアのジモコロ、都築響一氏のROADSIDER’s weeklyで記事連載中である。ハイエナズクラブや大阪奇食倶楽部に属し、イベントも定期開催している。
石丸まく人「僕たちの好きな水木しげるの小学館入門百科シリーズ」¥796+税
水木しげるが〈小学館入門百科シリーズ〉で発表した著作21冊を徹底解題。昭和の児童向け百科事典ものの中でも人気の妖怪シリーズの魅力を語る!
妖怪の元ネタから水木流のデフォルメなど、その成り立ちも探っています。
また他社の類書〈講談社まんが百科シリーズ〉〈霊界アドベンチャー〉などにも言及。後者は、1978年に漫画雑誌ガロに連載された「日本幽霊館」がベースになったもの。
A5判80pages
関根美有 傑作選「はびこる愛」(シカク出版)¥1000+税
これまで関根美有が自主制作で発表し、久しく品切れだった名作たちがシカク出版から傑作集として発行されました。
●収録作品はーーー
タグレッツ/僕とカメラと……。/アルプススタンド/片想い家/コントトール/ハロー!トーテムポール/ママール・フ・モモール、なりに
●エベレストライブラリスタッフによる解説
●漫画家高野雀さんによるコメント
初版の際のタコシェでの作品解説をいくつか再録しておきます。
☆☆☆
◆ママール・フ・モモール、なりに
芸術家ママール・フ・モモールを主人公に、芸術を日常とすることを選んだがゆえに、地上から常に10センチ浮いているような、違和感ある日常を生きる男の様子を、シンプルな線画で淡々と描く。
自画像の中の自分を描いた自画像、芸術家でありながらとるに足りない床のシミと区別がつかない存在となったママール、あるいは宇宙に浮遊する偉大な芸術家となるママール……、ママールの空想や妄想のようで、あらゆる芸術家に通底するひたむきさと孤独を象徴したような描写が、グラフィカルに表現されています。
ママール・フ・モモールの行動を説明するナレーションも詩的でひとつの芸術家像、スタイルを打ち出しています。
☆

◆片想い家
主人公は30才に近いというのに、フラフラしていて「家」になろうとしない半家半人キャラ?ベンブ君。自立しようとしない息子にしびれを切らした両親に追い出され、人間界で一人暮らしをしながら立派な家になる修業をはじめたものの、だらだらすごすうちに2年が経ち、仕送りをもらえるのもあと1年に迫っても、いまだ自立の気配なし…。
それでも同じアパートに住むギターのうまい窓子ちゃんと、友達になってスタジオで演奏したり、遊び歩いたり…。ところが、その窓子ちゃんが近頃、忙しくなったのか遊んでくれなくなり、一人でふらふら公園に行ってみたり、家でゴロゴロしてたり…すると、少年に会ったり、勧誘の人が訪ねてきます。
そんなありふれた人たちとの出会いの中にも、みんながそれぞれ何かをひそかに思っていることに気付くベンブくん。はたしてこれのどこかが修業?という日常の中、ベンブ君はどうなるのでしょうか?
☆

◆タグレッツ
立食い蕎麦屋に通う、雪国出身の青年が、店の女性に密かに心を寄せ気持ちを打ち明けるタイミングを待ちながら、(田舎)臭を意識する「タグレッツ」
A5判306pages