月別アーカイブ: 2021年4月

Misaki Kawai 「Steamy Buns 饅頭」

Misaki Kawai 「Steamy Buns」(nos:books)¥11818+tax

2019年のMiaaki Kawaiの台湾訪問をきっかけに、台北の出版工房nos:booksとアーティストが1年半をかけて制作したアートブック。

台湾滞在中は、毎朝、お店で蒸しパンを食べていたというアーティスト。子供のように純粋に描く楽しみ、喜びは、蒸しパンのように、暖かくむくむくわき上がり、読書の心の中でもふくらみます。

アーティストの筆致やストロークを伝えるために、14色のインクを使ったリソグラフで印刷。
表紙はクロス装で、蒸しパンのようにぷっくりした文字や絵をトッピング。
両サイドがコイル綴じになっているので3種類のページを自由な組み合わせでご覧いただけます。
見て、手を動かしたり触って楽しめます!

30cm×27cm×4.6cm 98pages
リソグラフ14色印刷
表紙は特殊厚盛り印刷+シルクスクリーン3色刷印刷
両サイドコイル綴じ
888部限定

仙台本屋時間 Time in Bookshop-Sendai


仙台本屋時間 Time in Bookshop-Sendai (Biblantern)¥1800+tax

大型書店や地元に根付いた老舗書店に加えて古書店、さらにはセレククト書店が混在し、しかも歩いて回れる仙台の書店状況を知って楽しんでもらえたら、という市内の書店「火星の庭」店主のつぶやきが賛同者をえて、市民文化事業団との共催で誕生した仙台書店ガイド。

当初は国内外に向けた実用的ガイドブックを想定していたものの、2020年の
コロナ禍で、人々の移動が制限されたことから、地元の人が、身近な書店を再発見するようにと編集方針がかわり、読み物のようなガイドブックになりました。

前半は仙台にゆかりの深い、作家や音楽家、写真家たちのエッセイ5本。
後半は、中心部を3つのエリアにわけて、市内の書店主3名が、自身の店を起点に
歩きながらお客さんを案内するように、町や人や書店を紹介します。
三者三様の語り口やテンポがあり、ヴァーチャルな町歩きを楽しめます。
また書店や人物、町の日常を捉えた、写真によって臨場感や町の息遣いが伝わってきます。

ほかにも、図書館や文学館、文学碑、少し足を伸ばした郊外のお店も紹介。
巻末のポケットには、紹介したお店やモニュメントなどをまとめたオリジナルマップがおさまっており、このマップだけ取り出して持ち歩くことができます。

志賀真理子さんの撮りおろし写真、工藤夏海さんの挿絵、そしてデザイン、地図、加工….と、すべて仙台在住、ゆかりの人たちによって作られています。(例えば、こんなDIY加工場ーanalogーがあるなんて、仙台、自主制作出版にも魅力的じゃありませんか!?)
本や書店が、様々な人たちに支えられて成り立ち、書店がまた人々を結びつけ、地域を作る様子を象徴するようです。
また書店を切り口にした2020〜21年という特別な時代の仙台の記録になりそうです。

==目次==
エッセイ 本屋とわたし
佐伯一麦「いつもそばに本屋が」
柳美里「言葉の前に椅子を」
小林直之「本屋さんに通う」
友部正人「ニューヨークにある小さな本屋の話」
志賀理江子「彼らの小さな本屋」
写真×ドローイング
志賀理江子×工藤夏美|本屋の夢
仙台市街地本屋ガイド
仙台駅-五橋(土方正志)
東二番丁-東仙台(前野久美子)
一番丁四丁目-北山(菅原匠子)

A5変型コデックス装80pages

佐伯俊男 Toshio SAEKI 画集「万象回帰」

佐伯俊男 Toshio SAEKI 画集「万象回帰」(JXJ BOOKS・台湾)¥14000+tax

2016年に台湾初となる佐伯俊男の個展を開催した台北の古書店・舊香居が、2019年の二度目の展示の際に制作した画集。
初期の自主制作本「佐伯俊男画集」(70年/500部)を「万象回帰」のタイトルで半世紀を経て全編着色・リメイクしたものとなります。

デザインはMonsoon(熱帯季風)などを手がけるTimonium Lakeが担当しています。

中国語、英語、日本語
23 x 30 x 2 cm 上製箱入り 112pages
エディションNo、作家の印鑑を押した蔵書票つき
JXJ BOOKS(台湾)
限定:1500冊